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ポケモン最推し一人座談会

 試しに日記をつけてみることにした私、大月潤。理由は色々あるけど、改まって言うほどのことではない。
 ただ好き勝手に書くだけなので需要があるのかどうかはわからない。テーマもないので、色々とバラバラだと思う。日記ってそういうものだよね、きっと。

 それにしても、ポケモン新作で立つな立つなと耳にオクタンができそうなぐらい言われていたニャオハの最終進化、マスカーニャが、あれほどまでに好みのデザインをしているとは思わなかった。
 私の最推しポケモンはマホイップだが、不動にして唯一かと思われていたその地位が若干揺らいでいる。

 揺らいでいるのは、唯一という部分。最推しはマホイップ、それは変わらない。ただ、最推しが二人になるかもしれないということだ。

 マホイップの好きなところは曲線美に包まれた甘美な容姿と、色々と不器用そうなその愛らしい仕草。語れば無限に出てくるかもしれないが、パッと思いつく理由はそれだ。

 一方でマスカーニャには、マホイップとは違った魅力が詰まっている。まず容姿があまりに妖美であること。スリムな曲線美を持ちつつも、甘さを感じさせない妖しさがある。
 そして感情が顔に出なさそうなポーカーフェイスに、全てを見透かすかのようなジト目。しかしそれを決して「冷たい」などとは表現させない温かさに満ちた愛らしさ。

 やはりこちらも語れば無限に出てくるだろう。私は特に「甘美」と「妖美」が好きなのだが、妖美さに関しては今までグッとくるものに出会えていなかった。
 おそらく米澤穂信先生の小説「小市民シリーズ」の小佐内ゆきぐらいか。

 しかしマスカーニャは、それを満たしてくれた。あれほどグッとくる妖美なキャラはそうそういない。完全に個人の感想だけど。

 うん、ここまで語れるのならもう迷う必要はない。間違いなく、マスカーニャはマホイップと同じく最推しのポケモンと言えるだろう。
 よく考えたらお前ら頭文字「マ」じゃねえか!よし、今度マ行のキャラクターで推せそうなのを探してみようか。

 テーマ、できてんじゃん。タイトル付けやすくて助かるわあ。毎回こうだとは限らないと思うけど。
 というわけで、記念すべき1日目の日記は最推しポケモンの話。
 一応公開するからには、Note限定のラクガキやスケッチを載せるべきかもしれない。機会があれば描いてみよう。

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