ネット上はこわいけど現実はそうでもなかったりする
この間ツイッターにある投稿をしたら、ものすごい勢いで批判コメント付きのリツイートされまくり、速攻アカウントに鍵をかけた。
内容は、「4才息子と新幹線に乗って後ろの人から静かにしてくださいと怒られた話」
特に意識せずツイートしたので、当時の状況描写を充分にせず、悲しみをごまかすかのようにwや(笑)を多用しながらサクッとツイートしたのが仇になり、
半日で私は
「新幹線乗車中、大声で騒ぐ4才の息子を放置した、しつけの出来ない非常識な発達障害の息子を持つ発達障害の母」となった。
明らかに事実ではない部分(→放置した)も多々あったので、コメント返そうかと思ったけど、そのアカウントの持ち主をみてみると「子連れ様きらい」というわざわざ子連れの批判をするためにアカウントを作ったような人も沢山いたので(普通のママっぽい人もいたけど…)、何を言っても時間の無駄と思い放置することに。
ここで弁解するとすれば、
【大声でわめきたてる息子を放置するとは非常識だ】
←大声でわめきたててはいない、そして放置していない(ツイートには言い聞かせたことは書いておらず、放置していたという印象があったのはしかたないけど、書いてないことを都合よく読み取る能力の高い人が多い…)
息子の声が大きいのか普通なのか捉え方は人それぞれなので、そこは正直非常識レベルなのかわからないけど「静かにしろ」と言われたら、それはそう感じる人が居る限り言い聞かせなきゃいけないと思う。
実際、「しずかに話そうね」「アリさんになろう」と言い聞かせ続けていた。「出来なかったらデッキに行くよ」と。
息子は、ヒソヒソ声で話す努力をしていた。時折、「あ!!クレーン車だ!!」と何かを発見するたびに大きな声が出てしまう瞬間もあったけど、シーっと言えばすぐに静かにした。
怒られた後は普通に話すことをせず、ヒソヒソ声で頑張っていた。
でも、注意されたあとも時折大きな声が出ていたので、この部分に関して「大きな声で話している自覚のない(とっさに出てしまう声)4才児はどうしたらいいのw」とツイートした。
こういう表現から「放置した」という印象を受けた人が沢山いたのは仕方ないと思いつつ、やはり目線が冷たいと感じざる負えない。
こういう人種はすぐに国や社会のせいにする
というコメントもいただいたけど、ここまで子連れに厳しい&冷たい国はなかなか珍しいんじゃないかと、海外生活を約10年送ってきた実体験を通して私は感じる。
そんな意見が根本にあるので、「非常識」というレッテルを張られてもしかないと思う。
事実、そこまで”悪いこと”だとは思っていない。
でも、それを「放置する」のは違うと思うので、しっかり言い聞かせなければいけない。
こういうニュアンスを伝えるのって難しい。。。
ツイートの文字数内で説明できる程の文章力がないので、ヘタな事書いちゃいけないと改めて感じるのでした。(noteに書いたからと言って全部説明しきれるわけじゃないけど…)
最後に、実はこの「新幹線で怒られた話」には続きがある。降車する際に近くに座っていた女性の方から
「ぼくかわいいね。お母さんがんばってね」とお声をかけて頂いた。
おそらく、注意された様子を見ていたうえでのお声がけだと思う。
ありがたくて、うれしくて、沈んでいた気持ちが明るくなった。
ネット上はこわいけど、現実はやさしさにあふれていたりする。