自由な学校で学んだこと

我が子は、体験学習中心の自由な学校で小中高を過ごしました。
算数、国語などの基礎学習の時間はありますが、多くはプロジェクト学習というモノづくりを中心とした授業が大半を占めます。
料理のクラス、木工のクラス、農業のクラスなどがあります。
体験を通して学びます。

子たち自身が疑問を感じ、何が問題なのか観察し、仮説を立て、その仮説を練り上げ、そしてじっさいにためしてみて、その仮説の成否を判断する。知的探求そのものなのだ。

『きのくに子どもの村の教育』からの抜粋

いわゆる机に向かってのいわゆるお勉強をしていなかったですが、必要な時、我が子の場合は、大学受験勉強で必要な科目は自ら進んで集中して勉強していました。
子どもの好奇心を満たせば、自ら行動すると思います。

子どもの好奇心を大事にし、学ぶことは楽しい!ということを学んだと思います。大学生時代は、興味のある授業を履修し、先生に質問ばかりしていたそうです。よく質問する子として認識されていました。

学び、疑問を感じ、それを解消したいと思う。
自由な学校で学んできたことです。

これからの時代は、正解がわからない時代だと思います。
自ら仮説を立てて、試してみること。
学びとは本来こうあるべきではないかと思います。

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