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今日好き卒業編2025 inソウル 感想

まず初めに、皆さんにとって卒業編2025inソウルはどのような旅でしたか?
私は常に目新しさを提供し続けること、視聴者を喜ばせ続けることがいかに難しいことかを改めて実感する編だったかなと感じます。

話は打って変わりますが、今年の私の目標は【言語化】なので時間があればこういう形で感想をアウトプットしようと考えています。
普段は限られた文字の中でシーンシーンを切り抜いていますが、ここなら文字数制限に捉われず好きなことを書けます 興味があれば是非最後までお付き合いください🙇

※本稿はあくまで個人の意見ですので、一部の視聴者(読者)様には無意識のうちに不快感を抱かせてしまうかもしれません。不快だな と思った際にはブラウザバックをしていただけると幸いです。


1.出会い。そして再会。


継続を含めてメンバーが発表された段階でほとんどの皆さんが注目していたであろう展開が「はるなを巡る恋物語」だったと思います。なんてったって冬休み編2024ではるな自身が一緒に旅をしたいと言っていたゆうすけの継続及びたくやの継続。観る前から戦慄。個人的には昨シーズンの卒業編を踏まえるとこの恋物語は年度末まで完結しないものと勝手に思っていました。


その裏で展開されるみんなが愛すべき姐さん じゅり、天真爛漫 恋は盲目を体現しているかのような今日好き愛されキャラ ひなのの継続、ダンスで世界レベルに達しているのにも関わらずまず自分の特技は「絵を描くこと」と謙虚さを忘れていない愛されマンネ ひなた、極めつけには辻ちゃん夫妻の長女で、もうすでに有名インフルエンサーの域に達している のあの新規参戦。


対する男子メンは、ドンタンからとんでもない速度で垢抜けしてきた男子 せりの継続、ちょっとクセがある恋に不器用男子の さとる、高校生のうちにはこういう男子の良さには気づけませんよね〜の典型例 ゆうき、韓国アイドルファンが滲み出ていて、且つ”私と同じ名前の” れおが新規参戦。


注目したいのはなんて言ったってじゅり姐さんとひなのの成立。彼女たちが幸せになる姿を今日好きファンは心から願っているのではないでしょうか??


最終日の告白は女子から。この時点でじゅりやひなのが意中の相手に想いを伝えることができることを知り安堵の表情を浮かべたLeoさん。この時はね。


たくやは塾での経験を活かしまずははるなにアピールを。
そう、たくやはこの1ヶ月で視聴者の想像を凌駕しているほどの成長を見せていたのです。正直ここでどちらかが「キモチ切り替えて新しい恋を探しに来ました!」なんて言ってたら泣いてたのであぶないあぶない😭


カフェで新たに見えてきた”恋の矢印”

出会ってすぐのご飯を食べるシーンはもはや恒例行事。各々の参加者にジャブの撃ち合い、いわゆる様子見の開始です。なんだかんだこの時間が1番楽しい気がする。


まず注目したいペアは のあ×さとる。どうやらさとるの特技は誕生月を当てることらしいが果たしてこれすごいの???と思った皆様。そう、私と同じキモチです。ただこれがのあ自身には刺さった模様。爆砕してもいいから自分が得意なことはとりあえずやってみる。が大事だと学ばされる瞬間でした。


そしてこれなしでは語れない ひなの×たくや。
なんてったってひなの自身が会いたい人と豪語。おーーっとこれはたくやを巡る恋物語へとシフト????って思っちゃいました😢それにしてもこのシーンのひなのちゃんの後輩感は、中川くんがいう通りとても新鮮で可愛らしかったしここで雪が降るのはもう韓ドラですやん、、、といったところです。


2.花くじに委ねる、恋の行方


もうすっかり恒例になってしまった花くじ。茎の部分が心なしかヨレヨレになってきている気がします。
うまくバラけてくれた。というのが正直な感想で、くじを引いた当の女子たち本人が自分の時間を最大限に使えてよかった 同じ人を誘っちゃうと100%は楽しめないからね。


