3ヶ月経過(2)
前回の記事をお読みいただいた方、ありがとうございます。
今回は、年長の娘の様子についてご紹介します。
変化した部分
スイスから帰国し、早4ヶ月が経とうとしている現在、明らかに以前と変わったなあと感じる部分は、2点。海外に対する興味とコミュニケーション力です。
留学前、ワクワクで飛び立った娘ですが、帰国時には帰りの車で大泣きしていた6歳の娘。新しくできた友人や、スクールの先生が恋しくて泣いていたようです。
英語がままならなかった娘は、留学中、英語が話せる日本人のお姉さんに助けてもらったり、ジェスチャーで先生とコミュニケーションを取っていたとのことですが、帰国後、街中で見かける海外の人々に喋りかけたい欲が出てきた様子。
「話しかけてみれば?」
と言うと
「そんなに英語が話せないからなあ」
と言われました。
次に行く時にまでには、会話が成り立つレベルの英語力をつけたいそうです(笑)がんばれ!
コミュニケーション力は元々かなり高い方で、人見知りなども羨ましいくらい全くなかったのですが、それがさらに増しているように感じます。
日常生活への影響力
夏から秋がすぎ、冬から春になりかけている今、お買い物が好きな娘とお世話になった学校へ、日本のお菓子を贈りたいねと最近話します。
余談ですが、日本のお菓子や文房具は海外で人気があるようで、それも高級お菓子!というよりは、駄菓子屋さんに売っているような物が好まれるようです。
文房具に至っては、私たちが普段割と当たり前に使うような、「芯のいらないホチキス」や「ロケット鉛筆」などが喜ばれるみたいです。
国際便の規定などもあるため、まだ決めかねているのですが、息子はもう全然買い物に付き合ってくれないので、娘とやたらアマゾンや楽天のネットショッピングを見て、あれがどうとかこれがどうと話している日々。(笑)
また、滞在中、夜映画をみんなで集まって見る時間があったらしく、帰国後1ヶ月くらいは、家でも見たいとほぼ毎晩のようにお願いされていました。
それもホットミルクとビスケット付き。いい生活してたんだな‥
まあ日本で見る映画は、専らドラえもんですが。(笑)
困ったこと
日本人の中では娘が一番年下だったようなのですが、季節柄、靴下や上着などの被りがとっても多く、他の子の荷物に片方靴下が紛れてしまうなどの事態がありました。
(登山が多かったのでモンベル率が高い!)
実際、他の子の荷物に紛れてしまった時、親御さんが連絡をくれてご丁寧に娘との写真まで一緒に郵送してくださいました。
うちも見知らぬTシャツが紛れていたりしたので、そこはちょっと対策が必要かもしれません。
とはいえ、ここで知り合った親御さんは皆さんとても良い方たちばかりで、対応の仕方など親として学ぶことがたくさんあり、本当に感心しました。
というわけで
今回は簡潔ながら、長女の様子をご紹介しました。
実は、留学へ行くことを私の両親に伝えた時に、やはり女の子という部分と、まだ6歳だからという理由でかなり心配されました。
実際、男女比は半々くらいでしたし、海外の方だと6歳以下で行ったりする子供もいるようだったので、万が一の対応などは安心していられました。
ここ近年、男女平等が謳われる世の中になってきていますが、本当の意味で平等な視点を持つことができる人間になってほしいなと思います。
まずはいろんな事を遊びながらでも、知ることから。
この記事を読んでいる方で、留学へ行かせたい・行きたいと考えている方の参考にしてもらうのはもちろん、何か新しいことに挑戦したい人にも、何かの後押しになればいいなと考えながら書いています。
有難いことに、noteを読んでくれた友人から感想を言っていただくことがあります。見てくれている方、ありがとうー!
実はこの記事自体、昨年の12月ごろに書いていたものなので、少し古い話になってしまいました。
いよいよ来月から、あんなに小さかった娘も小学生。
たくさんの想いと願いをこめた、ピカピカのランドセル生活。
親である私の人生もいい感じに節目だなと思うこの頃です。