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紅葉と共に散りゆくのは……

cluster10月お題企画のネタ

前回はお題企画に懲りずに出しましたというところで
締めくくりました。

今回はエントリーしたワールド
「その名前を呼んだものは」のネタばらしのお話。

一応 簡単にワールドを撮影した写真で
動画を作成しました。
スマホ勢なのでクオリティは 基本全無視です。
ボイスの台詞など特に入らないスライド紙芝居です。

9/28の公式イベントハロクラで発表された
ワールド制作 10月のお題。

"紅葉と共に散りゆく世界"


散りゆく…ということは まだ世界も紅葉も
散っていない
つまり無くなっていないと捉えました。


最初に考えたのは
真っ黒い床に鮮やかな紅葉🍁が降り積もる
イメージでした。
うーん、なんかシンプルに終わりそう。
世界を閉じ込めがちだし、
手持ちのアイテムが活かせない…ふりだし。


それはそうと、

世界が終わるほどの何かって何?

すごく単純に考えると 天変地異や戦(いくさ)、
宇宙規模の何か(彗星落下)くらいないと
世界は終わらない。

そして私は、同時にこうも思いました。
まだ世界は終わらせたくないと。

お題企画に沿っていて、尚且つ自分の希望も
叶える作品。

そして出来れば、面白さも出したい。   ←


私は、以前ワールドクラフトにハマる以前は
主に映画鑑賞を趣味としていました。
配信がそこまで普及していなかった頃は新作、
準新作5本で千円でレンタルできるサービスを
よく利用していましたし、
月一程度に映画館に行きゆっくり1人で鑑賞するのが
楽しみでした。(おう!贅沢ね 知ってる!)

で、思ったんです。

ワールドのテーマを


"映画の中の世界"

の話にしようと。

あと、これはかなりむかーし、
私がclusterの世界に降り立ってちょっとしたころ
その時流行っていた海岸のワールドで
『アバター自撮り なりきり撮影』を
楽しんでいたのですが、
この写真のワンシーンは記憶喪失の
この人物(ロックなお姉ちゃんアバター)が
この海岸に流れ着いて自分を取り戻す為の
映画だったら面白いなって。

clusterに限ったことでは無いけど、
バーチャルのワールドにはまるで映画のロケ地のようなワールドがたくさんある。

私のワールドクラフトの目指す目標はそこにもあって、
映画のロケ地や、物語に出てきそうなシーンを
創り、切り取り遊び場にしたい。
いまだになかなかできてないんだけど…

とりあえず、紅葉と共に散りゆかないといけないので
秋色を全開に夕焼けでオレンジ色も足して
紅葉の配置をしていきました。

スタート部分は劇場(シアター)。一応出入りの扉は背中側に作りましたが、出れない仕様です。
読み込み前ならダッシュで出れちゃいますけど。
特に何も無いし楽しくもないのでお勧めしません。

で、どうしようか?

映画の世界にするとは言っても、肝心のストーリーはどうしよう? 私はいつもの朝のルーティンでフォロワーさんのXポスト(ツイート)を眺めながらお返事したり
つっこみしたり、おはポスしてネタ探ししていました。

だいたい創作する上でのネタは半径5メートル感覚のところに落ちていたりするので。あくまで感覚です。

で、見つけたものがアレでした。

『名前が何種類もある中身が美味しい焼き菓子』
大判焼、今川焼…回転焼 etc etc…

最近機能として増えたGoogleさんの
生成AIさんの記述にもあった
"100種類以上の呼び方があります"  

な、なんだって?そんなにあるのか。

地域により名前の呼び名があるし、
呼び慣れた自分の常識の範囲外の名前もある。
場合によっては討論にもなる。討論の末に
険悪にもなる(?)世界規模のは言い過ぎかもだけど
私のワールドひとつくらいなら滅びるかもしれない。

自分の見聞だけが全てだと 視野も狭くなるし、
人によっては呼び名のこだわりも ものすごい。

よし、これで行こう。

で、

このワールドが生まれたってわけ。

紅葉🍁の部分はとにかく美しさを出したい。

そして、名前がたくさんあるお菓子のアイテムは
以前から使ってみたかった物でした。
アイテム名としては登録があるので
隠す必要は無いのかもだけど。

とりあえず、映画のシアターからスタートして 
作品を鑑賞するスタイル、尚且つお客さんが
役者になれる映える背景を目指して少しずつ
アイテムを設置していきました。

終焉を感じさせないといけないけど、
炎くらいしか演出がないと
まるで終わらない気がするので、
お菓子の箱をこの世の厄災全てを詰め込んだと
言われる箱に見立てました。


パンとどら焼きの箱と言いつつ 中身は水饅頭?

その箱の中身は病気、憎悪、犯罪、争いなどが出てくるため、決して「触れてはいけないもののたとえ」

だそう。これもよく知らないので
生成AIさんについさっき聞いてみた。

程よくと言うか、世界終わるよね、コレ。

ちなみにこの 作中ではパンとどら焼の箱なんですが、
水饅頭みたいな丸いアイテムを使ってみました。
とっても美味しそう。そして内側に秘めた 攻撃力もなかなか高そうです。そしてこの水饅頭にも色んな名前があるらしく程よく討論にもなりそう。

エンディング…最後の数日はどうやって過ごそう。

もし、パンとどら焼の箱を開けて世界が終わるなら
私は美味しいものを食べながらその終焉を見届けたいな。

その部分、終わりの迎え方も
ワールドに盛り込みました。

あるものはゆっくりと横になり、
あるものは占いを頼り、
あるものは最後までバーチャル世界を楽しむ。
もしかして、世界にその身を滅ぼされるなら先に自分で…って人もいるかもしれない。

いろんな想定をしつつ、
まだ滅ぼしたくない世界側で
終わりを考える自分。
この表現は 誰かに響くでしょうか?
最後にクスッと笑ってほしくて
一番最初の動画を作りました。


始まりは映画館
きっと地下でも何か起きてる
空を飛び回るアレはなんだろう (乗れます)
ワールドの全景 中身の美味しい丸いやつは
中身もとろーりと出てきて美味しそう。


今回の企画、日々新しいワールドがリリースされていきます。盛り上がってきました🙌
お散歩もたくさんしてます。
やっぱり強強クリエイター様たちの
紅葉と共に散りゆく世界には
圧倒されっぱなし。

いつかあんなワールドを作れる側の人になりたい。

ワールド製作の世界を続けなくては。

まだまだ私のワールドクラフト箱詰め生活は始まったばかりです。

今回のおまけはこちら

たわむれいっぬ秋色
創作チームTLEでリリースしたβ機能ワールドの
背景を秋の景色にしたものです。 
こっちは いっぬが空に散らばることはありますが、
世界は平和です。

今回もお読みくださりありがとうございました。

紅葉と共に散りゆく思考 *あんこ*でした。
ではまた 次回の更新かワールドでお会いしましょう♪

あんこ劇場、ぜひよろしくお願いします。




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