ADHDの私が見つけた、生きやすさのヒント

どうもどうも！実はADHDの私。それはもうかなり日々生きていく中で色んな感情を抱えましたよ。たとえば「集中できない自分にイライラする」理解してもらえない辛さ」「興味があることには集中しすぎて、周りが見えなくなる」「できない自分を周りと比べて落ち込む」「疲れていても、心が休まらない」「何度も同じミスをして、自己嫌悪に陥る」「部屋が散らかっていることが気になって仕方ない」「思いがけず口を滑らせて後悔する」「時間に追われる日々が嫌だ」それでも今私は薬に頼らず、自分自身に打ち勝って毎日を楽しく生きています。そんな私が日々試行錯誤しながら見つけたちょっとした「生きやすさのヒント」の中の一つをシェアしたいと思います。最初に言っておくけど、これ、完璧な解決策じゃないからね。むしろ、うまくいかない日もある。でも、その中でも少しでも楽に、少しでも楽しく過ごせる方法を見つけたから、同じように悩んでいるあなたに伝えたくなって書くことにした。それを今から話していきます。

私は、時間に追われるとすぐにパニックになっちゃうタイプで、締め切り前になると「もうダメだ…！」って頭の中がぐちゃぐちゃになってしまうんです。でも、あるとき気づいたんです。リマインダーを何度も設定しても、結局その通知にすら反応できない日もあるってことに。だから、「もう、こんなに頑張らなくていいんじゃない？」って思い直してみたんです。

そこで試してみたのが、「この時間帯にやろう」と決めておく時間ブロック。リマインダーに縛られずに、時間が来たらそのまま始めるだけ。意外にもこれが私にはピッタリで、終わりの時間が迫ってきても焦らずに、むしろ落ち着いて「あとちょっと、がんばろう」と思えるようになったんです。

たったそれだけのことだけど、心の中で焦りを感じる時間が減ったおかげで、集中力も増してきた気がします。こんな簡単な方法でも、自分に合うとこんなにも変わるんだなって驚きました。

なぜ時間ブロックがADHDの私にとって効果があったの？

時間ブロックを作ることがなぜ効いたのかを振り返ってみると、たぶん「余計なプレッシャーを取り除いたから」だと思います。リマインダーやアラームを何度もセットしても、通知が鳴っても「今やらなきゃ」と焦るだけで、逆に心の中がパニックになっちゃっていたんです。でも、時間ブロックを作って「この時間にやろう」と決めるだけで、通知がなくても心の中に予定がはっきりあるから、余裕を持って行動できるようになったんです。

それに、時間が来たときに「よし、今からやるぞ」と決めて取り組むことで、始めるハードルが低くなったんです。ADHDの人が生まれ持つ一つの長所は【集中力】その集中力を活かす。いつでも始められると思うと、逆に「まだ後でいいや」となりがちだけど、「今この時間」と決めておくことで、集中力が自然と高まるし、終わりの時間が近づいても焦りではなく、「あと少し、頑張ろう」と思えるようになったのが大きかったかな。

結局のところ、自分のリズムに合った時間の使い方をすることで、時間に追われるストレスが減ったのが一番のポイント。自分が心地よく感じられる方法で時間を管理できたことで、少しずつだけど心の余裕が生まれたんだと思います。

なんで伝えようと思ったのか

こんな話を伝えたいのは、私と同じように「時間に追われるのが苦手」って人が少しでもラクになれたらいいなと思っているからです。私も、締め切り前になると焦りすぎて、逆に何も手につかなくなってしまうことが多かったんです。でも、試行錯誤して見つけた方法で、少しだけ心が軽くなった実感があったので、それを共有したいなって思いました。

リマインダーやアラームをセットしても、それがかえってプレッシャーになってしまうこと、きっと他の人にもあるんじゃないかと思うんです。でも、「この時間にやろう」とブロックを決めておくだけで、心の中にちょっとした余裕ができて、取り組むことが少し楽になりました。だから、もし同じように時間に縛られがちな人が、この話を読んで「それ、試してみようかな」と思ってくれたら嬉しいなと思っています。

私自身も試すまでは信じられなかったけど、意外にシンプルな工夫が、自分に合った方法で大きな変化を生むことがあるって気づいたんです。そんなことを、少しでも多くの人に知ってもらえたらなと思ったから・・・。読んでくれた人の力になれたら嬉しいです。

最後に

最後に伝えたいことは、どんな小さな工夫でも、自分に合った方法を見つけて試してみることが大切だということ。今回は私が見つけたADHDという味方と共に生きていく一つの例えを挙げただけだけど、ADHDの特性は一人一人違うから、他の人がうまくいった方法が自分にも合うとは限りません。でも、試してみることで「これならできるかも」と思えることが見つかるかもしれません。自分を責めず、焦らず、一歩一歩進んでいくことが、日々の生きやすさを少しずつ向上させていく鍵だと思います。

どんな日でも、完璧を求めるのではなく、自分に合った方法で「今日はこれでいいや」と自分を認めてあげて。それをできるのはあなただけだから。あなた自身がしないと誰も認めてはくれない。ADHDを持つことは簡単ではないけれど、その中でも少しでも心地よく過ごせるように、自分自身を大切にしてあげてくださいね。そして、あなたが少しでも楽に過ごせる方法を見つけたとき、その喜びを感じられるよう願っていますよ。

ではまた次でADHDについて違うお話を書きますね♪