メモ/作品の完成の仕方
デジタルの環境で作品を作る場合、
①データの完成したタイミング
②データを印刷or JPEG化するタイミング
このどちらに作品の完成を感じるのかと言われたら①の方になってしまう。
この完成の感覚がベースとなっているので、作品の扱い方もそれに合わせるように変わってくる。
観念的なところに完成した作品があるような感覚。
なおかつ、その完成が絶対的ではなくて、更新されたり、複数の別バージョンに分岐するような完成の在り方。
それで考えると、「作業者に解釈の余地がある指示書の作品」が相性が良くなる。完成の条件があって、その範囲内に個別の複数の完成が存在するような感覚。