ひとことはなし71
日付なし
年末のつとめ方についてお話をさせて頂きます。
「1年の計は元旦にあり」と申します。
なので、人は年始めを大事にしますよね。それはそれで良いのです。
が、実は、翌年をどういう年にするかというカギは年末なのです。
それを経験したある話です。
毎年年末にはお世話になった上級へ、わずかな御礼を持って参拝に伺います。その帰り道、ここも大変お世話になった所なので、そこへ参りました。すると、そこで新しい出会いがありました。
この時「年の終わりに良い出会いがあった。来年はいいぞ」と分かりました。
翌年、もちろん様々な事がありましたが、その中、嬉しい事々も多々見せて頂く事ができました。その経験から「人間、最初も大切だが、それ以上に終わりが大切なのだ」と悟りました。
今年僕は心定めをしました。来年からが本番として、11月12月は、妻とその為の準備期間としました。わずかながら、確かに理を見せて頂いておりますが、これは何を意味するかと言えば、来年から、確かに神様が、僕の心に乗って働いてくださる、という確信でした。
心定めの達成は、人間がいかに知恵、力があったとしても成し遂げられるものではありません。そこに、神様の後押し、御守護を頂く事で成ってくるのですから、本当にありがたく思いました。
「終わり良ければ全て良し」続く。
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