建築情報学会チャンネルをみました~Session Vol.2~
建築情報学会チャンネルにて毎月、講師を招いて行われているsession Vol.2を視聴したので感想を書かせていただきます。
今回は、株式会社GELの代表である石津さんのRhino Grasshopperレクチャーでした。
私が石津さんの名前を知ったのは、Grasshopperをやってみようと思って石津さんの書籍を購入したのが最初でした。説明はもちろんビジュアルも充実してて初学者の私にとってもわかりやすく一瞬でGrasshopperの魅力に取り憑かれました。
今までの設計課題を通して、スケッチしたり模型を作りながらこんなかたちがいいかな、それともこっちの方がいいかなと検討してきました。なんとなくそれまで苦手意識もありモデリングソフトを敬遠しがちでした。そんな私にとってGrasshopperは衝撃的でした。
各コンポーネントを線で繋ぐとかたちができてくる。まるでパズルやブロックをを組み立てているような感覚でした。パラメータを動かせばかたちが変わる、魔法かと思いました。(割とガチで)
私の話が長くなってしまいましたが…動画の話をしていこうと思います。
動画内で石津さんがGrasshopperを実際動かしているのですが、やはり説明がわかりやすい、そして何より速い。石津さんの操作を動画でみられることに感動しました。
そしてカラーフォーマットを使い作業スペースが非常に整理されていました。どこでどんな操作をしているか一目でわかる。これは自分が作業する時も大切にしたいなと思いました!
特にすごい!と思ったのがRhinoのモデルにパラメータを与える作業シーンです。前回(session vol.1)で杉田先生がつくったモデルをみてパラメータをどこに持たせるのかを検討し、実際作成していきます。
目のつけどころがもちろん私とは違います。(なにせ私はパラメータを考慮しながらモデルを眺めたことがないので…)あっという間にパラメータを持ったモデルが完成しました!パラメータを持ったことで様々なかたちを検討できるようになりました。
パラメータをもち、それを組み合わせることで可能性が無限大に広がる、そんな気がします。
Grasshopperに興味のある人にはもちろん知らないよ〜っていう方にもぜひ観ていただきたい動画です。
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