ゆうすけ×じゅりはもう高校生同士のカップルの雰囲気は漂っていない、すっかり大人びた2人、、と言いたかったのですが、ゆうすけから 俺も第一印象に入ってるよ。と言われたじゅりさんの顔ときたらもう。かわいすぎる。すっかり恋をしてる女の子じゃないですか。これだからじゅり推しはやめられんのです。彼女がどういう結末を迎えようと最後まで応援することを誓います🫡


対するせり×ひなたのペアは良い意味で若い。どっちが主導権を握ってもやっていける。そんな雰囲気が漂っています。ドンタン編から何倍では収まらないほどの成長を見せている せりの追われる恋は見ているこっちまで嬉しくなっちゃう。その期待に応えてくれる立ち回りを見せてくれたせりにも感謝です。それにしっかり甘えてくれるひなたちゃんにもキュン。何よりなんでもないインタビューに対して感情丸出しだったシーン、有り得ない声出てました。本当にかわいい。もちろんじゅりに見せてくれた甘え男子の立ち回りも好きなんですけどね。


最後に4人で乗った気球はもはやダブルデートと言われても全く疑う余地がありません。彼氏目線や彼女目線なんて撮っちゃって。羨ましいぞ😤
ここで流れる今回からの挿入曲 汐れいらさんによる「恋をひそめて」はこのシーンのために書き下ろされたのではないかというくらい良かったです。今日好きクラスの人気番組は主題歌選びまで抜け目がありません。余談ですが、私は汐れいらさんの曲では「糸しいひと」という曲が好きです。

それにしてもロッテワールド、海の上に浮かんでいるなんて幻想的すぎやしませんか、、、


その一方で花くじで惜しくも当たりを引けなかった女子たちと、残念ながら今回は縁のなかった男子たち(こういう表現は決して許されるものではありませんが、ここではこの後の話をスムーズに進めていくためにはあえて使わせてください🙏)
ただ、この中には選ばれなかったことが良かった人たちや仮に花くじを引いてたとしても結果が変わることのない男女がいることもお忘れなく。
こういった集団での行動は新たな恋心が芽生えたり、意中の異性が誘われることによる嫉妬によって気持ちが固まることもあるのです。これだから今日好きは面白い。


その集団のバスケットでも、やっぱりさとるは全力。高校生”らしさ”が漂う全力のアピールで気になる女子、のあと急接近。
このままの流れでのあを誘い、小学生へのコーチさながらの指導を行なっていたシーンも、等身大で相手に精一杯アピールする姿も、無意識の碇ゲンドウのモノマネもまた”彼らしさ”なのです。
それにしたってこのシーン、のあちゃんの母親譲りの綺麗な横顔が見れたので、カメラワークを考えた製作陣には感謝ですね😊


ゆうき×ひなのは山田勝己をはじめとする、これまで多くの人間へ”試練”として立ちはだかってきた そりたつ壁のそっくりさんから落ちる。という本当によくわからないアトラクションに搭乗。何度見たって何が魅力なのかはわかりません。でも本人たちが楽しければそれでokです👍
本人たちには申し訳ないけれど、ここで最も注目したいのは【中川解説員】に他なりません。中川くんの解説はいかにも こちら側らしい発言でいつも回を盛り上げてくれていましたが、今回は特に、だったのではないでしょうか。贔屓目無しで、もう中川くん抜きの今日好きは考えられません。


ただ、ここで注目したいのは間違いなく れお×たくや×はるな
アユクデばりのアーチェリー姿を披露するはるなの姿にたくや、れお、そして私はもう虜。
たくやはやっぱり集団戦だと弱くなりがち(もちろんそこも愛されポイントなんですけどね)ではあるので、耐えの時間になっているようには見えたけど、一緒に行動できてたのは間違いなく前の編から成長した点とも言えるでしょう。
さらに追い討ちをかけるように恋愛巧者のれおに先に誘われてしまい、思わず苦悶の表情。
れおからはるなへのアプローチは単純明快でいて、かつ「これを言ってほしい」のツボをしっかり抑える素敵な瞬間。たくやの前に次々と現れるのはいずれも強敵揃い。たくや、どうなっちゃうの!?


