雑記 バベルの塔のひとつの解釈
以下の記事でバベルの塔の話がなにを言いたいのか考え続けています。
私が考え続けていたのは、
・バベルの塔では人が一箇所に集まり神のいる場所に到達しようとした結果、
神は一箇所に集まらないように言語を分けた、という物語である。
つまり神は一箇所に集まりすぎないことを望んでいる?
私は無信仰なので、私の解釈としては
この物語を書いた人は一箇所に集まりすぎることをしないように示唆しているということか?
・世間や会社でリーダーと呼ばれる人たちが求められている。
私の思うリーダーの役割は人の目指す方向を一箇所に集めること。
バベルの塔を踏まえると、それをしないほうが良いと思う人がいるということか??
バベルの塔の話とリーダーが求められているという話は
お互いがお互いを反対している考えのように見えるので
どういうことかと考え続けています。
ここで全然話が変わるのですが
今日、母親経由で「10ヶ月の子供が2階から転落死」という痛ましい事件があったことを聞きました。
そのときなんとなく思ったのは、
そもそもなぜ人は高さのある建物に住んでいるのか、ということ。
転落死という痛ましい事件は高いところに行かなければ起きません。
そう思うと一階に住居を構えるのが望ましい。
それかできないのはなぜか。
単純に人が増えすぎて一階建てでは人がおさまらないから。
だと考えました。
バベルの塔も神のいる高いところに近づこうとして
神に怒られる話です。
人が増えすぎたから、という理由で安易に住居確保のために高い位置に住居を構えている。
これもある意味神や物語を伝達してきた人が示唆していることなのかもしれないなぁと思いました。
※補足
この内容を書いていて、もしかしたら事故の関係者がこれを見たときに
「高い位置に住んでることがだめだと言いたいのか」
と思わせてしまうのでは、と思いました。
そういうことが言いたいのではありません。
やはりこうなってしまったのは偶然が産み出した悲しい事故なのだと思います。
関係していない私がとやかく言えるものではありません。
私は自分の考えを整理するために記載させていだきました。
今回の痛ましい事故は子供がいる身としては本当に痛ましく思います。
ご冥福をお祈りします。