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S20シングル 初心者のためのオーガイダイ 最終998位 [ポケモンSV]

 初めまして、みなづきと申します。ポケモンSVにてTNスカーレットで2回目の最終3桁をとることができたため個人の記録として、また同じように最終3桁や4桁が目標の人には少し参考になるかと思いパーティー紹介と自分なりのアドバイスをさせていただきたいなと思います。個人の記事は初めて書くので拙い部分多いとは思いますがご容赦ください。

 ポケ徹様の方で初めて最終3桁&R2000達成した構築を載せさせていただいてるので、よろしければこちらも見ていただけたら幸いです。
S18シングル 眼鏡テラパゴス 最終517位 レート2003|ポケモンパーティ構築|ポケモン徹底攻略 (yakkun.com)


構築経緯

 まず前提として私は、S18にて3桁を取ることができたことによって調子に乗ってしまったのだと思う。そのせいかはわからないがS19では中盤に全くと言っていいほど勝てなくなった。ひどい時はトータル負け越しになることもあった。それで前期終盤は潜らず休みとし、反省を踏まえてS20に挑むこととした。

前期の反省点

1つ、前述の通り調子に乗ってしまったこと。結果が1度出たことによって自然とより上を目指せると思ってしまっていたので、前期よりも真剣な構築作りができていなかったと思う。

2つ、使いたいポケモンを優先してしまったこと。具体的には自分はメタグロスが好きなため、メタグロス入りの構築で戦ったがこのポケモン、環境には全くと言っていいほど刺さっていない。好きなポケモンで戦いたいというのは悪いことではないが、勝ちたいのであれば多少の妥協は必要。
「ほんとうに つよいトレーナーなら すきなポケモンで かてるように がんばるべき」とカリンさんは言っているが、そうです。本当に強いトレーナーでないと好きなポケモンじゃ勝てません。

3つ、環境トップメタポケモンを使ってしまった。こちらも具体的にはコライドンである。コライドンというポケモンは絶対に強い。それは間違いないが、必ず対策されているポケモンであることも事実としてある。上級プレイヤーであればその対策をかいくぐって勝ち切ることができるだろうが、そうでないとなかなか難しいということに気が付いた。ここはいつかは乗り越えるべき壁なのだろうが自分はまだその域には達していない。

これら反省点を踏まえ、具体的な構築作りへと進む。私は基本的には最初に決めた構築の軸は変えずに1シーズン潜りきって練度を高めていく主義であるため、最初の軸決めで結果が決まるといっても過言ではない(前期は迷走してころころ変えてしまっていた)

具体的な構築の流れ

反省を生かしミラコラ、バドザシ、いちおうパゴスからも離れてみることにし、(そもそもミライドン、バドレックス、ザシアン持ってない)そこで使おうと思ったのが、パワーに対してあまりSVで結果が出ていない印象があり対策も薄まっていると思った『カイオーガ』です。『イダイトウ♂』という相性のいい相方の構築もあまり多くなかったので、難しいのかなとは思いつつも使用感が気になったため、今期はカイオーガ&イダイトウを軸に戦っていこうと決めました。
イダイトウを無理やり通すうえではステロまきは必須だと感じたので、電磁波ステロができ、行動保証ありでカイオーガと組んでいることから雨エレクトロビーム型と誤認させられたらラッキーという形で『ブリジュラス』を採用。
残りの3枠はイダイトウを通せない構築への選出枠となり、まずコライドン構築へはイダイトウは絶対に出せないため、そこへ出すポケモンとして『ミミッキュ』を採用し白バド構築への切り替えし役としても重宝した。
残り2枠はなかなか決まらなかったが、地面枠でミライドン軸の裏のポケモンに比較的強めに出れる『ガチグマ(アカツキ)』にコライドン対策の万能傘を持たせることで採用。最後の補完枠としてここまでのポケモンできつかったパオジアン、ウーラオス、ゴリランダー等に強めでミライドン軸にも出せる『テツノカイナ』を最終日に急遽採用。

