かまスス２期生が始まりました🌱キックオフレポート！
こんにちは！かまスス事務局です。
鎌倉市では、鎌倉市商工業振興計画（働くまち推進計画）の一環として鎌倉市起業家スタートアップ支援プログラム「かまくら起業のススメ〜自分らしい事業づくり講座〜」を実施しています。
参加者（かまスス２期）のキックオフイベントが2024年9月28日（土）に開催されました。
当日の様子をご紹介します。
▼かまススプログラムの詳細についてはこちら
20名のかまスス参加者
鎌倉市は、職住近接によりワーク・ライフ・バランスが整い、豊かなライフスタイルが実現できる「働くまち鎌倉」の実現を目指しています。
そのため、このプログラムでは、それぞれ自分自身のありたい姿や自分らしさを軸に、参加者が2025年３月までに開業・起業すること（法人/個人事業主として登記、独立など）が目標です。
宿泊サービスや、寿司オーベルジュ、野菜専門店など、ユニークなお店やサービスを考える様々なバックグラウンドを持つ20名が、半年間かけて、自分の好きを形にしていく歩みが始まります。
また、お子さんがいるご家庭の方が参加しやすいように、プログラム期間中は未就学児を対象とした託児サービスをご用意しています。
自分の内側から湧き出るもの
キックオフでのテーマは２つ。
①市場やお客さんに合わせていくことに加えて、自分の個性を活かした事業を作っていくために、改めて自分にどんな資源があるのか？を理解すること
②与えられた課題をクリアしていくのではなく、自ら解を見出していくという過程を一緒に歩んでいく仲間であるという意識を、お互いに持つこと
与えられた目標に取り組むというよりも経営者として自分で一から考えて決断できる自己主導型の思考脳を内側から作っていくことができるよう、最初のキックオフでマインドセットを行いました。
①発見した自分らしさ ②大切にしたいこと ③期間中の目標
をグループでシェアしました。
なぜ、自分や相手を理解することを大切にするのか？
このようにお互いの人生を共有したり、相手のらしさを探し合う場をつくりました。
分かち合う状態、落ち着いた状態、心が開いている状態でいると、お互いのことをより理解できたり共感で繋がることができるからです。
それは、起業家にとって非常に重要な要素となります。
かまススでは、エフェクチュエーション理論※"（現代で活躍する起業家に共通する意思決定プロセスや思考を体系化した理論で、「自分自身が持つ3つの資源」と「5つの原則」に基づく）に基づいてプログラムを設計しており、実践には共に取り組む仲間からのフィードバックや協力が欠かせません。
仲間と繋がりながら、自分が今何を持っているのか？を理解して、より自分らしい事業を始めるためのファーストアクションを実行していきます。
※ エフェクチュエーション理論
・最初に目標を設定するのではなく、今ある手段から新たな可能性を創造していくこと
・手持ちの手段から新しいゴールを発見していく問題解決型アプローチであるエフェクチュエーションが求められるようになった。
かまスス期間中の目標
・軸がぶれないことを大切にしたい
・人を大事にしたい。好奇心旺盛なので色々やってみたい
・一人ひとりとの対話を大切に
・起業できるぞ！という状態までもっていきたい
・起業家としてポジティブになりたい
参加者からは、このような言葉が生まれてきて、自身の軸を見つけていただく時間になりました。
今後のプログラムでは、各回のプログラムでのインプットとアウトプットを通して自身の次の行動を明確にし、パーパスと実際のサービスを行き来することを行いながら、サービスの形づくりを行います。
以上、キックオフのレポートでした。
かまスス２期生20名の歩みを、ぜひ応援してくださいね🎉！
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