【雑記】いじめの記録漫画の感想と障害者の母親のコメントの感想
子供の夜泣き対応をしたあとなんとなく眠れなくなり
ネットサーフィンでX(元Twitter)を見たので感想を書く。
1つ目はいじめの記録漫画。
娘さんが中学一年になりいじめにあい、
どんないじめにあったのか、
それを親として何をしたか、
学校の対応はどうだったか、
最終的にどうなったか、
を記録したものだった。
読む前の知識として、
学校の先生は四六時中一緒にいるわけではないし
子供とはいえ頭が良い子もいるし。
だからいじめは学校の先生だけでは解決できない、と認識していた。
また、私自身の娘もいじめまではいかないものの
幼稚園で嫌なことをされたという話を聞いていて
相談にのっている状況。
だから、どう対応したか、の記録を見つけて目を通したくなった。
漫画を読んだ感想としては
やはり先生は頼りないなと思ってしまいました笑
(この記事を呼んでいる先生方、いらっしゃったらすみません)
あと、漫画の主人公である母親の行動はとても勉強になった。
まずは記録。
いいじめの内容や起きたことを事細かに文書で残していた。
先生にいじめの実態を伝えるときにも記録を印刷して見せて訴えていた。
私自身が娘から聞いた話をきちんと記録していなかったことを後悔した。
漫画には書かれてないが、記録として残すという行為自体が
子供にとって親が自分を見てくれている安心材料になっていたのでは、と思った。
(自分の過去の行動が発生させてしまったひとつの要因であり、かつ、内容もそんなにひどいものではなかったが)
私自身もいじめられた経験がある。
だから、いじめを起こさない方法を知らない。
また、いじめを起こさない、ということはできないとも思っている。
だからこそ、起きたらどうするか、を考えるきっかけを与えてもらったので
この記事を見つけられてよかった。
2つ目に見た記事は障害をもつ子供がいる母親の愚痴。
私自身はありがたいことに二人の子供は今のところ障害もなく
五体満足、発達遅れもない。
ただ、自分以外の母親がどういう状況なのか
子供の人数ただったり性別だったりが異なると考え方も異なるので、
自分意外の母親の愚痴や感想は読んで得られるものが多い。
今回読んだ記事も、
子供が大きい声で叫び、床にいきなり寝転がって暴れるから
周りの方に申し訳なくなりドラッグストアなどのちょっとした買い物ですら行けない。
と読書いてあった。
周りに遠慮しなきゃいけない心境はさぞ辛いだろうなぁと。
この記事を読んだ私はそういう人がいることを知っているから
気にしなくていいよ、と思って見ることができる。
ただ、その気持ちは声に出さないと本人たちに伝わらないし
私としてはそれを声に出して本人たちに伝えるべきかはわからない。
伝えたら喜んでもらえるかもしれない。
でも障害があるってはっきり言われて悲しませてしまうかもしれないし、
コロナ禍だから近づくな声かけるなと思われるかもしれない。
あとその母親が
「長生きしたい。このことを産んだから」
と書いていて、これが衝撃だった。
人生を楽しむためではなく
障害がある子供を産んだから責任を持って長く子供を見ないといけない、
という義務感を感じた。
言葉が出ない。
ただ、義務感だけでなく、そのなかでも幸せを見つけてほしいと願うばかり。
少しでもすべての人が生きやすい世の中になってほしいと思う。