パーティー紹介

ポケモンソルジャー様のテキスト、ポケモンずかん様の画像使用させていただいております。https://zukan.pokemon.co.jp/

カイオーガ

@ とつげきチョッキ
テラスタイプ: フェアリー
特性: あめふらし
性格: ひかえめ
185(76)-108-132(172)-220(236)-161(4)-113(20)
しおふき / なみのり / かみなり / れいとうビーム

うまく構築を組める人、立ち回りの上手い人はスカーフや眼鏡の拘り型が強いとは思っていますが、上位禁伝のS上げ技の採用率が高いことやスカーフ持ちも一定数いること、ミラコラをはじめとするドラゴンやチョッキゴリランダー、ドオーなどの存在で技が一貫しづらいことから、私は拘りではなくチョッキで対面の打ち合い性能を高めようと考えました。
苦手な物理との打ち合いにも持っていけるようHBC振りにしましたが、CかSからもう少しBに振ってパオジアンの電気テラバーストを耐える乱数を上げてもよかったと思っています。調整意図はウーラオスの鉢巻インファイト確定耐え。

テラスタイプはフェアリーと草の選択でしたが、草にするとパオジアンやコライドンがきつくなってしまうのと、初手のミライドン対面で相手が氷テラバを打ってくることもあったので安定しづらいと感じ、拘りでりゅうせいぐんを打ってくれればそのまま勝ちを狙えるフェアリーを選択しました。実際それで速降参をもらえたことも何度かありました。

ほぼ全ての構築に出していたので選出率は当然1位。ヒスイヌメルゴン、ゴリランダー、チオンジェン辺りがきつかったので、そこに対しては出せない時もありました。それ以上にきつかったのは裏から出てくる水ウーラオスに雨をただ乗りされることでした。

イダイトウ♂

@ いのちのたま
テラスタイプ: ステラ
特性: すいすい
性格: いじっぱり
195-180(252)-85-90-96(4)-130(252)
ウェーブタックル / おはかまいり / アクアジェット / みがわり

構築のエースで普通のすいすい命の珠アタッカー型です。軸であるためなるべく多くの構築に出して行きたかったのですが、戦っていくうちに出せる構築がかなり限られていることに気が付きました。天候を書き換えられるコライドンには当然出せず、スカーフ持ちの多いミライドンにも出せません。トリルのある白バドレックスやゼロフォーミングもあり、おはかまいりの効かないテラパゴスにもほとんど出していません。カイオーガミラーの時も雨ターンの管理が難しくなるので出していませんでした。

環境に数がいた伝説で出していた構築は、黒バドレックス、ザシアン、ホウオウ、ムゲンダイナ、ルナアーラ、ルギアあたりで、やることが決まっているので簡単に勝てるときは勝てるし、少しでもプランが崩れたら負けるポケモンでした。その中でもザシアンは水テラスで草分けを持っていれば負け、持ってなかったら勝ちといった内容で相手依存なのがなかなか構築としては良くなかったかなと思います。

一般ポケモンでも、ゴリランダー、チオンジェン、キョジオーン、ミミッキュ、壁オーロンゲあたりは不利を取りがちで出しづらかったです。
選出率は同率4位、それでも出す構築を見極めて出していたので、勝率は6、7割はあったと思います。通りさえすれば最高に気持ちのいいポケモン。

ブリジュラス

@ ジャポのみ
テラスタイプ: ドラゴン
特性: がんじょう
性格: おくびょう
165-112-151(4)-177(252)-85-150(252)
でんじは / ステルスロック / てっていこうせん / りゅうせいぐん

安定の電磁波ステロブリジュラスです。基本的な動きは初手に出てきたポケモンにでんじはを入れてステロまいて余裕があればけずって退場のポケモンですが、裏にステロが刺さらない時や、みがわり警戒、でんじは外しのリスクが高い時はけずりを優先していました。イダイトウ選出ができないかつウーラオス、パオジアンがきつかった時に裏に置いて狩る役目を持たせている時もありました。

ステロまきに命を懸けているのではじめは持ち物をメンタルハーブにしていましたが、ちょうはつをほとんど打たれなかったのでパオジアン等の襷をけずれるジャポを選択しました。
てっていこうせんは、起点回避にもなりますし、ブエナカミをワンパンできる技として優秀で採用して良かったと思っています。

