見出し画像

「追想高校野球」〜阿久悠『甲子園の詩』を辿りながら〜

今日から、我が人生における高校野球の記憶を当ブログを通じて辿っていくことにする。後々、野球に関する書籍を出したい思いが強くあり決意した。

高校野球を初めて見てから、早いもので「半世紀」近い年月が過ぎた。

「逆転のPL」が優勝を飾った1978年(第60回大会)がきっかけで、それより前の江川卓(作新学院)原辰徳(東海大相模)、定岡正二(鹿児島実業)等が出場した1973年から1976年周辺のことも雑誌で追体験した。

以後、令和の今日まで高校野球ファンとして過ごしている。恐らく人生最後の時まで、自分の高校野球熱は消えることはないだろう。だからこそ、生きた証として高校野球をテーマとした書籍を執筆したいという思いに至った。

当ブログは、そのための知識や思いの整理の場としたい。

ナビゲーションツールとして、阿久悠著「甲子園の詩」を用意した。本書は、1979年から2006年まで、スポーツニッポンにて連載された作詞家阿久氏の夏の甲子園大会観戦記を収録したもので、長い長い高校野球の歴史を追想するにはこれ以上ないコンテンツだと思っている。

高校野球は昭和が生んだ「最大コンテンツ」の一つ。それだけに、自分ならではの物語を手掛けていきたい思いが強い。

「野球カテゴリーの新たなジャンルを創出する」

そんな意気込みで日々の執筆に臨む。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?