生活防衛費について
投資をする上で必ず確保しておきたいのが生活防衛費です。
私の場合、約2年分の生活費を目安にしています。
ただ、私は独身&倹約家なので月の生活費は10万円ちょっとです。
税金などを除いた年間支出は150万円位かと思います。
ですので2年分というと約300万円位が一つの目安でした。
が、実際はどうかと言いますと大体500万位は現金として保有しながら運用をしていました。現時点でも600万円程度を現金で保有しています。
配当収入が税引前で180万位あることを踏まえると残しすぎな気もしますね。それだけビビりな性格だということです。
しかし、本来投資とは余剰資金でやるべきであって、ストレスを感じ金額で臨むべきではないと思っています。
少し話が逸れますが、一時的に生活防衛費も投資に回して現金が100万円を切っていた時期もあります。それは皆さんご存じのコロナショックのときです。私にとってコロナショックが2回目の暴落で、1度目の暴落であるチャイナショックのときは何もできずに指を咥えて見ていたので、次のショックには飛び乗ろうと思っていました( ´艸`)
大底で全額投資みたいな絶妙な投資は出来ませんでしたが、思い切って投資していきました。現金が一日一日減っていく中で資産額もガンガン下がって行くので、毎日変な興奮状態だったのを覚えています(笑
投資はストレスを感じない金額で臨むべきだと言いましたが、生活防衛費を持っておくと平時の精神安定剤の効果と同時に、万が一の暴落時には買い増しに回すことができますね。
私は、日頃の投資行動の中でリスクを取りすぎることはお勧めしませんが、暴落時の明らかなバーゲンセールには手を出すべきだというスタンスです。
※バーゲンセールでも個別株はお勧めしません。
閑話休題、という訳で基本的には生活防衛費は多めに保持しておくというスタンスで今後も投資を続けていく所存です。
基本的には、年間生活費の2年分の300万円を目安に、最大600万円というラインが私にとって気持ちの落ち着く水準です。それ以上持っていると機会損失に感じて勿体ない気がしてしまいます。
※もし、今から投資を始めようと思われる方がいましたら生活防衛費を貯めるのも大事ですが、少額で直ぐに始めることが重要だと思います。身銭を切って体験するほど勉強になることはありません。直ぐにオルカンかS&P500を買っちゃいましょう( ´艸`)