テラスタイプは野生からそのままでしたが、1度だけラス1炎オーガポン対面でドラゴンテラスりゅうせいぐんを打って勝てたので生きました。

選出率は同率4位で、ステロまきとしての使用感はかなりよかったです。技の命中率だけがネックでした。

ミミッキュ

@ ゴツゴツメット
テラスタイプ: ほのお
特性: ばけのかわ
性格: いじっぱり
159(228)-156(252)-100-63-125-120(28)
じゃれつく / かげうち / こらえる / のろい

火力特化の一般的なゴツメミミッキュだと思います。コライドンに対してカイオーガからクッションとして出すことで、格闘やドラゴン技なら皮を残しながら再度雨展開に繋げられる、他の技でもゴツメが入るので安定しました。ハバタクカミに対してもかげうちである程度縛れるのが良かったです。その他白バドのトリルや積みアタッカーへのろいで切り返しができるので広く重宝しました。

テラスタイプはミライドン意識のじめんや、火力をのばすステラなどと悩みましたが、最終的にコライドンやザシアンに対して行動回数を稼ぎやすい炎を選択しました。

選出率は2位で、イダイトウが出せない時に幅広く色々な構築に出していました。実は今までほとんど触ってこなかったポケモンでしたがやはり行動保証は正義なのだと実感しました。

ガチグマ赫月

@ ばんのうがさ
テラスタイプ: フェアリー
特性: しんがん
性格: ひかえめ
220(252)-81-143(20)-178(52)-108(180)-73(4)
ブラッドムーン / だいちのちから / めいそう / つきのひかり

地味に構築のキーマンとなったガチグマです。ミライドンに対して地面枠は必須、ミライドンからの交代先に負荷をかけられるポケモンということで採用しました。テラスを考えると決してミライドンに強いポケモンとは言えないですが、いるだけでカイオーガに対して電気技を打つリスクを押し付けられるのはやはり良かったです。

型を考えると積みポケモンが欲しかったのと、チョッキが埋まっていること、ミライドン軸に出すことから、瞑想月の光型が思いつきましたが、カイオーガの雨と相性が悪いことからどうしようかと悩んでいた末たどり着いたのがS18,1位りょんさんの万能傘型でした。これによってコライドンにも強く出ることができ、カイオーガ、ミミッキュと合わせてコライドンに対しては勝率8割以上を取れていたと思います。
だいちのちからは真空破との選択でしたが、どちらも欲しい場面が多かったため、どっちが良かったかは難しいです。

選出率は3位で、このポケモンが入ってからぐんと安定するようになったので構築のキーマンでした。こいつがレギュHにもいるのはやばい

テツノカイナ

@ フィラのみ
テラスタイプ: くさ
特性: クォークチャージ
性格: いじっぱり
257(220)-176-160(252)-63-93(36)-70
ドレインパンチ / サンダーダイブ / つるぎのまい / ねこだまし

最終日に入った補完枠のテツノカイナです。ここまでのポケモンではまだどうしてもミライドンがきつかったこと、そしてチョッキミライの裏にパオジアン、ウーラオスがいたら100%勝てないことがわかっていたので、そこに抗えて他にもきつかったゴリランダーやチオンジェンに対して強めのポケモンを探したところ、草テラステツノカイナが入ってきました。
これまでランクバトルで1度も使ったことがないポケモンで、最終日夜21時頃に急遽入ったポケモンだったため練度が全くなく、型はこれでよかったのか自分でも理解できていませんが、採用後上記のポケモンが選出されること自体が減り、出した試合ではそれなりの活躍が見られたため、最終的な選択は間違っていなかったとは思っています。一応調整はミライドンのりゅうせいぐんを確定で耐えてフィラの実発動にしてありました。

このポケモンが入る前は襷パオジアンやジュエルオオニューラを使っていました。後にS20,18位のリグさんがカイオーガの相方として相性がいいとテツノカイナで結果を残されていましたので、そういった意味でも自分の感覚に自信を持てました。
テラスタルはやどりぎや胞子への対抗策で相性補完もいい草としました。

