ラーメン
僕はラーメンが好物です。
昨日も、仕事終わりにふらっとラーメンを食べに行きました。お気に入りのラーメンです。
中学生の時にお母さんが初めて連れてきてくれて知ったのですが、今でもあの感動を忘れられず、家から決して近くはないのですが定期的に通ってしまいます。
いわゆる二郎系(?)といわれるものに近いのか、写真見たらわかると思うんですが野菜マシマシの、かなりボリューミーなラーメンです。ワシワシの太麺と大量の野菜と見た目によらず優しいスープ、食べ終わった時の達成感、諸々含め、うまくいえないですが最高なんです。全人類食べて欲しい。本当に。
こんなに美味しいラーメン、他の人に教えてあげたくて、自慢したくて仕方ない訳なんですよ。で、実際に何人かここのお店に連れてきました。
でもそのなかで、僕と同じ熱量で、"このラーメンはヤバいわ。"って思って言ってくれたのはたった1人。
やっぱり二郎系ラーメンって、どうしても万人受けしないじゃないですか。量多いから少食の女の子にはあまり受けないし、胃もたれするし、ニンニクすごいし。
ぶっちゃけそのラーメン屋がめちゃくちゃ人気かって言われるとそうでもなくて。知る人ぞ知る!って感じのお店なわけですよ。
ふと、ここのラーメンがもっと世の中に浸透する(人気になる)にはどうしたらいいんだろう。と思って待ち時間に考えてました。
色々やり方があるとは思うけど、まずは量を減らして、味も濃くしずに、ニンニクも減らすべきなんだと思う。そうすればターゲットが広がる。いわゆる、"万人受け"するようになると思う。でもそうしてしまった場合、きっと僕はもうそのラーメンに魅力は感じなくなるし、僕の他にも、今のコアなファンはどんどん離れていくんだろうなあ。と。
1つの考え方として、世の中に"万人受けする"ということは、尖っている部分は極力削って、幅広いターゲットに受けやすいように、丸く丸くしていくことだと思う。その方が、人気になるには近道なんじゃないかな、、、。でも、人によっては、人気になるにつれて、なんだか魅力を感じなくなっていくあの感覚を覚える人もいるかもしれない。うーん、難しい。
これって結局結論はなくて、その人が選んだことが正解なんだと思う。極論、尖りつづけて自己満足はするけど認められず、それでも俺は満足して死ねるぜ!って人もいる。し、逆に、丸くなることで色んな人に認められて、でもなんか虚しかったりする人もいる。逆に全然幸せだったりもね。丸くなってやりたいことを曲げても認められない人もいるしね。
結局、幸せのゴールを自分自身がどこに定義付けるかによって、正解は変わってくるんだなあ、と、、
しみじみ思いながらラーメンをすすりました。
賢い選択をするのが本当に果たして賢いのか。自分の中でも凄く葛藤の毎日ですが、少なくともこれだけは言える。
こだわりを捨てたら人は腐っていく。
誰かに認められるかどうかなんてどうでもよくて、自己満足でいいから、"自分だけのこだわり"これだけは捨てずに生きていく。どうしても曲げたくないものは曲げない。当たり前のことだけどこれ、すっごい大事だと改めて思います。
本心を言います。僕はできるだけ多くの人に認められたいし、愛されたいです。承認欲求の塊です。でも、誰かにちやほやされる為に、狙ってつくる音楽はクソだと思ってます。
同じようで、全然違う。完全にこれはエゴですが、欲を言えば(僕以外もみんなそうだと思いますが)僕がこだわって作った僕の好きな音楽を、それを好きになって欲しいんです。それが無理なら、わかってくれる数人だけでもいいんです。
今は尖ってなんぼだと思います。僕らのことを好きになってくれたお客さんが、"あいつらの音楽めっちゃいいぜ!?"って自慢したくなるような音楽、つくれるように、自分の思うカッコイイを追求していきたい。!
これからも、、、、励みます、、、( ◜ᴗ◝ )ニコ
写真のラーメンめっちゃ美味しいから気になった人は誰でも声掛けて〜!(太るから要注意)
最後まで読んでくれてありがとう。それではまた。
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