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いくつになってもワクワクするために。

みなさん、こんにちは。
ようやくここ数日、涼しくなってきましたね。
秋になると、不思議とnoteが書きたくなるのはなぜでしょうか笑。

「いくつになってもワクワクしながら働き続けるにはどうしたらいいのか?」

この根源的な問いに対する答え探しの一つとして、私は一年前にパラレルキャリアをスタートさせました。

そもそもお金が目的ではありませんし、事業を拡大させて社会に対して大きなインパクトをもたらすことが目的でもありません。それよりもこの先、自分が年老いていく中で、自身が育ってきた国や地域社会に対して、一人の人間としてこれまでの学びを還元するための「手段」を探している中で行きついたのが「パラレルキャリア」だったわけです。http://px-advisory.jp/

個人としてどうありたいか?」を追求する場ですので、スタートアップではなく、本業×スモールビジネス(個人事業)という選択肢に至りました。

20代はがむしゃらに仕事に没頭してきました。30代半ばに管理職となり、部下を持つ立場になりました。毎日忙しく、大変な時期もありましたが、思い返せばそれはとても楽しい時間でしたし、次はどんな役割やチームを任されるのか?という期待感もありました。

でも40代目前に差し掛かった頃、会社の中で立場を持つようになればなるほど自我が制限される苦しみを持つようになりました。リーダーの内面と外面は違う。リーダーとは演じるもの。それは分かっています。組織人になるというのはそういうこと。自分の考えよりも会社の考えを尊重し、それを忠実に組織に落とし込んでいく役割を全うするということ。(大人になるってそういうもの)

それは会社にとって大変重要な役割で、責任があります。若い時には好き勝手言えたこともそうはいかなくなります。仕事内容も同じです。立場を持てば、もっとやりたい仕事ができるようになる。若い頃はそう思っていました。でも、立場を持てば持つほど、やりたくない仕事もしなければならない。年を重ねるにつれて、それが理解できるようになりました。

外部環境の変化が激しい現代において、時には経営判断として人員削減をしなければならない事だってあるでしょう。本来ならやりたくない、自分の意思ではない仕事を全うしなくてはいけない時がくるのです。それは会社員としてこの先働き続ける以上は当たり前のこと。だから特別なことではありません。

ただそれを続けた先にどんな未来が待っているのか?急に不安になったのを覚えています。

この先のキャリアをどう構築していけばいいだろうか。日々悶々と自問自答していた時に、ふと頭の中をよぎったのが、この問い(イシュー)でした。

「いくつになってもワクワクしながら働き続けるにはどうしたらいいのか?」

つまり自分らしく、この先も輝き続けるにはどうしたらいいのかという問いです。その中で、自分が本当にやりたいと思うこと、社会に対して還元していきたいと思うことを外部に求めるようになり、パラレルキャリアをスタートしました。(会社の中ではもちろん、組織人として必要な役割は果たしつつ)

何かを始める時、人はワクワクします。
「個で稼ぐ」ということ。それは簡単なことではありません。会社の看板がなくなった時、一人の人間としての勝負になります。

でも、自分になんかできるわけない。と思ったことは1度もありません。

会社を辞めて起業する。もしそういう選択であれば毎日不安で眠れない日々を過ごしたことでしょう。でも私の場合は、パラレルキャリアとしての起業です。失敗してもいいというのが大前提です。最初のうちは稼げなくたっていい。そういうマインドです。

そうしてスタートしたわけですが、約半年でクライアントがつくようになりましたし、その後始めた学びを還元する為の企業研修講師(個人事業とは別)もおかげさまで既に10社以上の企業に実施させて頂きました。

いくつになっても、挑戦って楽しい。
パラレルキャリアとは誰にでもできる新しい働き方の模索なのです。

自分も興味ある。多くのみなさんがそう言います。でも実際に重い腰が上がらない。

現状に満足しているならそれでいいと思います。でも、現状を変えたいと思うなら是非チャレンジしてみてください。だって、失敗しても何もリスクはないのですから。

では、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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