選出率は当然6位ですが、もっと早くにたどり着いて練度を上げられていたら構築の完成度も結果も良くなったかなという思いであります。

選出と立ち回り

とりまきによりますが、基本的な選出と立ち回りを簡単にまとめます

対ミライドン

カイオーガ、ガチグマ、@1
一番しんどい相手ですが、ミライドンが初手に8割くらいは出てくるので初手カイオーガを合わせてフェアリーテラスをきってれいび選択。ダメージを見てチョッキかこだわり系かを判断。拘りりゅうせいぐんを打たれた場合はかなりアドを取れますが、チョッキで他の技を打たれている場合はだいぶこの時点できついです。電気でこだわっていそうならガチグマ引きから頑張ります。

対コライドン

カイオーガ、ミミッキュ、ガチグマ
初手カイオーガ出しから、対面コライなら裏に打点を取れるなみのり選択、その他ならコライ引きケアでれいび選択。コライドンに天候を取られたらミミッキュをクッションに再度雨展開のサイクルをしつつ、最終的にガチグマで詰める展開が多かったです。8割ほど勝てる相手でしたが、眼鏡カミのフェアリーテラスを通してくるルートを取られるときつい状況になりました。

対黒バドレックス

ブリジュラス、カイオーガ、イダイトウ
基本軸のステロまきから雨イダイで一掃をねらいます。バドがスカーフだとすいすいでも抜けませんが、その場合はカイオーガでアクジェ圏内までは打ち合えるのでなんとかなります。ゴリランダーと組んでいるとこの選出ができないのでしんどいです

対ザシアン

ブリジュラス、カイオーガ、イダイトウ
基本軸のステロまきから雨イダイで一掃を狙います。がんじょうで残ったブリジュラス対面でザシアンに草分けを打たれると勝てないので、できればてっていこうせんで退場しておくのがベストです。カイオーガ、ザシアン対面でも草分けのリスクがありますが、1度は動けるのでなみのりでアクジェ圏内までけずるか水テラス読みでかみなりを合わせるかの択にはできます。草分けがないタイプならだいたいは勝てます

対テラパゴス

あまり数あたっていないので安定した立ち回りは見つかっていませんが
カイオーガ、ミミッキュ、@1
積んでくるタイプのパゴスならミミッキュののろいで流せるようにしつつ戦ていきます

対ホウオウ

チオンなどと組んでいなければ基本軸で
ブリジュラス、カイオーガ、イダイトウ
を通します。無理な構築には刺さっていそうなポケモンをとにかく3体選んでがんばってました。受けルは無理よりです

対白バドレックス

カイオーガ、ミミッキュ、@1
カイオーガで大きく削りを入れつつ、ミミッキュでトリルは枯らしに行きます。たまに見るつららばり持ちは勝てないです。

対カイオーガ

ブリジュラス、カイオーガ、@1
絶対ではないですが、ステロまきが優位に働く展開が多いのでブリジュラスからだし、カイオーガはカイオーガで見るようにします。雨ターンの管理が難しくなるのでイダイトウはほぼ出しません。けずれたカイオーガであれば万能傘ガチグマで起点にもできます。

対ムゲンダイナ

受けル率がホウオウより高い気がするのできついです。カイオーガではムゲンダイナに勝てないので初手はカイオーガ以外から出して、刺さっていそうな3体で頑張ります。

対ルナアーラ

基本軸でイダイを通すルートから考えますが、拘りでブリジュラスと対面してしまうと頑丈貫通で倒されてしまうので構築から拘り系かめいそう型かは読み取る必要があります。拘りの場合はガチグマでシャドーレイの一貫を切れるようにした立ち回りをして、カイオーガで突破できます。

対ルギア

あまり当たってはいませんが、安定した勝ち筋は見つかっていないので基本軸を通すことが多いです。正直カイオーガのかみなりでまひを狙うなど運に頼って勝つことか多いです。