“ホームパーティーならでは”の空気感

今日好きの夜は「ホームパーティー」か「BBQ」。これテストに出ます。
今回はホームパーティー。会えなかった意中の相手と約半日ぶりの再会。たった半日。されど半日。2泊3日の旅では半日だってとっても貴重な時間です。


ここで大きく矢印が動いたのはひなの×ゆうすけ。会えない時間は恋心を大きく芽生えさせる。というのはまさにこのこと。ひなのが最も愛される理由の【相手を決めたら一直線】が発動し、今はゆうすけへのキモチが1番強いことをアピール。どこか年下らしいズルさを持って、かつひなの自身の持つ良さを残しつつ、まるで関西のちょっと有名なおじさん主催の塾に参加してきたような立ち回りを披露します。

今年度幸せになってほしいランキングを開催したら間違いなくtop5には入るであろう じゅりとひなのが同じ男子を追うなんて。ゆうすけ、全く罪な男だよ、、、、


からの もはや恒例となった朝トーク、女子だけの空間がもたらすものは視聴者への幸せ他なりません。その一方で男子はバチバチ、男子高校生全開です。忘れてはいけないのは参加者はライバルである前に、かけがえのない友情を築いているのです。
それにしてもせりの男子メンといるときの弟感、たまりません🤤



そんな中、ゆうすけを巡る恋物語に新たな好敵手が_____



まさか(視聴者的にはそうでなきゃね。だけど)の はるな。
ますます恋の行方は混沌を極めていきます。
たくや、魂抜けている暇はないぞ!!!



3.波乱の朝、運命のグループ分け


前話からの話題を全く無視してまずは れお×ひなの から。
れおはまだ視野を広げている段階。対するひなのは、れおと話したかったようでここは2人にとって有意義な時間となったことは間違いありません。ここでれおはすぐにひなのの虜になった模様。わかる。集団でのひなのもいいけどタイマンのひなのの戦闘力は50万くらいある気がする。フリーザ様もびっくり。

頼むから私もそこに入れてくれ。k-popの話題で盛り上がりたいわ。

そして、ゆうき×じゅり。勇気を出して誘ったゆうきの姿はもう感動もの。初見から姐さんを選び続けるゆうき、”わかってる側”の人間すぎます。ちょっと不器用 舌足らずなゆうきのアピールはこの先彼を応援するきっかけになるには充分。この旅で彼が幸せにならずとも、いずれ訪れるであろう彼への幸せは是非、この目に焼き付けさせていただきたいものです。


そして満を持して登場。はるな×ゆうすけ。視聴者的にはやっとかよ!!!!だけど、実は当の本人たちは運命を感じる”何か”は感じ取れなかった模様。
「ついに来てしまったラスボス同士の対決は呆気なく、そして謎の引分け」に。
どうやらたくやのこのドキドキは杞憂に終わったようだ。


グループ分けは時に天国、そして逆も然り


こちらも今日好き恒例のグループ分け。グループを分ける方法は何パターンかあり、「ただただ運に身を任せる」、「行きたい相手とほぼ確実に同じ場所には行けるけど、その一方で2人きりの時間を独占できる可能性は極めて低い」の両極端のものに加え、「意中の相手と心を通じ合わせる」運と実力を兼ね備えている必要がある3パターンに大きく分類されると勝手に思っています。何よりたちの悪いのは3つ目のパターン。読みを外した喪失感と、意中の相手と約1日会えない絶望感の両方に苛まれてしまいます。
今回は息をするかのように3つ目のパターン。製作陣、参加者の高校生にこんなことまでさせてしまいます。恐ろしい。

ここで最も悲しい結末となってしまったのが、紛れもなく じゅり。
気になっている2人の男子と離れ離れになってしまい、思わず涙。もう何回も彼女の悲しむ姿を見てきたのに、もう見たくないと何度も言ってきたのに。ただ彼女の強さは表で涙を見せないこと。物語は酷だが、ここは一途に思ってくれる男子 ゆうきと向き合って欲しい。そして、ゆうきはこの時間を最大限に活用してほしい。


