映画館でジブリ作品を はっし
もう何度も観たはずの、もののけ姫。
近くの映画館でやっていたから、せっかくだから観てみようかくらいだった。
でもやっぱりもう何度も観たし、お金払って映画館で観るのも...という気持ちもあったけれど、、、
音楽が始まりスクリーン全体に「もののけ姫」と出た開始数秒で鳥肌がたった。
そこから、133分間。その世界観に没頭していた。
アシタカ、サン、エボシ、ナゴの守、モロ、乙事主、ジコ坊…
置かれた境遇、立場によって、モノの見方が変わってくる。
そして同じ地球で暮らしてる以上、利害の衝突は避けられない。
アシタカが"曇なき眼で物事を見定めた末“にサンに言う「ともに生きよう」
生活の全てだったタタラ場が燃えてなくなってしまった絶望的な状況の中、トキの言う「生きてりゃ何とかなる」
昔よりは、俯瞰して物事を見られるようになり、それらの言葉の力強さ、大切さがとても心に響いた。
20年以上前の作品にも関わらず、色褪せないストーリー、映像美、圧倒的な音楽。
これからも何度も観たいと思えるジブリ作品を、映画館で観られて、とても幸せだった。
p.s.観終えた後の、なんとなく心がザワっとする感じ、懐かしいような、寂しいような、取り残されているかのような、でも少し楽しさが残るような...この何なのかよくわからない気持ちももれなく感じた。
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