きついポケモン

上記の通り、チョッキミライドン、受けルのホウオウ、ムゲンダイナ

草タイプ全般、特にゴリランダー、チオンジェン、オーガポン、草テラスディンルー

ちょすいドオー、イダイ通せないパーティーだと普通にきつい

壁構築全般、イダイトウ通せないし、パラチャーミライやギガドレバド、日ネクはミミッキュでも流せない

ウーラオス、パオジアン、最後にカイナを入れて少しはましになったがそれでもきつい

自分語りとアドバイス

自分語り

まず自分のポケモンのこれまでのバトル経歴ですが、1番はじめには中学の頃に努力値などの対戦の概念を知り、仲間内やフリー対戦などでたたかっていたところから始まりました。高校以降はしばらくポケモンから離れていましたが、たまに対戦動画などは見てなんとなく知識だけは蓄積されていった感じです。
そしてswitchをようやく買ったので、満を持してSVからランクバトルを始めました。それでも最初は、自分なりの使いたいポケモン使って勝てたらいいなーというカジュアルな気持ちでシーズンによって潜ったり潜らなかったりしてました。だからカイリュー全盛期あたりでも逆張り精神から絶対カイリュー使わない気持ちで遊んでました。その中で、明確に勝ちを意識して上位を目指したいなと思い始めたのがDLCが出たころからです。自分でもなんとなくですが3桁やR2000を取ってみたいという思いが生まれ、真剣に取り組み始めました。その過程がこちらとなっています。

S11
S15
S16
S17

見てわかるように、S11が初めにがちで上位取ろうと思ってとにかく潜りまくったシーズンです。アカツキガチグマが解禁されたシーズンでもあり、自分の手にけっこう合っていたこともあって、4桁前半となかなかの結果を出せています。確かカバと岩ポンで疑似砂パみたいなことしてました。

その後潜りまくった反動もあってか、私生活の忙しさモチベもあってしばらくあまり潜れていませんでしたが、久々に潜ったS15でしたが、自分にとっての試練と成長のシーズンでした。というのも、今まで使ってこなかったウーラオスやカイリューなどの所謂厨ポケ達を勉強しにいったシーズンであるからです。強いポケモン使ったら勝てるだろといった甘い考えを持っていた時期が誰しも少なからずあるはずですが、そんなことはまずありませんでした。強いポケモンには強い使い方があり、弱い人が使っても最低限の力しか発揮してくれません。それでも使わないことには使い方を学べないので、修行のシーズンとなりました。

S16は前期の修行を生かし、構築を練っていったシーズンでした。その成果もあってか少し結果が出始めています。パーティーはHDブリジュラス、めいそう痛み分けカミ、ちょっとめずらしいポケモンとしてチョッキイイネイヌ等を使ってました。

s17は非禁止伝説ルール最後の可能性もあったのでなんとか3桁とれないかと頑張っていたシーズンでした。最終結果は3桁を取れませんでしたか、振り返ると途中で保存していれば3桁だったというなかなか悔しいシーズンでした。その悔しさをバネにS18頑張ることができた部分もあると思います。
使っていたパーティーは、ハバタクカミ、ウーラオス、ガチグマ、カイリュー、ハッサム、炎オーガポンとこの時はもう見た目がちがちの厨パでした。

そして運命のs18につながります

S18

構築の詳細は記事上記のポケ徹構築記事があるので省きますが、プラスで構築経緯を話すと、レギュG始まる時に配信でシグマさん(名前出しちゃってすみません)が
「レギュレーション変わる時特に伝説シーズンは初心者の方でも、自分だけの最強ポケモンをみつけて押し付ければ勝ちやすい」
というような内容を話しており、その言葉を信じて眼鏡テラパゴスを自分だけのポケモンとして使いました。実際、勝てた理由としてはそれが大きく、序盤は眼鏡テラパゴスなんてほとんどいなかったしそれだけで相手がプレミして勝てるパターンも多かったです。
そこからはこの記事にあります通りのS19,S20の構築経緯の流れとなります。
今回3桁を取れたのも、本質的にはS18と同じで、環境にそれほど多くないカイオーガと雨イダイトウを押し付けにいったのが大きいと思っています。

アドバイス

上記のような経験から、今回ギリギリ3桁だった自分が何言ってんだという話ではありますが、自分のように3桁が目標、4桁が目標という方には多少参考になるかなと思い、自分なりに書かせていただこうとと思います。2桁目標やすでにポケモンめっちゃやってて詳しいです!という方、読んでいて自分にはスタイルが合わないなという方は無視してください。

