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4ケーブ4グレーシャーに夢を見る

(これはAutochess:Originの構成ガイドです)

貝が☆3にならない!致命が☆3にならない!亀乗りが☆2にならない!セイレーンが☆2にならない!竜の騎士が☆2に…(以下略)これもあいつらがたくさん抱えているせいだ!!!
みなさんこんな経験ありませんか?強い人気の構成に進んでると例えはじめは自分の方が集まりが良くても後ろから有象無象が構成を被せてきて、しかも気づけば自分よりも集まりがよい。そして自分は後1体を引けぬまま負けてゆく。
そんなあなたに強いのに使われない駒と構成を使って隙間産業を駆け抜けて見ませんか?
つーこって、隙間産業構成第一弾ケブグレこと4ケーブ4グレーシャー!

メンバー紹介

4ケーブ4グレーシャーはひとまずの完成がレベル8なのでレベル8で使う8駒を紹介しよう

1.剣聖

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2g ケーブ、ウォリアー
HP600/1200/2400 攻撃力67/135/270 攻撃速度1.1 物防5 魔防0 攻撃距離1
スキル:旋風斬 CD12/12/12
周囲1マスの敵全員に毎秒75/150/225の魔法ダメージを与える

序、中、終盤いつでも活躍するケーブ界きってのイケメン。タンクとして最前線で壁を貼りながらもダメージもしっかり出してくれる。特に序盤が強く☆2なれば雑に入れても充分強い。しかし、終盤ではウォリアーですら切られることもあるくらい不憫な扱いをうける駒である。なので我々が全部おいしくいただいて☆3にさせてもらおう。積極的に☆3を作りにいきたい駒。
また素ステータスを見ると若干HPが低いのが気になるかも知れないが問題ない。なぜなら彼は”ケーブ”だから!☆3にはまだできないが回りが強くなってきた時間帯をケーブ4を出すことによってHP(1200+600=1800)と十分戦うことができるのだ!ケーブ偉大なり。

アイテム:革鎧、鋼の鎧など防御系アイテム
☆3ならシャドウブレードもありかもしれないがグレーシャー4を加味しても攻撃性能はそんなに高くないので防御アイテムだけでok
パイソンワンドや雲頂を持たせるのはこいつよりももっといいやつがいる。

2.バーサーカ

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4g グレーシャー、ウォリアー
HP900/1800/3600 攻撃力100/200/400 攻撃速度1.1 物防5 魔防0 攻撃距離3
スキル:バトルフィーバー パッシブ
同じ駒に連続で攻撃するたび、攻撃速度が15/20/25%上がる。最大6/9/12回まで重複する。ターゲットが変わると上昇分が元に戻る。

グレーシャーだけでなくこのケブグレの命運をもにぎる駒。グレーシャー4による攻撃速度上昇とパッシブと装備を駆使し、いわゆるエースとなる駒。最後1駒になったとしても相手の残ってる駒を全てなぎ倒していく姿はまさに狂人そのもの。しかしこちらも剣聖と同じくウォリアーにすら切られることが多々ある。(だいたいシャドウブレードのせい。)
攻撃距離をもつハンターと同じようなエースだがハンターとは違いウォリアーであること、またケブグレの構成上自然とウォリアー3が出ることから多少アサシンに強かったりする。
余裕があればこいつも☆3を狙おう。

アイテム:物理攻撃アイテム全般
グレーシャーやパッシブの性質上、サンダーハンマーやトールハンマー、吸血マスクと相性がよい。またHPを上げるための雲頂や対メイジ力がぐっとあがる竜爪の杖もあると心強い。ここらへんも積極的に狙おう。

3.グリムタッチ

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4g デーモン、ウィザード
HP750/1500/3000 攻撃力80/160/320 攻撃速度1.4 物防5 魔防0 攻撃距離3
スキル:インクスプラッシュ CD16/12/8
一直線上に墨を打ち、ルート上の敵に(100/150/200+(それまでに命中した駒の数)×30/45/60)の魔法ダメージ(*1)を与え、墨印を1/2/4つ追加する。
墨印が追加された駒に指向性のスキルが対象となると他の墨印がついた駒もおまけで対象になる。

ケーブ4を出すために必要なウィザードくんその1。スキルが分かりにくいがようは奥にいる駒ほど与えるダメージが多くなり、特定のスキルが1体だけでなく同時にたくさんとんでいくようになる。
ゴブリンでしか使われているのをみないこの駒だがゴブリンよりももっとおいしく活かせるのがこのケブグレである。ケーブ3、グレーシャー3を4に押し上げるウィザードだけでなくこの一風変わったスキルまで使いこなせてしまう。そう、ケブグレならね。なおどう活かすかは後述しよう。

