ひとことはなし47

2022年4月20日

久々にお話させて頂こうかと思いますが、今、ご存知の通り「客間棟瓦葺き替え工事」が日々勤められております。

不思議なご縁でつながり、今回、この瓦屋さんにお願いしました。
親方の人柄の良さ。これは印象的でしたね。
よく世間で言う「セールス」の笑顔であったり、話術であったりではなく、人柄なんだなあ、と改めて感じております。

作業開始日、職人さん達もやってきましたが、若い人達ばかりで活気があります。挨拶もキチンとされて、キビキビと動くその姿に、「やはり親方の人柄に、こういう職人が寄ってくるのだなあ」と思いました。

で、問題は仕事ですね。ジッと見ている訳ではありませんので詳細は分かりません。が、一日の仕事が終わって「今日はこれで失礼します」と職人さんが帰った後、客間周辺を見てまわると、後片付けがしっかりされています。
明日も作業がるのだから、と、やりっぱなしで帰っていきません。

今はそれが普通、とされるのかも知れませんが、僕にはそれが、とても美しく見えるのですね。
後は、作業中の配慮ですが、これも最高の配慮がなされています。これは親方の仕込みが若い職人に影響しているのだな、と思った時、
「世の中、数ある瓦屋の中で、こんな良い職人に出会えた事はありがたいなあ」と一人喜んでおります。

教会も会社も、又家族も同じだと思いますが、そこのトップの人柄によって、そこに集う人達の家柄 人柄も変わるのだ、と改めて思いました。
人柄=人徳、ともいえるので、徳を身に着けて生きる事は、その教会、会社、家庭が繁栄するかどうかに、深く影響されていくのだと思います。

徳積みって、やはり大切なのですね

この記事、前どこかに出したような、
であれば、すみません。拝

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