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私の仕事とは

こんにちは

前回のblogよりかなり遅くなりました。
読者の皆さん本当にすみません。

今日のブログは仕事についてです。


現在私は休職しています。
復帰をしてから書くという事もできました。
ですが、私が腕を痛めてしまったことや、仕事のことを知ってもらえるいい機会になればと思いブログにしています。

※今後のことも考え削除する場合もございます、ご了承ください




私の仕事とは

突然ですが、みなさんは航空機を使ったことありますか?
全く使わない人、たまに利用する人、よく利用する人と分かれますよね。

多分職種言ってもわからない人がほとんどです。

その仕事とは
グランドハンドリング略してグラハンです。

グラハンの仕事が内容は、航空機を誘導して決められた停止位置に止める。

マーシャリング(インターネット画像)


PBB
(パッセンジャーボーディングブリッジ)を接続する。

PBB(インターネット画像)

貨物室のドアを開けて手荷物が入ったコンテナや貨物を積み卸す

取り卸し作業(インターネット画像)
取り卸し作業(インターネット画像)

全てのコンテナが卸し終わると、搭載可能かの判断をする最終チェックをして搭載指示が下りる。

乗客が全て搭乗完了すると貨物・手荷物を積んだ貨物室のドアを閉める。


航空機の前輪にトーバーと呼ばれる長い棒を接続してトーイングカーで航空機を押し出す。

プッシュバック(インターネット画像)


押し出した後手を振ってお見送りをする。

グッバイウェーブ(インターネット画像)

他社のグラハンは膨大な作業する場合もありますが、メインとなる作業がこれとなります。


その仕事になろうと思った
キッカケとは

高校在学中に新型コロナの影響を受け、当時
やりたい仕事が無くなってしまったからです。
やりたい仕事は何か言えませんが、当時の影響は大きかったです。
担任の先生や学年主任からも就職にするか、進学にするか決めておいでと言われました。当然両親も言われます。
緊急事態宣言解除になり学校に行くとすっかり車好きになっていました。
今でも好きです。
そんなある日ふと思った。
「レーシングドライバーになりたい」と思った。
そう言うともちろん母親に断られました。
「そんな学校あるわけない」の一点張り。
あるねん、学校のHPを見せると「ただ書いてるだけやろ、そんなこと調べるんやったら違うこと考えろ」と言われます。

レーシングドライバーのなりかたは、幼少期に レーシングカートで大会に出場して表彰台に登りその後全日本カートのシリーズチャンピオンを取らなければならないことと書いてあった。

やらせてくれるチームも無ければ参加資格も無い
膨大なお金もない。
やりたくてもやれない=レーサーにはなれないとなった。
今でもモータースポーツは好きです。

会社は副業することがNGですが、副業OKされたらどっかのカート大会とかデカい大会に出場してまでやりたいと思うほどです。


それから車に携わる仕事がしたいと思った自分、
製造、整備、販売以外をしたいと思った。
当時自動車免許も無かった。就職にしても落とされると思った。そして就職することを諦め進学すること学校に報告した。
進学すると言っても学校は決めてない、オープンスクールにも行ってない。自分は卒業しても何も無い人生を送ることになろうと考えた。

そんなある日押し入れから小学校の卒業の時に
書いた、なりたい仕事を書いていた。
当時は車だけではなく、飛行機も好きだった自分
飛行機×車の仕事無いかな?と思った。思い当たることがあったグラハンがあるじゃないか、と思った。コロナ禍だしそんな甘い考えは無いと思いながら書いた紙を開いた、そこに書かれていたこととは、グランドハンドリングになることと書いた自分がいた。

その日のうちにグラハンのなりかたを調べた。
ほとんどの人は就職もしくは大学・専門学校を通うと書いていて専門学校に行こうと決めたが、
そもそも航空専門学校ってどこにあるのか?
地方にしか無いと思った。
近い航空専門学校無いかな?と調べたがパイロット、CA、整備しか出てこなかった。
そして自分の運命が変わる動画と出会う。
その日だらだらとYouTubeを観ていた。
ホームのところに進学することになる学校のYouTubeが出てきた。
そこにはグランドハンドリングの学科を紹介する動画だった。
進学できる学校はここしか無い
担任の先生に「うちの学校卒で航空専門学校に進学した人って居ますか?」と聞いた。
担任の先生は親切に教えてくれた。そこに学年主任もいた。うちの学科からは居ないけど普通科ならずいぶん前に進学した人がいたと言う。
その人が何の学科に行ったのかはわからない先生は言うが調べてくれただけでも嬉しかった。

その後オープンスクールに参加して親切な先生が多く印象残り、当時の担任の先生に専門学校受けますと決め入学しました。入学して就職の情報やわからない生徒の対応など親切に対応してくれた。そして今の会社に内定をいただき卒業しました。

長々となりましたが、私が高校在学中から現在までの経緯となります。


グラハンについて

グラハンの仕事は暑い寒い関係ありません。
大雨大雪でも出発する以上は、積み込みをしなければなりません。時には雷によって作業一時中断する場合もあります。

猛暑日でもほっこりする出来事もあります。
よく、空港の窓ガラスにしがみつく小さい子供も見えます。余裕があれば手を振りかえす場面もあります。



グラハンの仕事って大変じゃないの?と思う人もいると思います、結論から言うと大変です。

大変ですが、飛行機の近くで働けるやりがいは堪りません。


さすがに内容までは言えませんが勉強が1番キツかったです。


グラハン業界の最大のピンチ!?



それはなぜか?
2020年に流行した新型コロナウイルスによる減便が多く仕事量が減少したことによる大量退職されたことが原因です。

自分は当時高校生でしたので当時取り上げていたニュースやYouTubeなどで知りました。


まぁ、ほぼテレビ局に密着されることがあんまり無いから知られていないこともありますね。

警察密着24時ならぬ、グラハン密着24時とか
空港密着24時とかも作って欲しいですね。

あるいは会社個人のYouTubeチャンネルを作るとかしか方法がないと思います。

これも時代の変化ですよねー。
(20代がそんなこと言うな。)



このブログを記事した理由

長文見ていただきありがとうございました。

グラハンという職業はガラス越しから見える仕事ですが、実際交流できる機会がほぼ無い仕事です。人手不足は現実です。作業も知らなければ、グラハンという職業も聞くことはないでしょう。

このブログを開設したときは、自分の出来事を書くだけのブログにしようと思いました。
YouTubeでパイロット、CAが個人のYouTubeチャンネルを見てYouTubeは難しいけどブログならできると思いました。


会社のことについて喋りたかったのですが、流石にマズイのでやめときます。




復職できるのか?わからないけど、

治ると信じて治療に専念しようと思います。



最後まで読んでいただきありがとうございます。

どこかの空港でお会いしましょう。✈️


Takuyaのひと言日記✈️

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