ただ こういうシーンだからこそ、視聴者は冷静になるべきであろう。
今起きていることをしっかり受け止める、そして楽しいことが起こっている瞬間には最大限笑顔を画面に向けて欲しい。
これが視聴者のできる最大限、かつ最高の礼儀なのだ。


少々話が脱線してしまったので、元に戻そう。
水族館組はさとるからのあへの積極的なアピールと、ゆうきにようやく訪れたじゅりへのアピールタイムが見どころ。と言いたかったのですが、まさかののあがれおを誘う展開に。あれだけ集合の時に高まっていたさとるの感情はジェットコースターのようだ。と片付けてしまうには勿体無いくらいであろう。
ただ多くの人にとっては、のあとれおのツーショットは良いもの見たわ〜で片付けてしまえるレベルのものでは無かったでしょう。
実際、愛上氏(@aiueee7)による「人が恋に落ちる瞬間をみれるのが今日好きなんですよ」のポストは今日好きファンの垣根を超えた反応があったことに間違いはありません。



ちょっと大人目の掛け合いを見たところで、さとるとのツーショット。やっぱりというべきか、はたまた安心したというべきか、さとるはやっぱり全力少年であったのだ。
1話からあれだけ伏線が貼られていた「カイロ」に今の正直な気持ちを乗せてプレゼントしたのだ。こんなことをこの先できるのは、さとる以外にいるのだろうか。これは決して嫌味ではない。私なりのさとるへの最大限のリスペクトである。


その一方で全体的にグループ分けがうまく行った印象の動物園組。なんと彼らは動物園だけに飽き足らず、韓国制服を着て街(食べ)歩き。
内部的にツーペアが3つ出来上がったので制服もいい感じにお揃いに、そして食の帝王ひなのと韓国ビジュアル全開のはるな×たくやの3人にとって自分を最大限アピールできる最高のシチュエーションへと遷移していきます。
たくやの「何でも似合いそうだけどな〜」に対するはるなの返しが「そのまま返すけどな〜そっくり」の掛け合いはもう、もう、何にも代え難い瞬間として脳裏に焼き付いています。
そしてちょっとわがまましちゃうし、そしてそれを寛大な心で許してあげそうなせり×ひなたのペアもたまりません。


不意に訪れた、そして全く予想していなかった”恋物語の結末”


誰がこの展開を予想しただろうか。物語はまだ3話だぞ。
今日好きの3話の終わりときたら【〇〇を巡る恋のゆくえは】【新たに芽生える恋心】が相場なのに。それなのに。



はるなからたくやへの矢印が明確になった。



これ、たくやからはるな。ではないのだ。書き間違えではないのだ。
こんなことがあってもいいのだろうか。間違いなく本編の見どころであっただろうに。


ただ、私はこの瞬間が好き。たまらなく好きだ。何組もペアができるんだから1組くらいはただただ幸せな時間を見続けていたい、今日好きという媒体を通して幸せな時間を共有してくれる。それだけでいいのだ。人間にとってドキドキハラハラは間違いなく大事な要素ではあるけれど、何より大事なのは【安心】であろう。あと2話、視聴者は少なからず笑顔のまま最後まで旅を見送ることが確定した瞬間である。なぜなら、ここに宇宙の起源があったのだから。


4.物語は衝撃の新ルールと共に終焉へ_



4話の始まりはひなの×ゆうすけから。
私もゆうすけと同じで未だ触れていなかったので今更。ひなの、髪型が変わっている。それも、変わっているで済ませて良いレベルではないほどに。
たまにテレビで見る「安い食材×料理人」vs「高級食材×芸能人」は軒並み料理人が勝利しているように思える。何を言いたいかというと大事なのはただただ髪型ではない。”誰が”その髪型をするのかである。
なんて言ってもあの「ボブですよ、ゆうすけさん」が「ロングですよ、ゆうすけさん」でもイケるようになってしまったのですから。
そんなロングなひなのからは単刀直入にゆうすけへ気持ちを伝えたものの、ゆうすけからはクリティカルな言葉をもらえなかったことにどこかムズ痒さを感じるものの、それはやむを得ない。ここにじゅりがいたのなら、じゅりと一緒に回った上でなら、もっと違った結末が訪れていたかもしれない。と考えている時間も私にとっては至高の時間である。