1つ、絶対的に対戦数が足りていない方はとにかく潜りましょう。負けることにリスクなんてないので初心者の場合はとにかく対戦経験が絶対正義です。やってくうちに相手の行動パターンやダメージ感覚は身についてくると思います。その際にできれば自分で構築を考えてポケモンを育成してほしいと思っています。考える際にはもちろん構築記事などを参考にして大丈夫ですが、自分で考えることでこのポケモンは何がきついか、どういう調整が効くのかなどもわかってきやすいと思ってます。レンタルパーティーで戦うのも悪くはないと思いますが、初心者の上達の手段としてはあまり私はおすすめしません。中級者から上級者がプレイングを高めるのにはいいのかなと思います。

2つ、強いポケモンをちゃんと使う。これは自分が経験してきたからこそなのですが、厨ポケ使って勝ってもおもしろくないから使わないなどということは強くなりたいのであれば止めようということです。ちょっと矛盾する話ではありますが、厨ポケ使ったからといって勝てるわけではないので勝つ人がすごいのです。好きなポケモンやへんなポケモンで勝つのは楽しいですが、初心者がそれで上位に行くのは難しいと思います。

3つ、環境にそれほど多くないけど通れば強い軸を相手に押し付ける。自分ができる実用的なアドバイスはこれで、1番伝えたいことでもあります。自分がレギュGにおいて3桁をとれたのはこれができたからだと思っています。

具体的には、S18は眼鏡テラパゴスで荒らしてラウドドーで受ける。S20は雨イダイで一掃するでした。どちらも共通しているのは、エースが環境に少ないポケモンであること、基本軸が3体決まっていることです。環境に多いポケモンは、もちろん強いから多いのですが、自分からはわかりづらい部分で相手に対策されていて初心者の場合それを乗り越えられず負けてしまうことが多くなると思います。半面環境に少ないポケモンは相手が無対策で簡単に勝てるパターンが増えます。しかし、少ないには少ないなりの理由があるはずで少ないけど通ったら強いという微妙なラインを見極めるのが難しいです。レギュGは伝説1体環境で、軸となるポケモンは見つかりやすいと思うので、ポケ徹とホーム使用率とをにらめっこしましょう。

軸となるポケモンが3体みつかったら、その軸を通せないポケモンに対して抗う3体を考えましょう。そこで少し意識すると良いのが、軸を通せない場合の勝率は5割あれば十分ということです。最上位に行くのであればそれでは足りないと思いますが、3桁4桁ならそれで平気です。軸を通した時の勝率を7割目標とし、全体で6割の勝率を目指しましょう。

上の3つが、自分が3桁やR2000にたどり着けた要因だと思っておりますので、もしよかったら参考にしてください。特に今期のオーガイダイ構築はどうやったらもう1度3桁をとれるか見つめなおして作り実践した構築なので、上記の要素が詰まっております。軸を通せるかどうかが相手の並びから比較的わかりやすいので、初心者の方にもとっつきやすい構築となっていると思います。もしレンタル欲しい方いましたら、みなづきのXにDM下さいませ。

おわりに

拙い文章をここまで読んでくれた方ありがとうございます!対戦について長々と語りましたが、結局はポケモンは楽しんだ方の勝利です。ランクバトルの結果はその1部でしかありません。最近になってわたしはXでポケモンのアカウント作って、それでブルレクやったりマジカル交換のポケモンで対戦会やったりとランクバトル以外の部分でも楽しめているので、すごくポケモンライフが充実しております。よろしければXのフォローもよろしくお願いします!質問や相談などもあればぜひ気軽にこちらに!

ガチ余談
みなづきのポケモン以外の趣味
競馬観戦:お金はかけたりかけなかったり、春G1はベラジオオペラとブローザホーンが勝ってくれて嬉しい。一生の推しはタイトルホルダー

アニメ鑑賞:歴代最高アニメは 宇宙よりも遠い場所、他好きなアニメはウマ娘、まどマギ、物語シリーズ、響けユーフォニアム、やがて君になる、などなど
今期だとATRI、負けヒロイン、小市民、あたりが好き


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