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史上初の3公演(Kakeru翔&漫茶羅&ぷんぷん)


はじめに

7月29日(月)、筆者はよしもと漫才劇場へと出向いた。今月だけで3回目である。

1回目は11日(木)のKakeru翔チャレンジバトルを観に行き、
2回目は20日(土)のニューエイジ・ニューネタライブを観に行った。

そして今回筆者は、
17時30分からのKakeru翔ライブ、19時30分からの『漫茶羅』、21時からの『ぷんぷん』の3公演を観に行った。

1日3公演を観に行くのは今回が初めてである。今までは1日2公演が最大だったが、今回はそれを超える3公演(しかも連続)観劇をしに行った。

朝6時に家を出発し、今回も青春18きっぷを使って在来線のみで大阪まで向かった。途中豊橋で休憩をしたのを含めると、約10~11時間かけて劇場にたどり着いた。

1. Kakeru翔ライブ(17時30分~19時00分)

まず1つ目の公演は17時30分からのKakeru翔ライブである。
この日の出番順は以下の通りである。

はるかぜに告ぐ(以下:はる告ぐ)が珍しく月曜日に出演(最近は木金出演が多い)。さらに神保町よしもと漫才劇場からは、素敵じゃないかとエバースが出演した。この2組は次公演の『漫茶羅』と兼ねてのKakeru翔ライブ出演である。

 Kakeru翔ライブのチケットは、はる告ぐから買うことを決めていた。今回はといろさん1人であったが、「ぷんぷんは2人でやると思います」と教えてくれたので、その時まで楽しみは取っておくことにした。

そして17時30分になり、Kakeru翔ライブがスタートした。今回は配信なし公演なので、全組の出囃子が聴ける。

今回の出演者で筆者が特に笑ったのはライムギとぐろうで、
配信が無い分一番攻めたネタを披露したのは ぺ であった。
しかしそれよりも衝撃だったのはOPのネイビーズアフロみながわだった。
相方・はじりが振ってくれたのにも関わらずツッコミをチョイスを間違えてしまうというプチハプニングが起きた。客席から観ていた筆者からすると、最初はそういうボケかと思っていたのだが、そうではないと気が付いた。何故ならみながわの顔はみるみるうちに炎のように赤くなっていったからである。その表情とリアクションを見た瞬間、『あっ、これガチだったんだ』と心の中で悟った筆者であった。

2.漫茶羅(19時30分~20時30分)

20世紀・木本&ジョックロックのサイン入り

Kakeru翔ライブが終わり、次に19時30分からの『漫茶羅』を観に行った。この日、筆者はジョックロックの2人にどうしても会いたかった。何故なら、『7月20日のニューエイジ・ニューネタライブが面白かった』ということと、『今宮えびす漫才新人コンクール優勝おめでとうございます』の2つを伝えたかったからである。筆者の予想通り、開演前のロビーに来てくれたのでこの2つを伝えることができた。ニューエイジ・ニューネタライブで左側でめちゃくちゃ笑ったことを伝えると、『今日もめっちゃ笑ってください』と粋に返してくれた。

そして19時30分になり『漫茶羅』がスタート。20世紀→ジョックロック→からし蓮根→バッテリィズ→エバース→素敵じゃないかの順でネタが披露されていった。全組面白くて全漫才爆笑したが、中でもからし蓮根とバッテリィズはかなり面白かったと感じた。

しかしもっと爆笑したのは後半のコーナー部分であった。
ジョックロック福本&バッテリィズ寺家の漫才劇場チームと素敵じゃないか吉野&エバース町田の神保町チームがお題に沿ってそれぞれの劇場所属芸人の顔写真カードを出して勝敗を決める言わばカードゲームを行い、残ったメンバーはそれが何のお題なのかを当てるという2段階的ゲームコーナーが行われた。
これがまた爆笑を重ねていったのだ。お題当てチームが見てはいけないのにお題を見るというくだりが2~3回ぐらい続き、ようやく全員目をつぶって見なくなったと思ったら、今度は絶対にお題を見なくては行けないカードゲーム対決する4人が目をつぶってお題を見ないという展開に、筆者は前のめりになりながら大爆笑をした。あまりにもカオスと化した場をなんとかツッコミで回したMC担当のからし蓮根・青空は凄い。

