金銭的な理由による教育格差を減らすことに貢献できているのか
以下の記事で金銭的な理由が起因する教育格差をなくしたいと書きました
まずは調査したいと書きました。
きちんと整理できていませんが、Twitterやノートを見た結果、
義務教育の教師不足、私立校を安くできない理由など
色々なところに多くの課題がありそうだなと感じています。
調査結果、課題自体は置いておいて、自分のモチベーションアップのために
いまの自分の行動が教育格差問題に繋がっているのか振り返ってみようと思います。
私はある企業に所属するSEです。
私が所属する会社、扱っている製品は子供の教育とまったく関わりがありません。
だから仕事をすることが直接的に教育格差をなくす活動にはなっていません。
ただし、身体的、家庭的な事情で働き方に制限がある人に労働を提供することができていると思っています。
私自身が二人の子供を育てながら仕事しているため、
出張できないからお客様と携わる仕事がやりづらい事情があります。
打ち合わせ予定日に子供の体調不良で欠席してしまうリスクも高いです。
そんな環境ですが、出張の必要のない社内向けの教育や品質管理手順整備、リモートを活用した客先作業などの業務を遂行することで
私ぐらいの制限がある人はこういう働き方ができるよ、というモデルケースになれていると自負しています。
合わせて、品質管理手順の整備を通じて
顧客と打ち合わせする期間の短縮や
打ち合わせ自体を不要にするやり方の模索をしています。
先輩に聞かないとわからない、という状況も減らして
あの人がいる時間に質問しないと、という状況を減らす努力もしています。
こうした働き方制限がある人の働き方の掲示や働き方の提案を通して、
子育て中のため働き方に制限がある母親の収入を向上させる手助けができていると思っています。
そうすると、子供達に教育をさせてあげられる金銭的な余裕ができる好循環につながります。
つまり
働き方制限のせいで働けないから収入がなく子供に良い教育を受けさせられない、という負の循環の
「働けない」を「働ける」に変えることにつながると思っています。
これは教育格差をなくす手段のひとつです。
今度改めて記事にしてみようと考えていますが
どこに手を入れるかを変えた以下のパターンも考えられる手段だと思っています。
働き方制限のせいで働けないから収入がない
→収入を得る手段を作る(本記事がひとつの例)
→働き方制限をなくす(政府や企業のサポートを増やす、企業が経営する保育園など)
→金銭的な支援をする(政府のサポートなど)
お金がないから子供に良い教育を受けさせられない
→お金がなくても良い教育を受けさせられるようにする(無料塾、義務教育自体のレベルアップ)
→良い教育を受けなくても貧乏にならないようにする(低難易度の仕事の賃金上昇など)
それぞれ一長一短あるし、それをやるにしても多くの課題があります。
また、今回私が掲示した、と書いたモデルケースも一例のみだし、もっと働き方に制限があるパターンも多いと思います。
・私は近くに両親が住んでいるから子供を預けやすい
両親や義両親に頼めない事情がある人もいるはず。または介護をしている人もいるはす。
・私の主人が家庭内の仕事や子育てに積極的に関わってくれるから仕事に集中しやすい
場合によっては家事や子育てをワンオペして疲れていママもいるはず
・私は健康で通院していない。
持病などで通院が必要な人もいるはず
自分だけでなく先輩、後輩の働き方のモデルケースを掲示していって
働き方制限がある人の収入を増やすことに繋げたいです。
私の働き方な少しでも教育格差に貢献できていると信じています。