上から目線で申し訳ないが、ひなのは回を増すごとの成長幅が尋常でない気がする。特に時間を置いた今回は顕著で、心にゆとりを持っているように見える。ここで相手は何をしてくれたら嬉しいか、どんな行動をしたら刺さるのかをしっかり理解し、それを要所要所で使用する。手札の切り方も上手くなっている。


ここで余談を挟ませてほしい。
話題は「興味がいかに大事か」と言ったところだろうか。
ひなのはゆうすけとの食事シーンでサラッと잘 먹겠습니다(チャル モッケッスムニダ)(いただきます)と言っていたが、この方、数日前に公開された超十代チャンネルの英語料理企画では、potatoを読むのに苦戦していたのである。ずっとポタトって言ってて可愛かった。好きな音楽はすぐ覚えられるのに、英単語はなかなか覚えられない。みたいな現象に名前をつけたい。


満を持して、ゆうき×じゅり。見どころは間違いなくゆうきの気持ちがじゅりに届くかどうか。伝えたいことを100%伝えきれたかの真相は本人にしかわからないが、私には100点には及ばなかったように見えた。それでもゆうきの素晴らしいところは、相手の事前研究を怠っていなかったこと。夏休みの時はボブで〜、キョンジュの時もボブで〜と相手から言われる前に髪型をさも当たり前かのように答えてみせる。日々新しい情報が更新され脳のリソースが減っていく中でこの情報は大切に抱えていたこと、もはやゆうきはじゅりに会うために旅に参加したのではないか。と思わされるほどだった。


次いで、知らぬ間に水族館を抜け出していたのあ×さとる。
動力が何かすらわからない月のボートに乗って優雅なひと時。キョンジュの時なんてスワンボートに乗って全力でペダル漕いでたと言うのに。
変わらずさとるからアピールを続けるものの、どうやらのあの中にはまだれおがおり、決めきれていない様子。そう、2泊3日で決着する恋というのは非常に難しいのだ。そんな自分が申し訳ないと涙するのあの姿はもう恋リアの枠などとっくに超えている。照明のあたり具合、いや、もしかしたらのあ自身が発光しているのでは無いかと錯覚するほどに美しいシーンであった。


最後にせり×ひなた。ここは予告から薄々結末が予測できた人も少なくないのではないだろうか。残念ながら結果は予想通り。高一同士が創り出す独特な空間は何にも代え難かったし、ここで折れない、というか100%の自分の姿を見せるひなたは本当に高一か?と疑ってしまうほどだった。お互いまだ1年生。巡り合う可能性は0ではない。という淡い期待を抱いてしまう。



驚愕の新ルール。これでこそ”卒業編”である

まず初めに、昨年度から定着した新ルールの簡単におさらいをしておこう。そのルールとは本人が希望するなら1ヶ月後の旅に継続していいよ〜ってもの。会えない時間が愛を育むがコンセプトの火曜10時の醍醐味を丸々拝借。当時の見どころはきさきを巡る物語、そしてえいじに好意を抱くそらとの間で巻き起こる複雑な四角関係といったもの。ただ予告から予想する方達(通称:今日好き名探偵)は何かしらのルールが付加されるものと予想していたようです。


その予想は的中しますが、蓋を開けてみると、物語の現状からあってはならないルールとなってしまったのです。

そのルールとは
1ヶ月後、旅を継続してもいいよ〜!けど、継続できるのは3年生だけね!
というもの。

このルールを最初に聞いた素直な感想は「やっぱ卒業編だもんね、卒業しない人が出るのは少しおかしいよね」でした。しかし、一呼吸おいて現状を整理すると真顔にならざるを得ません。



