PMCL Season1 Day8(last)Round4〜6 レポート記事
ご挨拶
こんにちは。北極です。
PMCLもいよいよ最終日。今日の結果でPMJLに進める2チームが決定します。PMOTから数えると約半年に渡る闘いについに終止符が。
前半3戦はぱんちゃんさんが記事を書いてくださってるのでそちらをどうぞ。では後半の3戦を振り返りたいと思います。
もし良ければお付き合いください。
PMCLとは
PMCLとは?
PUBG MOBILE CHALLENGE LEAGUEの略称
PMOTを勝ち上がった上位16チームが鎬を削り
その16チームの中から上位2チームがPMJLへと進出します!!!
いわばプロリーグへの登竜門です!!
参加チーム一覧
ポイントについて
上記ポイントルールにより毎試合ポイントを獲得し、8日間を戦い抜きます。
Day8 - Round4 - Miramar
ポイント状況的に中間順位のチームはまだ逆転可能な範囲。このラウンドでのポイント次第で残りの試合をどう立ち回るか変わってくるので、逆転を狙うチームとしては非常に重要な試合。
まず口火をきったのはAnnihiLatioN。SBI e-Sportsの存在に気付くとすぐさま接近し3枚ノック。SBI e-Sportsは1枚生存で一旦引く事になる。
phase3の安置がペカド側に寄り、首位のFENNELは絶好のポジション。各チームが移動開始する中、AnnihiLatioNがGaillardiaと接敵するやいなや、ノーデッドで一気に壊滅までもっていく。戦闘チームAnnihiLatioNの血が騒ぎ始めたかと思われたがその後STYLEに落とされてしまう。
北側に安置が寄った事によりFENNELは北上。そこに立ち塞がるのはStrelitzia。2名ずつのスプリット状態だったStrelitziaだったが、遠距離からChappy選手のカバーが光り2ノック。さらに至近距離のOsaMoRai選手のグレネードも刺さり、首位のFENNELがここで落ちてしまう。
REJECT ACADEMYとPHALANXがほぼ同時に落ちたPhase5収縮中。STYLE、SchwarzerLand、Strelitziaの3つ巴状態にGrimNightが介入し更にカオスとなる。囲まれていたSTYLEのファイト能力が目立ちながらも、お互いが取って取られてのファイトとなり、最終的にはStrelitziaが生き残るカタチとなる。
SBI e-Sportsが安置に入ろうとするのをれもね~どがしっかりとクロージング。さらにSEALsも落とし、残り3チーム。Ittoko選手とCoLK選手のアタックによりStrelitziaを残り1枚まで追い込み、勢いそのままでドン勝まで辿りつくかと思われたが、前試合でドン勝を取っている試合巧者Ater Lotusがそれを阻止。ALS・Gorugo選手がれもね~どの望みを断ち切る素晴らしいエイムを見せるという全然豆腐じゃないメンタル。Ater Lotusがそのままドン勝を獲得し最終日に2連ドン勝という素晴らしい結果に。GG!
