ニューエイジ・ニューネタライブ
7月20日(土)、
筆者は大阪・難波へと出向いた。
前々からこの20日にはよしもと漫才劇場に出向く予定を立てていた。
そこで知り合いとともにあるライブを観に行くことを約束していた。
それが
ニューエイジ・ニューネタライブ である。
結成1年でNHK新人お笑い大賞準優勝を果たした先輩後輩コンビ・ジョックロックを中心に、どんちっち、エナマキシマ、オニイチャン、ぐろう、マーメイド、シカノシンプ、例えば炎、マーティー、釈迦虎の10組が出演するユニット新ネタライブである。
今回は筆者の友人と一緒にこのネタライブを観に行くことを前々から決めていた。
そして当日の朝5時に筆者は自宅を出発した。
なぜこんな早朝から出発したのか。
それは、
青春18きっぷ(JR普通列車・快速列車が5回分または5人分利用可能な特別企画乗車券)を購入したからである。
7月は20日のネタライブ以外にも、個人的に観に行きたい日が多かった。
しかし多ければ多いほど大阪までの移動にかかる交通費も多くなる。
そこで筆者は『青春18きっぷを利用し、JR在来線だけで大阪まで向かえば交通費を抑えられるのでは?』と考え、初めて青春18きっぷを購入した。
筆者はお笑い好きと並行して鉄道好きでもあるのだが、今まで購入したことがなかった。そこでこの機会に購入し、東京~大阪間の交通費を抑えながら楽しもうと考えた。
青春18きっぷの事についてはまた後日noteで記すのでここで割愛させてもらう。
そちらを使って東海道本線を約10時間程度かけて大阪へと向かった。
昼食は豊橋駅の構内にあるラーメンを食べた。
そして16時過ぎに大阪に到着し、そこから御堂筋線に乗り換えて難波に到着。ここで件の友人がやってきたので一緒に漫才劇場へと向かった。
午後6時になり、ライブがスタートした。
1.オニイチャン
2.シカノシンプ
3.釈迦虎
4.マーティー
5.例えば炎
6.どんちっち
7.ジョックロック
8.ぐろう
9.マーメイド
の出番順で全組新ネタを披露していった。
コント組のオニイチャン、シカノシンプ、釈迦虎が1、2、3番と並ぶ珍しい順番であったと感じた。
ちなみにこの9組の中で筆者が一番面白かったと感じたのは、このライブの中心でもあるジョックロックだ。
筆者はここ1年よしもと漫才劇場に出向き始めたことによってジョックロックの存在を知ったと同時に、2人のコント漫才が面白いのも劇場ウケが凄いのも熟知していった。なんなら昨年のM-1グランプリ2023の準決勝に行くのではないかと予想もしていた。
そして今回に関しては、周りのファンに迷惑になってしまうと思うくらい客席で大爆笑した記憶がある。終演までその余韻が残るほどとても面白かった。
このライブの数日後、ジョックロックは今宮戎神社で行われた第42回今宮戎漫才新人コンクールで優勝(福笑い大賞)を果たした。
40年以上続く伝統的お笑い賞レースにて初優勝を果たした2人の今後が非常に楽しみである。
ちなみに今回のネタライブの出番順に違和感を覚えた者もいるだろう。
1.オニイチャン
2.シカノシンプ
3.釈迦虎
4.マーティー
5.例えば炎
6.どんちっち
7.ジョックロック
8.ぐろう
9.マーメイド
1組だけ載っていないことを。
このライブの前日、Xにこんな投稿が流れてきた。
https://twitter.com/enamaki_sakata/status/1814284161290772507?t=FaTuKrOF2yL8O0mEXA1L9g&s=19
出演メンバーであったエナマキシマが直前になりコンビ解散を発表したのだ。そしてこれにともない、ニューエイジ・ニューネタライブ以降の出演は一部見合わせとなった。
8/16に行われるエナマキシマ初単独ライブ『23歳の夏休み』が、2人にとって最初で最後の単独ライブとなる。
直前の報告に筆者も最初は戸惑いを見せたが、報告文にも記述してあるように『2人とも納得した上での解散』とのことなので、理解に時間はかからなかった。
坂田の方は新しい相方を募集するとのことだが、グレンはまだ解散後の動向に関しては言及していない。新しい相方を探すのか、ピン芸人・グレン世紀として活動するのか、はたまたこの業界から去るのか…。
来月以降の2人の動向に注目していきたい。
最後に余談であるが、
筆者とエナマキシマは同い年である。
もっと言うと坂田とは誕生日が1日違いである(筆者:1月15日 坂田:1月16日)。
そしてグレンは5月生まれなので1学年下にあたる。