アイテム:いりませーん
スキルの性質上彼には先にスキルを打ってほしいのでマナ石とかも考えてもいいが、持ち前のデーモンシナジーとグレーシャーが相まってアイテムなしでも比較的早くスキルを打つことができるのでアイテムはいりませーん。

4.神使

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2g ディヴァイン、ウィザード
HP550/1100/2200 攻撃力50/100/200 攻撃速度1.4 物防0 魔防0 攻撃距離4
スキル:支配 
相手のスキルをパクる

ケーブ4を出すために必要なウィザードくんその2。スキルを奪う相手は自分の配置に相手の配置を重ねたときに神使が重なる駒または一番近い駒。ウィザードシナジー要員なので☆3はよほどのことがない限り狙わない。

アイテム:いらないでしょー  …本当に?
こいつにマナ石、パルスワンドを持たせようと思い始めたらきみも立派なオートチェスラー。
最後のタイマンや三人残ってる状況では割とパクる相手が狙えるため、こいつは実質デストロイヤーであり闇スピでありセイレーンなのである。それらにマナ石を持たせるのはごく自然なことだろう?

5.嵐のシャーマン

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4g ケーブ、シャーマン
HP800/1600/3200 攻撃力47/95/190 攻撃速度1.5 物防5 魔防0 攻撃距離4
スキル:イオンストーム CD15/15/15
ストームを呼び範囲内の敵を沈黙させ2/3/4秒間、毎秒150/200/250の魔法ダメージを与える

こいつはメイジでも良く使われてるつよつよサイレンス アンド AoEダメージマンである。☆2になればメイジシナジーのないこの構成でもダメージ役として多いに活躍してくれる。またサイレンスもかなり強くこいつのおかげでメイジが怖くなくなることも多々ある。と、シンプルに強いのでこの構成では珍しく他の人と取り合いになる可能性の高い駒である。しかし後述するファーストラストの法則(*1)のせいで評価はかなり下がってしまった。が、このケブグレでは気にせずちょっとしたタンク、として使っていく

アイテム:マナ石、パルスワンド
対メイジを彼にまかせるならパルスワンド一つでメイジをおやつにすることができる。

6.赤き斧の王

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1g ケーブ、ウォリアー
HP700/1400/2800 攻撃力52/105/210 攻撃速度1.5 物防5 魔防0 攻撃距離1
スキル:挑発の雄叫び CD10/10/10
自身の物理防御を10/15/20上げ、周り1マスの敵を強制的に自分を攻撃させる。効果持続は2.5/3.5/4.5秒

敵に使われるとかなりうざいCCスキル。もちろん自分で使ってもそこそこには活躍する。だが基本はシナジー要員であり☆3もおまけでしか狙わない。
ファーストラストの法則(*2)生贄筆頭。硬いのでかなり安定して生贄になってくれる。

アイテム:いらない
テレポート短剣がある時代はここに持たせてた

7.氷河の祈祷師

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1g グレーシャー、シャーマン
HP550/1100/2200 攻撃力45/90/180 攻撃速度1.5 物防5 魔防0 攻撃距離3
スキル:ペンギンになりまぁす CD10/9/8
敵一体をペンギンに変える。効果持続は4/6/8秒

1g最弱の座を恣にするただのシナジー要員……にはこのケブグレではおさまらない。彼のスキルは指向性スキル、すなわちグリムタッチのスキルと上手く組み合わせることで敵の駒がほとんど全員ペンギンになるなんてこともできちゃう、セイレーンも真っ青の最強CC使いなのよ。
でもファーストラストの法則生贄候補。

アイテム:いらない

8.氷河の呪術医

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2g 、グレーシャー、ウォーロック
HP550/1100/2200 攻撃力45/90/180 攻撃速度1.4 物防5 魔防0 攻撃距離3
スキル:跳ねる麻痺薬 CD10/10/10
敵の間で最大4/6/8回跳ねる薬剤を投げ、当たるたびに75/100/125ダメージと1秒のスタンを与える。

2g最弱の名を恣にするただのシナジー要員……ちょっと待って!なんとなんと彼のスキルも指向性スキル。なのでグリムタッチと合わさって…以下略。
何はともあれ優秀なCC要員。ペンギンよりも安定してグリムコンボを狙える。

アイテム:いらない
マナ石で早めのグリムコンボとか狙えるなら狙ってもいいのかも

以上8名による4ケーブ*、4グレーシャー*、2ウィザード、3ウォリアー、1シャーマン、1デーモンが基本構成となる。(*はウィザードの援助ありを示す)
グレーシャー枠として氷河の占い師もありである。状況によって適宜入れ替えたりしよう。

