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【体験記】ICL手術は術後が割とキツいぞ

こんにちは、AIおっさんです。
今回はいつものAIサービスやChatGPTの紹介ではなく、
先日受けた「ICL手術」について体験談を残したいと思います。

ICL手術はレーシック手術と並ぶ視力回復のための手術です。

「全然AIと関係ないやん!」

と総ツッコミを受けそうですが、お待ち下さい✋

昨今は、AIの発展に並び、VRやARといった技術も進化してきています。
これらの技術を快適に使うためには、メガネが邪魔だと感じることがあるんです。コンタクトレンズも不便な点が多いので、いっそのこと視力を改善してしまえ、とICL手術を受けることにしました。(こじつけ笑)

さて、そんなAIに関係あるんだか無いんだかわからない手術について書こうと思ったのは、術後の記事が少ないと感じたことがキッカケです。

おっさんも手術は怖いので、多くの体験談を読みましたが、手術後の詳細な情報が少なかったです。ですが、断言いたします。
術後のが大変だぞっと笑

術後、どう大変なのか?
仕事に復帰するまでにどの程度の期間はみておくべきなのか?

ここらへんをお伝えしたいと思ったので、今回は筆を取りました。


ICL手術とは?

先に簡単に概要だけお伝えしておきます。

ICL手術は「眼内コンタクトレンズ手術」とも呼ばれていて、その名の通り目の中にコンタクトレンズのようなものを入れて視力を回復させる手術です。
同じ視力回復のための手術としてはレーシック手術が有名ですが、レンズの分、値段が高く目への負担が大きい代わりに適応範囲が広く、可逆性(レンズを外して元に戻すなど)があることが特徴です。

大半の方はレーシック手術で十分だと思うのですが、おっさんは検査の結果、レーシック手術が適用外だったため、ICL手術を選びました。
(角膜の形次第ではレーシック手術は受けれません)

ちなみにお値段は品川近視クリニックさんで51万円でした。
まあまあのお値段です笑

手術の準備と当日

手術日までの流れ

検査を受けに行ったのが6月の中旬で、手術を受けたのが7月の後半でした。
レーシック手術の場合はその場で受けれることもあるのですが、ICL手術の場合は自分に合ったレンズの取り寄せに時間がかかるそうで、1ヶ月ほどの時間がかかりました。

手術前の準備はほとんどなく、手術日の3日前から指定された目薬を使用するだけでした。コンタクトレンズを使っている方は、手術前にコンタクトレンズが使えなくなるので注意が必要です。

手術当日

手術当日は、検査を受けた後に幾つかの目薬を指し、手術まで待機となります。そして、手術の前に部分麻酔の目薬を指し、手術に臨みます。そうです。手術中は意識があります、、、

手術自体には痛みはありませんが、とにかく不快感が凄かったです。
レンズを差し込まれ、位置調整でグルグルと視界を動かされる不快感。失敗したり手術中に動いたら失明するのではないかという恐怖

おっさんは過去に別の手術を受けたことがあるのですが、その時は全身麻酔だったので初めて味わう根源的な恐怖と不快感でした。

さて、そんな手術の後は30分から40分ほど目を休め、その後は帰宅しました。入院なども無く、割とアッサリ帰されます。
おっさんは10時頃に院に入ったのですが、13時頃には院を出ることになりましたので3時間ほどで終わった形になります。

手術後の一週間

手術当日は殆ど何も出来ない、、、

ここからが一番話したかった部分になりますが、手術後一週間はそれなりに制限をされた状態で生活することになります。

特に手術当日は目へのダメージをかなり実感しました。1時間毎に3種類の目薬を指すのですが、これを指しているせいで常に目の軽い痛みと地に足がついていないようなフワフワした状態が続きます。

目を保護するための保護用サングラスをしているので、メガネを外した爽快感を味わうこともできません💧

当然、スマホやTVの画面を観る元気も無く、殆どの時間を目をつぶって過ごすことになりました。目はそれほど痛くないものの、ゴロゴロ感や目がしみる感じが強く、目を開けているのが辛い状態でした。

手術翌日は少し回復傾向

さて、そんな手術の翌日ですが、起きてすぐに「前日よりも楽になった」と感じることが出来ました。

特に一番不快だったゴロゴロ感がだいぶ薄まり、回復を実感することができました。翌日も検査を受ける必要があるのですが、検査でも問題が無く、前日よりは遥かに元気な状態です。

ただし、画面を長時間見つづけると疲れを感じるため、個人差はあるかと思いますが、手術当日を含めて最低額2日は休みを取った方が良いかと思います。

割とキツかった術後一週間

術後3日目からはデスクワーク等であれば、お仕事もOKです。
ただし、以下の制限は受けます。


  • 保護用のサングラスを常備付ける必要あり

  • 1時間毎に指定の目薬を指す必要あり

  • 睡眠時は保護用の眼帯を付ける必要あり

  • 術後4日までは首から上を洗えない(洗顔・洗髪NG)

  • 筋トレなどの激しい運動はNG


まあ、最初の一週間はICL手術を受けたメリットを感じれることはほぼありません😂

それで、おっさんも3日目から仕事を再開した訳なのですが、どうだったかというと「結構キツかった」です。

特にキツかったのが、PCの画面へ焦点を合わせるのに苦労したことです。パッと画面を見た時に書いてある文字に焦点が合うまで時間がかかるんですよね。
これが意外とストレスにもなるし、仕事の効率にも影響していたように思います。

次にキツかったのが目の負担からか、頭痛の頻度が多かったこと。
目の疲労感が普段よりも遥かに強かったです。長く画面を見ていると目が少し痛くなり、そこから頭痛になるということが多かったです。
軽い手術とはいえ、目にしっかりとダメージが入っていることは感じられました。

そのため、術後一週間は普段よりも作業効率が悪かったです。
安静にしたい方は術後1週間とは言わずとも、3〜4日くらいはしっかりと休んだほうが良いかと思います。

術後9日目からはほぼ全快

最後にどの程度で元の効率に戻れたか?ですが、おっさんの場合は9日程度で元の状態と同等以上に戻りました。

術後1週間のタイミングで検査を受けて、問題がなければ保護用サングラスや就寝時の眼帯が不要になります。そこから、数日ほどは裸眼での見え方に違和感はあったもののすぐ慣れました。

個人差はあると思いますが、だいたい10日前後あれば今まで通りの日常に戻れる、なんならメガネやコンタクトが無い生活を謳歌できるようになると思います。

まとめ

というわけで、長々と手術後について書いてきましたが如何でしたでしょうか。あくまで、おっさんの体験に基づく結論としては

  • 手術日と翌日はちゃんと休みましょう

  • 3日目からデスクワークは出来るが、キツくはあるので+2〜3日は休めるとより良い

  • 術後1週間から10日程度は自分のスペックが落ちるので注意

以上となります。

そして、術後の感想としては「ちゃんと休みを取っておくべきだった」です(笑)

ICL手術のメリットとして「可逆性がある」とお伝えしましたが、こんな一週間を過ごすことになる手術を何度も受けたくはありません、、、

ICL手術のお陰では視力を劇的に改善しましたし、メガネやコンタクトレンズから解放された開放感は言葉にするのが難しいくらいに最高です。

間違いなく素晴らしい手術です。

ですが、手術は手術。しかも、五感の中でも特に大切な目に負担をかける手術です。これから受けようと考えている方は、しっかりと休みを取って手術を受けてください

次回はまたAIに関する記事でお会いしましょう。
それでは、失礼いたします✋

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