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新NISAの円安圧力について

ちょっと気になる記事を見つけました。

この記事によりますと、2024年の1~6月の海外投資信託への純流入額は6兆5千億円だったそうで、毎月1兆円以上の外貨購入が行われているようです。

この数値はETFは除くとありましたので、中には僕と同じように外国株の個別株やETFを購入している方もいるでしょうから実際の金額はもっと大きいのかもしれません。
この部分は調べてみたのですが、よく分かりませんでした(´;ω;`)

僕のイメージでは2024年の1月に海外投信の買付額が伸びて、あとは微減するのかなーと思っていたのですが、毎月1兆円を超えているとあったので、ほぼほぼ横ばいのようです。
僕のように年初一括投資なんてリスキーなことをするのは少数派みたいですね( ´艸`)

閑話休題、僕がこの記事で特に気になったのは円安への影響です。
このペースが年末まで持続するかは分かりませんが、持続した場合は年間約13兆円の円安圧力になるわけです。
昨今の4,5月の為替介入が約10兆円ということでしたが、為替介入により160円から一時152円程度まで下がったことを考えると約8円位の効果があるのかもしれません
まぁこの例はオーバーシュート分を加味すると精度は無いと思いますが^^

なので、下記のような記事を見つけてきました。

こちらによると毎月3000億円の海外投資で、27年までに約6円の円安効果があるという予想です。
これを最初の記事に当てはめて考えると、6カ月で6.5兆円なので、一月当りは約1.08兆円となり、上記記事の資産額3000億円に対して3.6倍です。
単純に円安効果が3.6倍になるか分かりませんが、そのまま計算しますと円安の押し下げ効果は21.7円という事になります^^;
なかなかに凄い円安圧力ですね。

僕としてはこれからも、投資を通じた資産流出は加速していくと思っています。理由は投資人口の加速ですね。
今の所、NISA口座の開設数は国民の20%だそうです。インベーター理論で言う所のアーリーマジョリティが少し入り始めたところでしょうか?
会社で20代の社員に投資してる?と聞いてみると半々くらいです。若い世代ですらそれぐらいですから年配者になると言わずもがな・・・

参照:https://kachi-kobo.biz/innovators/

ただ、実際問題として昨今のようにインフレが止まらない経済になってしまったので、否が応でも投資をする人は増えるのではないでしょうか?

以上、最後までお付き合い頂きありがとうございます。

投資は自己責任でお願いします^^


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