ひなの、継続できないじゃん。




3話で見どころの1つだった たくや×はるなの恋物語はおおよそハッピーエンドが確定して、4話の段階で物語は完全にゆうすけを追うじゅり、ひなの。そしてそのじゅりを追うせり、ゆうき。この構図へシフトしていくで間違いなかったはずなのに。
なぜかひなの、せり、ゆうきが土俵に立つ権利そのものを剥奪されてしまった。


去年の例で例えると、きさきが継続できないルールなのである。いや、卵かけご飯を食べたいのに卵無い。みたいな状況ですやん。
今回は卵かけご飯を食べたいのに、ご飯か卵 どちらかしか買うお金しか持ってない。みたいな状況なんですけどね。


あくまで仮の話だが、物語のフォーカスがはるなを巡った たくや×ゆうすけ×れおによるもの。だったりしたらわかる。全員高三だもんね。


これは正直な感想。【このルールをベースにするならこの旅から3年生限定にして欲しかった】別に人員不足の印象は無かったし、たくさん見たい高3もいた。なんなら(という言い方はアレだが)、新規で参加したい3年生も居たはずだ。
ルールというものは、残酷である。

ルールはルールだ。こうなってしまった以上 私たちの願望は大きく以下の点に定まったであろう。



【ゆうすけ。答えを出し切ってくれ】




もう、動くしかない。そう心に決めた参加者たちのツーショットを振り返っていきたい。


まずはれお×ひなのから。
このツーショット、ラーメンを食べるものだったのでてっきりひなのの天真爛漫な姿が炸裂するかと思いきや、両手で宝物を持つかのような、そして硬すぎる麺に抵抗するれおさんに心奪われてしまったのです。


続いて、せり×じゅり。
このツーショットは、個人的ベストツーショットinソウルにとなっております👏
こうやって立って並んでみると姐さんの身長の感じが最高すぎた。
本人たちにとってはなんでも無い「明日はおはよう言おうね!」だったはずなのに、私の涙を誘っていました。
当たり前のことを当たり前にできることに感謝しないといけないんだな。ということを再認識しました。


※ここでゆうすけのツーショットないのなんでなん??って思ったのは内緒ね🤫
(カットされたのかもしれないけどね)


あっちは笑顔、なのにこっちは、涙。


告白前の朝食、何をするにしたって人間エネルギーつけなきゃ話になりませんものね。


もはや成立安定と言ってもいい たくや×はるなは、はるなが誘い2人で作業へ。はるなが誘ったってだけで歓喜。意外と嫉妬をしちゃうはるなに対し、1,2分の遅刻を許されたいたくや。各々の色が出てて良いです。そんな真剣な話をしている中でのたくやの超絶技巧なリンゴ剥き。上手すぎて普通に尊敬です。
そしてお家芸のプロテイン。それを愛おしそうに見つめるはるな。どうやらこの2人、相当沼が深そうです。そして私はその沼に片足を突っ込んでいるようです。
余談ですが、こういう飲み物を水で割って飲める人すごい。ココアとか牛乳で割らないと飲めない贅沢人間です(Leo検定2級相当の問題)


ひなたは最後の朝食の時間ももちろんせりと過ごし、再度気持ちを確認し合った。だが、ここでのせりは男、いや漢だった。昨日ひなたに伝えた事実は一晩経っても変わらなかった。これまでのひなたは、意中の相手の前では涙を堪え続けていた。しかし、このシーンでは本人の意と反してこぼれ落ちてしまったのだろう。


だが、ここは今日好き。前にも述べたが参加者は好敵手である前に、かけがえのない””である。ひなのが咄嗟にその涙に気づき、連れ出したのだ。ひなの、本当にありがとう。ただ、ここでのせりは全く悪くない。せりだって恋をしに来ている。彼が精一杯悩んで出した結果なのだ。



5.旅の終わり。それぞれが出した”答え”



