ひとことはなし156

2020  10  8
教祖120年祭も無事勤め終えた翌2月。
ある方を伴って別席に出ました。
午前席はガラガラ。
その光景を目にした時、
教祖120年祭の年だと言うのに、なんか活気がないなあ、とボンヤリ考えていました。

で、午後席。
急に別席場が賑やかになってきました。

なんだろう、と見ると、弘徳分教会の一団が別席場内に入ってきました。
瞬く間に別席場が人で溢れかえりましたね。
その光景を見て、ただ唖然とするだけでした。

この教会とは縁という程のものはありませんが、毎月26日御本部祭典時、いつもだいたい同じ場所に座るお互いだったので、顔だけは見て知っているという程度のご縁でした。

その中に弘徳分教会部内の会長さんが、
いつの日からか僕を見るなり、
今月もご苦労はんですな。
と、挨拶をして下さるようになりました。

先の話で、別席場に入ってきた一団の中に、その先生の姿がありましたので、僕から声をかけに行きました。

先生、こんにちは。今日は何かあるのですか、と聞くと、先生は、
今年は教祖年祭の年と真柱様が仰せになったやろ。おぢばをこの年は賑やかにと。せやから、うちの教会は、今年一年間を通して、毎日別席団参をやりますね。

との事でした。開いた口が塞がりません。
続く。

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タロ芋座右衛門
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