Day8 - Round5 - Erangel
Day8 Round4 終了時点でのポイント状況
上位4チームは変わらずだが、残り2戦で状況は更に混沌とし始める。ある程度のキル数は必要になるが6位のPHALANXまではまだまだ逆転可能な範囲。更に緊張感が高まるRound5のエランゲル。さてどうなるのか。
現在4位で逆転を狙いたいSTYLE。ヤスナヤ西側の家屋に居たれもね~どに対し積極的に仕掛けていく。2キル獲得し、更に安置もヤスナヤに寄った事により良いポジションに。
ヤスナヤ街中が安置中心という事もあり、家屋間でのファイトが勃発。FENNELがSBI e-Sportsを残り1枚まで削るものの、SBI e-Sportsがそこから粘りを見せる。FENNELもポイント的には余裕はあるものの油断は出来ず慎重な展開だったが、お互いがお互いをカバーするフォーメーションでSBI e-Sportsを壊滅。首位である強さを見せ、これでFENNELは更に優勝にぐっと近づく事となる。
phase4。安置が東側に寄り各チームが移動を開始。東側に少し外れたPHALANXとしてはSchwarzerLandの家屋を奪いに強気に攻め入る。ここまであまり見られなかったPHALANX側から攻め入る状況。EUREKA選手がまずは火炎瓶で1ノック先取。しかしすぐさまHIKARU選手となりた選手のグレネードで2ノック返されてしまう。射線を切るものが低い外壁しかなく、PHALANXは厳しい状況になり更にグレネードの応酬が続き残り2枚となる。
北側に居たSTYLEはAk等からのヘイトを受け避難するように東側へ。そして辿り着いた先は前述のPHALANXとSchwarzerLandがファイトしている家屋。スモークがもうもうと焚かれ視界が全く取れない中、PHALANXを1枚落とし、続いてSchwarzerLandに襲いかかる。更に今度は西側からAkが来店。商店は入れ替わりで来客があり大繁盛状態に。しかしここはSTYLEが全てお買い上げとなり賑わった商店もあえなくクローズ。
ヤスナヤ警察署側が混沌とする中で安置は南に寄るphase6。先に位置取っていたVersus ZenithにREJECT ACADEMYが迫っていく。更にSTYLEも加わっていくがRCA・Lufa選手の強気なプッシュにより壊滅。STYLEはREJECT ACADEMYにポイントを差し出すカタチとなり、これで順位状況は厳しくなる。
そのファイトが終わったのを見計らってVersus ZenithがREJECT ACADEMYにプッシュ。しかしこれをNagon選手がしっかり捌く。強い。Versus Zenithはそれぞれが順に近づいていってしまったのが裏目に出る事となる。
最終安置はFENNELに寄り、4枚生存というのを考えてもFENNELが有利な状況。ただ、REJECT ACADEMYとStrelitziaに東西に挟まれるような恰好にもなっているので対応力が問われる場面。
広く展開していたFENNELがStrelitziaをダウントレードになりながらもなんとか落とし、相手はREJECT ACADEMYのみ。現在首位と2位の直接対決となる。FENNELはリバイブで何とかしのごうと試みるがNagon選手の投擲物、そしてLufa選手の神がかり的なエイムが炸裂。追いつめられる程に鋭さを増すLufa選手のポテンシャルを見せつけREJECT ACADEMYがドン勝。2位の座は絶対に渡すまいという強い意志を突き立てた結果となりました。GG!
Day8 - Round6 - Erangel
残すはエランゲル1戦のみ。ポイント状況的にはFENNELはほぼ確定。3位、4位のチームが2位のREJECT ACADEMYに追いつく為には30キルドン勝程度のポイントが必要となり、かなり大勢は決した感はあるものの、絶対は無いのがPUBG。最後の最後まで一縷の望みをかけ各チームは試合に臨みます。
AnnihiLatioNがプリモスクに降下しStrelitziaに被せたり、開始8分という序盤でFENNELがAkを落としたりと、最終ラウンドがこれまでとは違うというのを感じさせます。
そしてここで、スクリムでは何度も見ましたが、まさか本番でも見る事になるとは。「AnnihiLatioNの箱乗り突貫」。正直言ってムーブも何もあったもんではないのですが、ポイント状況的にこうせざるを得ない。れもね~どが居るV字溝に突っ込んで、更にその北側に入ってきたSBI e-Sportsに対しても一直線で進んでいく狂戦士AnnihiLatioN。笑い声が聞こえてきそうです。
