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【後編】いざ旅立ちと涙の帰国
前編を読んでいただきありがとうございます。後編では、タイトル通り出発当日までと帰国後について書いていこうと思います。
準備準備
いざ旅立ちとなる前に、想像以上に沢山の準備がありました。ハイキングやウォーターアクティビティの学習があり、ほぼ新たに揃える必要があったので夏のシーズンになると国内には売っていない物もしばしば。やはり準備は早すぎるくらいが丁度いいのだと実感しました。
また、気候も昼夜の寒暖差が激しく、全シーズンの衣類を持っていくようになったので、キャリーケースもかなり大きめな物が出来上がりました。
※当初用意していたキャリーケースに入りきらず、結局キャリーケースを前日に買い直すハメに。笑
出発日
いよいよ出発の日。
朝5時に起きて、車で朝食を終え、3時間後には空港で担当者の方との集合時間。服装は、着脱で体温調節ができる服装がオススメです。2人には、半袖の上にパーカーを羽織り、乾燥予防も兼ねて、機内では必ずマスクを着用するように促しておきました。空港全体的には、マスクをしている人としていない人は半々くらいの印象。
久々の成田空港、なんだかワクワク。空港で飲むコーヒーが最高でした。何でだろう?笑
一方、本人たちは早い朝と、緊張で口数が少ない様子。私も、当日になるとやはり不安で、緊張している2人の姿を見て、「本当に行かせる意味があるのか?」と考えたりしたほどです。
長時間のフライトでは、なるべく楽しめるよう、子供用ヘッドフォン・何種類かの飴とお菓子・WiFi環境下で使用可能なiPad・機内用枕・お絵かき帳・筆記用具は、機内用リュックに入れて持たせました。特に、子供用ヘッドフォンは持たせて良かったなと思います。※参考:JBL JR310の物を用意しました
また、iPadにはネットフリックスの映画やアニメを、それぞれの端末に予めダウンロードしておいたため、機内モードでも閲覧できるようにしておきました。我が家は、ネットフリックスのヘビーユーザーなのですが、ダウンロード出来るってめっちゃ便利。(他のサブスクもダウンロード出来て回線なしで見れるのかな?)
出発時刻が、乗り継ぎのチューリッヒでも2時間遅れたりしたようですが、約20時間のフライトを往復同行してくださったご担当者様には、感謝しかありません。
帰国してから今日まで
8月中旬無事帰国。
日本時刻で朝10時ごろに合流できました。あんなにピカピカだったキャリーケースを汚して、2人がニコニコで帰ってきたのを見て、楽しかったことが伝わってきて嬉しかったです。
スイスは昼間長袖で過ごせるくらいの気温なので、長袖ニットで帰ってきた娘を見た時には、こっちまで汗が吹き出しましたが。笑
行く前はあんなに強張っていた息子も、最後は別れを惜しんで涙を流しているのを見て、子供の吸収力にも驚き。
たくさんのお友達と優しい先生に恵まれたようで、貴重な経験をたくさん話してくれました。
滞在期間中の連絡手段
滞在期間中の連絡については、自由時間があるので、その時間を使って電話やFaceTimeができるみたいでした。我が子たちは一度だけFaceTimeをしてくれましたが、私と連絡を取るよりも、友達と遊んでいる方が楽しかったらしくすっかり忘れていた(?)ようです。ひどい。笑
しかし、子供達の様子は全てエージェントの方と、LINE・メールでやり取りをして、密に連絡をいただけたので、本人たちと連絡が取れなくてもずっと安心できました。
お子様の留学をお考えの方は、やはりエージェント選びが大事だと思います。
最後に
結論から言うと、また行きたい!とスイスに沼っています。今回の短期留学は、2人にとってかけがえのない思い出になり、刺激的な経験をすることができたようです。
特に人見知りの激しい長男は、到着1日目から送られてくる写真で笑顔の写真が無かったし、一言も話さずに終えたようでしたが、いつの間にか様々な国の同世代と仲良くなり、言葉は通じないものの体を使って同じ体験を重ねることで、心を開いていったのだと思います。
今の子供達は、我々が育ってきた教育環境とは少しずつ変化してきています。(とはいえ私は平成)当たり前のことです。多分。
しかしどんな時代でも、経験とその時の思いに勝るものは無いと思っています。親である自分が、明日に生ゴミを食べるようなことになっても、様々な経験をさせたいと考えているので、またいつか彼らはスイスに舞い戻るでしょう。笑
そしてこれらをどのような形で生かして育っていくのか、それが今の私の楽しみの1つです。
拙い文章ですが、最後までお読みいただきありがとうございます。これで後半を終わりたいと思います。
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