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霊界のバーチャル体験チャレンジ 天国って色んな人と楽しい話をする世界?

[プロローグ]

こんにちは!

マリンこと神保慶明です。

今回は
「科学者スウェーデンボルグが
この世で生活しながら
30年近く行き来した霊界」
に、私たちも一緒に
その場にいるような
バーチャル体験をしに行きたいと
思います

あなたは、天国って
どんな世界だと思いますか?

一面に色とりどりの綺麗な
お花畑?

天女や蝶々が
フワフワ飛んでいる世界?

奈良や鎌倉の大仏さんみたいなのが
座っている世界?

ピーターパンみたいに自由に
空を跳び回ったり、金色に輝く温かい光の世界?

あなたにとって、天国って
リアルにどんな世界で
あって欲しいでしょうか?

人の数ほど、天国のイメージは
違うと思いますが

今回は
天国を
「色んな人と幅広く
付き合って、楽しくおしゃべりする世界」

だと思っていた人たちが行く天国を
見学しに行きたいと思います

確かに、幅広く色んな人と、気兼ねなく
おしゃべりできたら、すっごく楽しそうですよね~

さぁ~

そこは一体どんな天国なのでしょう?

それはこのブログを最後まで
飛ばさずに読んでくれたらよくわかります

それでは、これから早速、
私と一緒に、今から
約200年前の霊界の人たちに

最新のタイムマシンに乗って
会いに行きましょう!

タイムマシンのスイッチオンッ!

ビュワワ~ン…


[色々な人と楽しく話す天国]

はい!

今、霊界に到着したようです

あれ、いつの間にか
目の前に、案内役の天使と
何人かの人たちがいますよ

近くにいる人に話を聞いてみると…

ふんふん

どうやら、ここには、天国を
「色んな人と幅広く付き合って、楽しく
おしゃべりする世界」

だと信じている人たちが
集まっているようですよ

さぁ、私たちもこの人たちに
混じって

これから天使が案内してくれる
天国の体験ツアーに参加させてもらいましょう!

まずは、先を歩いている天使に
ついて行くことにしましょう

あ~

なんだか、ゆったりとして
大きな建物がだんだんと見えてきましたよ

ふぅ~

今ようやく、建物の前に
着きました

天使によると
この建物は、おしゃべりする内容に
よって、50を越える沢山の
部屋に分かれているそうです

今、通りがかった部屋では
どんな話をしているのか、ちょっと
耳をすまして聞いてみましょう

ん?

なになに

なんだか

自分たちが街や通りで見たり聞いたり
したことを話しているようですね

次の部屋では、どんな
ことを話してるんでしょうね?

ふむふむ、ふんふん

あ~
どうやら、とっても魅力的な異性に
ついて、色々と楽しそうに話していますね~

ジョークを交えながら、笑っています

次の部屋はどんな感じでしょう

あ~

この部屋では、どうやら
皇族や高級官僚、政治の漏れ聞いた噂や
事件について
あれこれ自分の意見を言い合ってますね

次の部屋はどうでしょうか?

あ~
この部屋ではビジネスの話

次の部屋は?

あ~
ここでは、文学や芸術の話し

次は?

あ~
ここは、公共の生活についてですね~

次は?

あ~
ここは、宗教についてでしたか~

こんなふうに
建物の中を
歩き回っていると

中には、部屋を
あちこち移動しながら
自分と合いそうな仲間を
探し回っている人もいるようですね~

聞いたところによると、そんな
仲間には3つのタイプがあるそうですよ

1つ目は、ずっとしゃべりたいタイプ

2つ目は、質問したがるタイプ

3つ目は、じっと聞いていたいタイプです

あなたに当てはまるタイプは
ありましたか?

それはさて置き、この建物には、それぞれの
方角に、4つのドアがあることがわかりました

あ、そうそう

どうやら聞いたところによると

色んな部屋にいる仲間たちから
抜け出して、建物の外に出たがっている人が
大勢いるようです

なんででしょうね

あんなに楽しそうに
おしゃべりしていたのに…

あ、東側のドアに向かっている人たちがいます

ちょっと気になりますね~

よし!

私たちも彼らの後に
こっそりとついて行ってみましょう

これから先、何が起こるのでしょうか?

今、探偵のように彼らを
尾行しているんですが、途中で、なんだか
ドキドキしてきました

あれれ~

東側のドアのそばまで来ると
悲しそうな顔をして座っている人が
何人もいますね~

一体、どうしたんでしょう?

私が代表して、その人たちの一人
に、なんでそんなふうに座り込んでる
のか、ちょっと勇気を出して聞いてみましょうか?

うんうん、なになに

彼はこんなふうに
答えてくれました

「この建物にある4つのドアは、どれも
外に出られないように
ガッチリ閉められています

私たちはここに来て、もう3日になります

最初のうちは、自分たちが
思い描いていた天国の生活を
思う存分楽しみたいと
思って、色んな人とおしゃべりを続けていました

ただ、もう正直、しゃべるのに
疲れました

もうこれ以上、みんなが
しゃべる声も聞きたくありません!

おしゃべりにウンザリして、建物の外に
出たいと思いましたが、ドアがガンとして
開きません

どうやら、どのドアも入る専用
で、出ることはできないんだそうです

外に出ようとすると
「ここにいて、天国の喜びを味わい続けなさい!」
って叱られてしまうのです

仕方なく、永遠にここにいるしかないと
諦めましたが、悲しみや心配で、胸が
押しつぶされそうです」

そんな彼らに、天使はいきなり
話し始めました

「あなたたちは、このような喜び
を、これこそが天国の喜び
だと信じてきましたね

ただ、こんな世界
では、あなたたちの喜びは
消え失せてしまいます

こうした喜びは、天国の喜びの
オマケに過ぎないからです」

そっか~

そうだったのか~

確かに、さっきのドア近くで
泣きっ面して、へたりこんでいる
人たちを見たら
その通りですよね~

そんなことを
思っているうちに

天使が一通り話し終わったと
思ったら…

な、なんと~
驚くべきことに!

あんなに彼らが何をやっても
ガンとして開かなかった
かた~いドアが

スッ~とひとりでに
開いて…

今まで、ドア近くに
へたり込んでいた
人たちは、大喜びで立ち上がって、建物から
わき目もふらずに飛び出しましたよ

ひゃ~

「なんて逃げ足の速いこと…」
っていうぐらい、蜘蛛の子を
散らすように速かった(笑)

そして、飛び出した彼らは
なんとイキイキとしてきたことか…

遠くから見ても

私たちにはひしひしと
彼らの躍動感が手に取るように
伝わってきて、なんだか

私たちも一緒に
嬉しくなってきました

さて、タイムリミットが
迫ってきました

そろそろ
元いた現代に
ワープして戻りましょうか?

タイムマシンのスイッチオンッ!

ビュワワ~ン…

はい!

ようやく
無事に今の世界に戻れました~

今回の霊界ツアーを
体験して、あなたにとっての
「天国の喜び」
って

あらためて
一体どんなもの
だと思いますか?


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