ひとことはなし146
2020 9 24
その日はご主人の状態を聞き、しばらく滞在した後歩いて帰りました。
霞橋を歩いている時夜空を見上げて
「よし、やるぞ」と覚悟を決めた事を今も覚えています。
翌日も歩いて行きました。
ご主人におさづけを取次ぎ、夜になったので帰ろうとすると、奥さんが車で教会まで送ってくれました。
奥さんが連山に参拝したのは実に30数年ぶりでした。
久々に参拝した教会で、夜中の12時頃まで話をしたり聞いたりしました。
更に翌日も歩いて行きました。
夜にはまた奥さんが車で教会まで送ってくださる。
という道がついてきました。
5月3日
この日から断食。
と日記に書いています。
全然覚えていません。
勿論歩いて行きました。
ご主人におさづけを取次ぎ終えた時、奥さんに言いました。
「ご主人さんにたすかって貰いたいので、どなたか代参でおぢばへ帰って貰えませんか」と。
話はそれ以上前には進みませんでした。
それはそうです。
ご主人を残して長時間留守はできない。
というのが理由でした。
4日
お宅に伺うとご主人さんの妹さん夫婦が来ていました。
お会いするのは初めてでしたが、兄をたすけたいという心から、このご夫婦が、おぢばへ代参する運びになりかかりました。
「これでいい。これで神様に直接お願い出来る」と勇みました。
すると、ここからとんでもない事態に話は展開していきます。
続く
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