最後のツーショットは1,2年生のみが意中の相手に誘えるルール。
いや、じゅり×ゆうすけのツーショット見れないのかい。


まずは、高一ペアのせり×ひなたから。
昨晩でこの恋物語は悔しくも終わりを迎えてしまったが、最後の最後、せりからのしっかりとした答えを聞くまでは何が起こるかわからない。一縷の望みがあるのなら、その微かな望みに賭けて、ひなたは最後の最後までせりと向き合うことを決めたのだ。もちろん最後は得意な”絵”で。
この状況なら少し不貞腐れても仕方ない。悔しさが滲み出てしまうのが正直なところ。ただ、ひなたは全くそんな素振りを見せなかった。彼女が愛される理由はそこにあるのだろう。一生懸命用意した絵と共に、この旅でのせりへの感謝を言葉で紡いでいく。胸が締め付けられるような絵もあったが、最後はせりへの変わらぬ気持ちを伝え続けた。


何より、ツーショットが終わった後のインタビューが良かった。意中の相手は隣にいるだけで温かい。特別なことなんていらないのだ。
ひなたはこの恋物語に一度しっかりピリオド打つために、そしてそのピリオドに、告白という2文字を選んだ。


次は、じゅり×ゆうき。
ゆうきはこの3日間、良い意味で変わらなかった。優先されるのは自分ではない。常に相手なのだ。目の前にいるじゅりは、意中の相手。当然好きな気持ちはあるけれど、優先すべきはじゅりの幸せ。大切なお守りに自分の想いをのせてプレゼントした。先に結末を書いてしまうが、きっとじゅりはこのお守りと共にシンガポールへと向かっていく。

私の涙腺はもう崩壊寸前だったが、中川親分によるゆうきへの励ましで、我に帰れた。中川親分は本当にタイミングが絶妙なのである。



のあはここまで気になる存在が確定しているわけではなかった。ツーショットに誘う相手はれおでも、さとるでもおかしくなかった。そんなのあが誘ったのは、さとる。しかものあ自身の口から、さとるくんと”だけ”話したいと言ったのだ。
ただ、どこか辛そうな表情を浮かべているのをみると、もう のあの中で答えは決まっているのかもしれない。
一方のさとるは、最後の最後までさとるだった。竹のドラムスティックで8ビートの基礎を教え、それをすぐに実践したのあに才能があると伝えた。当たり前だ。母親は音楽のプロぞ。
のあの奏でるドラムと、さとるのボーカルによるキセキ。言われてみれば、今日好きでなければこの2人はまず出会えていないだろう。この出会いこそがキセキなのだ。
ここでののあの涙は「さとるから歌をプレゼントされたこと」なのか、「2泊3日、こんなにも思い続けてくれた相手への答えを出せなかったこと」なのか。おそらく後者であろう。ただ、さとるのキャラでこそ のあという存在がより輝いたのは紛れのない事実だ。


せりはもちろんじゅりを指名。せりの最後のツーショットはドンタン編の時から”特別なこと”というよりは”せりにしかできないこと”をしている。今回も例に漏れずクッキーに想いを込めてプレゼント。なんていうんだろう、明日にでもできそうなこと。と感じる親近感が良い。


最後は数時間は確実に待たされたであろう、ひなの。
5時間前にゆうすけが伝えた事実を知って、彼女はどんな気持ちだったのだろうか。考えただけでも苦しい。ゆうすけ自身に継続の意思があることは、ひなのの恋の終わりと同値なのだ。
ここで相手への応援する姿は、過ぎしプサン編を彷彿させ、さらに私の胸を苦しめた。ただ、ひなのから出た言葉は「自分がもっとこうすれば良かったかな。」ではなく「100点満点」だった。私的には120点だったよ。


たまに、今日好きではルール違反がある。それは男子からのみ行える最後のアピールタイムで女子から誘うこと(その逆も然り)であることがほとんどだ。
正直、今回はゆうすけにはその権利を行使して欲しかった。じゅりへ今一度素直な気持ちを伝え、先に訪れる旅で再会することが確定すれば、じゅり自身がより安心できたかもしれない。



そして、運命の告白。



皆さんは 年功序列 という言葉をご存知だろうか。そう、世間一般では「年上が優先される」のだ。

物語に戻ろう。最初に告白をすることを決めたのは、まさかのひなた。マンネが告白の場所まで歩を進めていく。


だが、相手のせりには想い人がいる。
ひなたの言うとおり、恋は難しい。だがその難しさがあるからこそ、意中の相手と結ばれた時の達成感は大きい。
ひなた、よく頑張ったよ👏


