ハイツ友の会
である調で記します。
皆様はハイツ友の会という女性お笑いコンビをご存知だろうか。
清水香奈芽と西野の2人から成り、芸歴は今年で5年目の若手女性お笑いコンビである。
お笑い賞レースでは昨年のM-1グランプリで準決勝に進出。他にもキングオブコントは2年連続準々決勝、THE Wは3年連続準決勝に進んでいる。さらに、NHK新人お笑い大賞準優勝、ABCお笑いグランプリとNHK上方漫才コンテストのダブルファイナリストでもあり、5年目にして‘‘賞レース常連’’の肩書きを得ている。
ハイツ友の会との出会いは今から約1年前に遡る。Twitterなどでお笑い関連のツイートであったり、よしもと漫才劇場のツイートなどで度々目にすることがあり、そこから好きなったという経緯がある。
そして、2人が作り出すネタや世界観はかなり独特なもの。テンションは低いのに見いってしまう、少し偏見が入っているけど何故か共感してしまう、そしてそれらが面白いにちゃんと結び付いて、漫才やコントととして成立している。気が付いたら自分はその沼にどっぷりハマっていたのだ。
また、彼女達を語る上で欠かせないことがある。それは2人があまりにも可愛すぎるということである。個人個人の可愛さについてはまた別の投稿に書き記そうと思っているので割愛するが、とにかく可愛いのだ。面白いとルックスが良いの両方を持っており、2人は『面白いと可愛いの両方を持った最強の存在である』と自分はこの今まで思っている。
M-1グランプリで準決勝に進出した時はとても嬉しかった。もしかしたら決勝進出するのではと期待した。ここ数年のM-1では結成5年以下のコンビが毎年1組以上進出しているからその枠になるのではと考察した。結果は惜しくも決勝進出とはならなかった。また同じグループにはその年のytv漫才新人賞とABCお笑いグランプリのダブル優勝を果たしたカベポスターが居たのだ。素人の自分から見てもやはり兄さんの壁は厚かったのだと思う。
‘‘カベ’’だけに。
なので決勝当日の昼に行われる敗者復活戦は家のTVで生視聴した。そして2人が袖から登場し、西野さんが開口一番「なぁなぁ、ひらかた大菊人形の話していい?」と言った時、TVの前で1人テンションが上がっていた。
何故ならこの『ひらかた大菊人形』というネタはよしもと漫才劇場7周年記念ライブでも披露しており、このネタのYouTube動画が敗者復活戦直前に7周年記念ライブ出演芸人の中で再生回数が1位になったからである
(2023年8月30日現在も1位をキープ中)。
このネタをチョイスしたことに自分は何か高揚感を得ていたのを覚えている。そして寒空の下、大都会の中心で『ひらかた大菊人形』について語った2人の勇姿に拍手を送りたい。
そんな2人と自分は今年2回遭遇している。
初遭遇は新日本プロレスが51周年を迎えた3月6日の夜の道頓堀である。出演ライブを見終わりさあ帰ろうと思って路地を曲がるとなんと2人と正面同士で遭遇したのである。こんなチャンスは無いと思い、勇気を出して声をかけ、快く写真も撮らせてもらった。
それから月日が経った8月。自分はよしもと漫才劇場へ足を運び、2人がチケットの手売りに来るだろうと待っていた。すると本当に現れ、意を決して列に並び、2人からサイン付きでチケットを貰った。そして再び写真を撮らせて貰った。何故なら3月の時はあまりの緊張でブレブレだったので今回はちゃんと綺麗に撮ることが出来た。ちなみに『実は3月に道頓堀で会ってるんですよ』と言ってその時の写真も見せたのだが、『へぇ~』『そうなんですね』と返ってきた。、やはり5ヶ月という期間では覚えてないのも無理はなかった。
だから短期間で回数を重ねればきっと覚えてくれて、ファンの1人として認識してくれるのではと自分は考える。そうやって今後も繋がっていきたいと考えている(最低限のマナーと配慮に気を付けながら)。
下半期はM-1グランプリとTHE Wも控えており、ytv漫才新人賞の選考ROUNDにも初進出するかもしれない。
だから今後も2人からは目が離せられない。
そしてこの投稿を見て初めての知った人もきっと目が離せられなくなるだろう。