復職から正式勤務へ

ちょっと前になるけど正常勤務に戻った。
残業も増えてきた(復帰前からしてたけど)

そこへ会社の早期退職制度がきた。
わたしは対象者にはならなかったけど、他の企業に務める人たちからは「大丈夫なの？」の声しきり。
会社は「早いうちに次のステップを」的なことを言うけれど学齢期の子どもがいる人や個々の事情含め、なかなかうまくいくものでもないのかと思っている。

キャリア採用もジョブ型雇用もいい部分もたくさんあるけれど、どんな制度にも欠陥はある訳で、その欠陥で犠牲になる人が出ないことを祈っているところ。

会社から早期退職の勧告を受けた知り合いはそのメールを「不幸の手紙」と呼んでいた。そりゃそうだ。会社に全てを捧げてきたようなタイプだもの。

幸か不幸か、患ったおかげで、会社に全力投球してない分、会社なんてそんなもんだと思うけれど、また第二弾とかやったら「不幸の手紙」は私のところに来るんだろうなとも思っている。

真面目に、時には、周りが引くほど会社に全力投球してきた人の愚直さまで裏切るような早期退職はありなのだろうか。ひたむきに実務に取り組んだ人に転職支援するから、上乗せして退職金払うから辞めてというのは少し違う気がする。いまの自分の誇りを傷つけられた人が少なからずいる、お金で換えられない誇りを。

乗り遅れてはいけないこともあるかもしれない一方で、会社概要人の心を裏切るようなトレンドに飛びつくのも考えものではないか。(だからエンゲージメントとやらが低いのだ)

いつでも、辞めたくないという友人、恩人、知人の味方で居たいと思う。