ひとことはなし135

2020 8 31
前回の続きですが、布教所から我々の荷物を出す時、直感通りになった話をしました。

で、荷物を持って教会へ到着。ここまではいいのです。
荷物を持って我々が住む部屋へ入った瞬間です。
「あ、俺はいつまでもここへいないな」
と、また直感が。
「どういう事?と、自分に聞きました。

この事についてはまだ、答えは出ていません。
が、この先どうなるのか心配ではなく楽しみ。

これまで僕と、色んな話をしてきた方はご存知かと思いますが、僕は会長職を次の人に無事引き継ぐ事ができたら教会を出るつもりです。
子供達には既にこの事は伝えています。

最初、連山の会長職を引き受けた時、そう決めました。
ここでの勤めは道中。ここで色んな事を学び、その理を持って布教に出たい、とは念願。ただ、親が存命の間は、それは無理だろうと思っていますが。どうなるか。

もし、その時が来たら、上級以外のあらゆる役職をお返しし一布教師としてひっそりとこの世を去る、というのが僕の夢です。
あ、夢で思い出した。

前、上級祭典後の神殿講話で話をしたのですが、連山初代様が生まれた土地を布教して歩いた時期がありました。
その前に、僕はある夢を見ました。

その夢ははっきりと覚えていて、夢の中で、僕がどこか知らない土地を歩いていました。そこに、ボロボロの建物が目に入りました。僕はそれを見た時「懐かしなあ」と夢の中で思ったのです。夢はここまでです。

ここからは現実ですが、先ほども書きましたが、連山初代様が生まれた土地を夫婦で歩いている時、目の前にボロボロの建物が見えました。
「あれ、この建物どこかで見たぞ」と感じました。
無論、この土地は過去に一度も来た事はありません。
「どこで見たのだろう」としばらく考えていたら思い出しました。
それは夢の中で見た建物でした。
暑い日でしたが背筋が冷やっとしましたね。

連山初代様ご誕生の土地で夢で見た建物を見る。偶然でしょうか。

僕の今までの人生を振り返ると、後継者がいないところへ、どうも引き寄せられる。そんな気がします。
三津家さん。連山と。いずれも理のある所でした。それが僕の持つ運命なのでしょうか。大したお役には立てませんが神様が「行け」と仰せの所へ参ります。

全て、かしもの、かりもの  ですね。
では、これで終わります。拝

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タロ芋座右衛門
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