またもや年功序列が覆され、告白へ向かう、のあ。
告白のシーンは時に、相手の前に現れないことが正解の時もある。
そんな中、最後までさとるへの感謝を忘れずに、ただ、気持ちを伝えることができないことを告白。
大粒の涙と共に、のあの初めての今日好きは幕を閉じた。
この旅が、あと1日 いやあと半日長かったら、結果は好転していたかもしれない。


また結論を先に述べてしまうが、さとるは旅を継続しなくて良かったかもしれない。のあとの大恋愛が、大恋愛のまま終わってしまうことがあまりにも素敵すぎたから。


告白を控えた女子が残り、3人。いや、1人。
ひなのとじゅりは今回の旅では告白しない。という結末を選んだ。
ひなたの告白後に見届け人は「リベンジ待ってます」と伝えたが、無論ひなのにもリベンジをする権利がある。ひなのにとってこの先継続できる編はいくつかあるけれど、想いを寄せたゆうすけはこの世界中に1人しかいない。そしてもう2度と、旅を通して会うことはできない。という無情な事実だけが今、手元に残っている。



最後の砦、残されたはるなが告白という長い旅路を一歩一歩踏み締めていく。
もちろん、目の前には  たくや。


皆さんは、数ある今日好きの告白シーンの中でどれが好きでしょうか?
私は、「小夏編 ゆいな×おおはる」と即答します。
視聴環境がある方はもれなく全員見てほしい。胸を張って言えます。


何が良いって【相手(彼)の気持ちはわかってる。あとは私が答えを出すだけ】って状態なこと。


はるな×たくやはまるでこの時の再現を見ているかのようで、何ならはるなに告白まで再現をしてほしい!と思うほどに。


ただ、はるなからの告白は、誠実で、かつこれでもか!と思わされるほど素敵な言葉の連続に。
そして、たくやも断る理由がまるで見当たらないのでスマホの壁紙を変えてくるという神展開。
個人的な感想ではあるけれど、この告白シーンは歴代トップクラスです。
すでに私は片足突っ込んだだけだった足が、気づけば両足埋まっていた。



長々と書いてきた感想を一言で言うなら、まさに【終わりよければ全て良し】



のちにゆうすけが下記のポストをしていたが、これは本当にその通り。
とは言いつつも、それを未然に編集で防いでほしい。と言う事実も然り。
コンテンツに対して否定的な意見から入るのは決して許されることではありません。嫌なら見なければいいのです。




こうして、卒業編2025inソウルは幕を閉じた。


神回が約束された、シンガポール行きの切符を残して。


で、ひなのの占い、なんだったの???



長々とした文章を読んでくださり、ありがとうございました♪



ここからは、2/13にメンバーが発表されたシンガポール編について少しだけ話そうと思います。まだ観てない人はそっちを観てからで!













かつての意中の相手が継続メンバーに!

見どころは間違いなく、じゅり×ゆうすけ。けどじゅま×じゅりも捨てがたい。
なんてったってじゅりの物語はここから始まった事実があるのだから。

Sejuが送り出す、ビジュアルメンバー

せじゅです。のメガン、本当にいいのよ。ぜひ観てみて。
そして個人的に歴代で最も好きなメンバー、平松さんの継続。高校最後に出演してくれて本当にありがとうの気持ち。

子犬系女子、ぱっと見おらん

そうまの恋、どうなっちゃうの?
そして、あやなとの再会。

【悲報】くめはる、まさかの継続なし(暫定)

公開オーディション枠、まさかの1編で終了したこの事実。悲しすぎる。

あすかちゃん、もう高3ってマジ!?

ついこの間まで像に乗ってた気がしたのに。

れおその、すでに眼福

これはガチ。

らいと、謙虚すぎ。

卒業おめでとうて。あんたも卒業すんねん😭

じゅりな、継続来ず。

好きだったので残念















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