こうして1時間大爆笑で漫茶羅は幕を閉じた。

3.ぷんぷん(21時00分~22時00分)

右上の『とんず』はといろさんが書いたもの。

爆笑から落ち着きを取り戻した筆者は、その足でぷんぷんのチケットを購入するために、ロビーで待機した。

そして予告どおりはる告ぐは2人で来てくれた。さらに2人からは一番良い座席番号のチケットを貰うことができた。これも持ってきたチケットを1枚1枚座席番号を確認し、その中で良さそうな座席番号のものを筆者に渡してくれたのだ。実際今回座った席は前方真ん中当たりだったので丁度良かった。

21時になり、『ぷんぷん』がスタート。前半は、それぞれメンバーのネタ披露。はるかぜに告ぐ→シスター→バッテリィズ→隣人の順で披露され、後半はバッテリィズ寺家がゲームマスターとなり、他メンバーが様々な大喜利にチャレンジするコーナーが行われた。最初はフリップの代わりに様々な道具を使って回答していくというものだった。ホワイトボード、新聞紙などの道具から、劇場スタッフとぶつかって入れ替わったかのようにスタッフが答えるという『君の名は』方式の解答方法など様々あり、最終的にはみんなで道具や劇場スタッフを使って大喜利をしていた。そして最後は、大縄跳びをしながらリレー形式で文字を書いていき、それを答えとして出すというもはやスポーツに近いようなハードな大喜利企画が始まった。大縄跳びをしながらスケッチブックに文字を書き、それを次に入ってきたメンバーに渡すというあまりにもハードかつスポーツすぎて、約1名盛大にズッコケたメンバーが出たぐらいである(ピッチャーやってる人)。

こうしてネタあり大喜利ありスポーツありの1時間は幕を閉じた。

終演後のロビーには隣人・橋本市民球場、はるかぜに告ぐ、シスターの3組が来てくれた。

はる告ぐの2人には最後なのでフレンドリーライブの写真にサインを書いてもらった。

また、今まで観に行った公演のチケットを丁度フィットする写真フォルダにまとめてる旨を話すと「マメやねぇ~」と言ってくれた。
なんだか嬉しい気分になった。

そして筆者は再び2人と写真を撮影して劇場を後にした。

そこからは京都駅に向かい、深夜バスに乗車して東京へと戻った。

おわりに

今回筆者は初めての3公演連続での観劇を行った。トータルで言うと約5時間ほど劇場に滞在していた。その分満足度は今まで以上に高かった。3公演全て面白かったし、久しぶりに腹の底から大爆笑ができたと感じている。そしてこの7月29日で、筆者は12ヶ月連続(故に丸1年)よしもと漫才劇場に足を運んだことになる。気がついたら劇場に通い始めてもう1年が経っていた。その1年の中には、出会いや別れ、嬉しいことやショックだったことなど様々起きた。それでも東京~大阪間という長距離ながらも通い続けたのは、筆者にとって劇場が心の拠り所だからかもしれない。

ちなみに8月以降も気になる日があれば、時間を作って行ってみたい所存である。

劇場通い2年目も引き続きnoteに投稿していくつもりなので、改めてよろしくお願いします。






















P.S.といろさんへ

29日はトータルで3度も写真撮影してくださりありがとうございました。といろさんだけKakeru翔ライブ前から合わせて3回で、もしかしたら最後の方は内心飽きてたかもしれませんが、それでもこんな自分に対応してくれて感謝します。DMの返事もありがとうございました。






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