SBI e-Sportsを落としきったまでは良かったんですが、ファイトを終えた瞬間をFENNELに狙われて狂戦士は冥途へ。そしてそのFENNELをすかさず狩ったのがいつの間にか近づいてきていたSTYLE。とんでもないホイホイ状態となった家屋はこれで落ち着く事となるが、STYLEも大量キルポイントが欲しい状況なのでここから狂い咲きを見せていけるかどうか。
phase3手前で残り11チームというスピード感。さすがラストラウンド。
どことなく吹っ切れた感のあるPHALANX。Ater Lotusのポジションに積極的に仕掛けていく。しかしAter Lotusの投擲物と展開力に対処されてしまい残り1枚となるが、パルスが迫ってきていたおかげか、Ater Lotusが安置に進む事を優先し、PHALANXは九死に一生を得る。
北側ではSEALsとGrimNight。北東ではSchwarzerLandとGaillardia。各所でファイトが起きる事となるが、そうなると嬉しくないのはキル数が欲しいSTYLE。Strelitziaを落とし12キル獲得だが、これでもまだ足りない。お願いだから自分達と接敵するまでするまでやり合わないでくれ。そんな願いをエランゲルphase5の中心で叫んだとか叫ばないとか。
phase6で安置が南側に寄った事により、少し外れたSTYLEは目の前のREJECT ACADEMYに迫ろうとするが、ここで後ろからSchwarzerLandが介入。最終的には草に隠れた烈選手が落とされ、6位13キルでフィニッシュ。前のめりな姿勢が素晴らしかったものの、この時点で上位2チームは確定的なもののとなる。
安置がV字溝を含んだ麦畑となり、かなり難しい局面となるが、2枚生存のPHALANXがこれを上手く捌いていく。
Phase7でAter Lotus、REJECT ACADEMY、そしてPHALANXの3チーム。
REJECT ACADEMYが先に小屋と溝に居たAter Lotusを対処する事を選択。Ater Lotusもなんとか粘り1枚は返すものの、小屋奪われたのがきつく3位で終える。
残ったのはREJECT ACADEMYとPHALANX。2v2。
奇しくもPMOTの1位と2位がPMCLのラストマッチの最後を飾るというのは運命的な何かを感じざるを得ない。
安置は溝を取ったPHALANXに寄る。ただし麦畑なのでお互い視認は出来ず、REJECT ACADEMYも匍匐前進で近づいていく。銃声が鳴らぬ静寂の中、聞こえるのは草をかき分ける音と数発のグレネード。緊張の糸が張りつめ、見てるこちら側が手に汗を握る。そしてその緊張が途切れたのはほんの一瞬の刹那。Takely選手とEUREKA選手がお互いをカバーし合いREJECT ACADEMYを落とし見事ドン勝。PMJLへと駒を進めたライバルに最後のはなむけのような、個人的にはそんな風に見てました。GG!
最終結果 - PMCL DAY1-8 TOTAL RANKING
長く険しいPMCLを勝ち抜き、見事PMJL進出を果たしたのはFENNEL、REJECT ACADEMY。FENNELは優勝賞金400万円、REJECT ACADEMYは準優勝賞金100万円を獲得。チャレンジリーグとはいえ、この賞金額はかなり大きいと思います。
総合的な感想は長くなってしまうので後日まとめたいと思いますが、とにかく今言える事は「本当にお疲れ様でした」、という事ですね。PMOTからを考えると約半年。辞退するチーム、メンバーチェンジがあったチームもあったし、チーム名が変わってしまうチームやスポンサー問題等もあるチームも居たり。試合だけでなく、外的要因も含めて本当に色々あった期間だったと思います。
結果はこうなりましたが、どのチーム素晴らしい試合を見せてくれました。運営してくださった皆さんもお疲れ様でした。この場を作り上げてくれた。それにただただ感謝したいです。一視聴者として、応援する一人の人間としてお礼を言わせてください。ありがとうございました。
そして今回のレポート記事を一緒に書いてくれたぱんちゃんさんにも感謝を。ぱんちゃんさんとの感想記事もまたいつか書けたらと思います。
ではでは!
ここまでお読み頂きありがとうございました!北極でした!
引用元
【PMCL SEASON1】Day8
https://www.youtube.com/watch?v=3gW9d42n5LM
PMCL特設サイト
https://x-moment.docomo.ne.jp/pubg/pmcl/
PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE 公式ツイッタ
https://twitter.com/PMJL_official
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