もちもち食感が好きですか?
お正月に実家に帰った時、食の好みの話になった。
うちの母は麺類があまり好きではなく、子供の頃に食卓に出てくる麺類はくたくたに煮たうどんかインスタントのラーメンくらい。
わたしはそれがあんまり好きではなく、わたしも麺類が嫌いなのだとずっと思っていた。
が、大人になってわかったのだがわたしが嫌いなのは柔らかい麺で、麺類自体が嫌いというわけではなかったのだ。
固めに茹でた麺が好きで、特にお蕎麦は大好き。
それに似た話で、母の卵料理はしっかり火の通ったものが多く、目玉焼きやゆで卵の黄身はいつも固め。
わたしはそれも好きではなく卵料理が嫌いなのかと思っていたら、実際は半熟の方が好みだったということも。
子供の頃は母親の料理をずっと食べて育ったわけだから、好みも一緒になっても良さそうなものなのに、そうならないというのは不思議というか面白い。
話はちょっと違うけれど、わたしは”もちもち食感”があまり好みではない。
おもちなんかはお正月のお雑煮ぐらいしか食べないし。
以前、行きつけのお店の一番人気のプリンより、クルミのタルトが好きという話をしたが、とにかく歯ごたえのあるものが好き。
ミスドだったら、ポンデリングより断然オールドファッション。
パンもハードなフランスパンやクッペ、カンパーニュなんかが好き。
前に、TVでマツコ・デラックスさんが”口の中が切れるくらい固いフランスパンが好き”と言っていたのを見たが、わたしもそう(笑)。
でも、アジア系の人ってもちもちしたものが好きだよね。
宣伝文句に”もちもちしていて美味しい!”という言葉はよく聞くし。
どうしてみんなはもちもちしたもの好きなのかな?
で、なんで自分は好きじゃないんだろう。
食の好みってどういう加減で決まるのかな?
なんか不思議。
写真は、そのお気に入りのお店のくるみのタルト。
くるみがたっぷり乗っていて美味しそうでしょ。
タルトもくるみも大好き。歯ごたえが良いよね。
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