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日々徒然

最近、はてなブログから本格的にnoteへ移ってみようかなと思うあれこれ。

日記を綴って幾星霜だけど。毎日日付の入った文章を書き続けることは人生そのものだと思う。理想は永井荷風「断腸亭日乗」かな。荷風は鉛筆で書いて万年筆で推敲して毛筆で清書したそうな。時代考証の文献にもなる名文だ。その昔、毎日新聞が今以上に栄えていたころ「一億人の昭和史」をシリーズ刊行した。私が現代史を好きになった契機はこの膨大な史料によること大だ。立花隆の「天皇と東大」も凄い書籍だけど現代史を学ぶ意義は今の時節心底必須だと痛感する。一億人の昭和史にも随所に荷風の文章が引用されていた。

今や自民党総裁戦が花盛り。一番人気の小泉進次郎氏の政策が物議を醸している。やれ年金受給開始を80歳にしろ、自由に解雇できるようにしろ。ウーバーを導入しろ。今までの政治の整合性を考慮すれば軽々に言えないような重大事案ばかりだ。親あって子もある。
進次郎にゴーサインが出れば労働政策の改変は必至だし増税路線もかなり強化されていくだろう。改革ビジネスは大繁盛だ。

さてそんな総理大臣の資質、その人物の経歴をかなり詳しく報じるのもマスメディアの責務の筈だが。ニュースが売れる進次郎で稼ごうと。しかも勝ち馬に乗って自らの利権を確保しようという目論見まで隠さずそのままかよ。

ここで大変参考になる書籍がある。小泉進次郎氏のバックにいらっしゃるある人物の歴史を詳細した本だ。

この本に書かれたその後も肩書きを自在に使い分けで改革の本丸に存在した。東京オリンピックの際もかなりの存在感があった。パンデミックの際も凄かった。自ら主導して実現した人材派遣ビジネスの収益構造。そして道半ばの構造改革への総仕上げの執念も進次郎氏が自民党総裁に就任し自らの首班指名も果たせばどうなるかは火を見るより明らか。

凄いことになりそうだ。自民党員だけの問題でもないのに。

石破さんがなったらどうなるの?
高市さんがなったらどうなるの?

政権交代になったらどうなるの?

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