毎日ブラインドテイスティング18日目
2023年8月29日白ワイン
外観:色調はやや淡いぼやけた、やや淡い、緑がかった麦藁色です。レッグは中程度、ディスクは中程度、粘性は中程度です。
香り:香りは中程度で、第一印象は閉じている印象で、青リンゴ・ライム・ドライハーブ・白胡椒・砕石・揮発酸があります。若々しくシンプルで、まだ閉じており、軽い印象です。
味わい:アタックははっきりとした辛口で、酸味は多めで、シャープな印象のライトボディです。苦味があり、フルーティなフレーヴァーで、余韻は中程度で後味はミネラリー、アルコール度数は12%です。総合印象はシンプルな印象のワインです。
冷涼な産地、ニュートラルな品種、ノンフィルターのナチュラルワイン
推測:①オーストリア ニーダエスタライヒ グリュナー・ヴェルトリーナー 2022年 3000円
②スペイン ルエダ ベルデホ 2022年 3000円
解答:ハンガリー ショプロン ファヒールブルグンディ(ピノ・ブラン)100% 12.5% 3800円
インポーターの資料に
オーストリアとハンガリーの国境ほど近いショプロンの近くの小さい村バルフはすでに良く知られているワイン産地です。若きオーストリア人のワインメーカー、フランツ・ラインハルト・ヴェーニンガーは2006年に新しいワイナリーをバルフに建て、ハンガリーのワイナリーで最初のバイオダイナミクス栽培に転向しました。
これまた産地は惜しいでしょ、品種は違うけどと言い訳したい