ひとことはなし49

2020 11 10
教祖120年祭の年の何月か忘れましたが、前会長から「うちの初代会長のお墓をお前の代で、この連島へお戻り頂ける場所を御守護頂くように」と言われました。なんだか肩に重しがかかりましたね。

それまでうちの初代様のお墓は、上級の御墓地の一角をお借りした場所にありました。きっと肩身の狭い思いをされている、と前会長は思っていたのでしょうね。因みに初代の奥様も、又二代会長も同じ場所でした。

初代様が出直した当時、連山は教会として定まる土地建物がありませんでした。借地借家を転々としていた時でしたので、恐らく初代が出直して後、お墓をたてる事ができなかったのでしょうね。なので、無理を言って、上級の御墓地の一角をお借りして、そこに埋葬したのだと。
月日はたち、その後もずっとそこへお墓がありましたが、いつの日か、という思いが前会長にはあったのでしょう。
僕は宿題を出されたように気持ちで、何とかしなければ、と思うようになりました。つづく。

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