ケブグレを目指すきっかけ

さてこの構成、どんな時に狙おうか。
こんな構成誰も目指さないから駒が被ることはない。よし毎回狙っちゃえ〜!でももちろんいいが必要メンバーに4gが3コマ入っており特にグリムタッチ、バーサーカなどは引けないと無理やり狙うときは結構厳しかったりする。
なのでいくつか安定して狙えそうなきっかけを書こう
1.連敗から8ゴールドでぶん回す
いわゆる連敗戦術から16、17ラウンドでレベル8にした時に回してこの形を作る方法
2.剣聖☆2
序盤に剣聖が☆2になればそこそこ序、中盤が安定するはずなので4gを探す余裕ができる
3.グリムタッチorバーサーカを引いた
集めるのが一番大変なこいつらを引けているならそこからこの構成の駒を集めれば安定して形が作れる

ケブグレの作り方

1.連敗でちょこちょこ集めながら、ぶん回して一気に作り上げよう
2.3
大変なのはこの2つのときの形作り。ケーブにしろグレーシャーにしろ序盤はめちゃくちゃ弱い。とくにグレーシャー、最弱候補が2人もいる(弱ぇ)。最初の方は見かけてもとらずに無視でもいいレベル。
レベル6までは適当にウォリアーとかゴブリンとか序盤雑に強い駒とか重なった☆2の駒で戦っといて。
レベル7あたりからグレーシャーが輝き始めます。バーサーカはおそらく引けないことが多いでしょうがひとまずはジャドプリでもウィザードでもなんなら霜の騎士でもいいのでグレーシャー4+3ウォリアーとか☆2の重なった駒とか雑に強い駒で戦おう。
もしくはグレーシャーの駒は全部倉庫に待機してもらって、今までで重なった駒や雑に強い駒で適当に8レベまで誤魔化すのもありです。
レベル8になったらガチャを回して形を作りにいこう。間に合わなくてもとりあえず4グレーシャー+その時の強い駒、これを忘れずに。ただし剣聖☆2が2体できて安定して勝ててるとか、大負けはなさそうとか、バーサーカもグリムも全然来る気配ないとかいう場合はレベル9を見てもいいかもね。
21ラウンド目までにはレベル8以上、4ケーブ4グレーシャーを組みたい。

さらなる高みを目指して

さて、レベル8で形を作ったらとりあえずレベル9に上げよう。
ここからできること、目指すことはいくつかあるが最低限バーサーカの☆2は作ろう!!
この構成の要であるからここが☆1のままだと少し火力がつらいことになるぞ。
その後は全体的に☆2を揃えたり、剣聖の☆3、バーサーカの☆3を目指すためにレベル9でガチャガチャ回してもよし、レベル10に上げてさらに駒を追加してもよし。

またレベル9、10では余分な駒を追加できるが、レベル9ではウォーロックを追加してウォロ2を発動させるか、雑にセイレーンでも入れとけば強いでしょ。レベル10ではウォーロックを2体追加することによる呪術医、+2体、ウィザードの4ウォーロックをオススメする。(ウォロはアルケミ、不死の教皇、闇スピから好きなのを)
あくまでも一例であるから引いた駒重なった駒で好きにしてもらっても構わない。

ケブグレで遊ぶ際のポイント

人気がないのにはどうしてもそれなりの訳があるよ。ポイントポイント上手くつかまないと強さ、楽しさを感じられずボコボコにやられるよ。でもね、ちゃんとポイントつかめば第一線で戦えるポテンシャル秘めてるから!
この構成の売りの一つとして自然なウィザードがあるよ。無理にケーブに固執するのではなく状況に応じてマリーン4やスピリット4とかも意識してみると以外な柔軟性を持ちながら戦えるよ!
グリムタッチが一生引けないよ…!たくさん遊んでるとそんな時もあるよ!

ケブグレのアイテム選び

まずは序盤3ラウンドで何を作るかだけど、もしもここでシャドウブレードを作ったらこの構成にいくのはオススメしないよ。(シャドブレ活かせる他の構成はたくさんあるから)パルスワンドや吸血のマスクとかを作ったらこの構成は視野に入るね。アイテム運が悪くて気づいたら手元に木の棒、命の水晶、革鎧があるなんて時も序盤を重視しないこの構成なら拾えるよ。
その後のアイテム選びはバーサーカの火力のために最低限サンダーハンマーとマスクを作ってあげて!マナ石はパルスワンドがもし作れても後でリフレを作るためにとっておいてその時は革鎧とかを選んだ方がいいこともあるよ。
後半のレア系アイテムはほぼ迷うことはないよ、チャージマスク、トールハンマーをつくっちゃおう!

現環境のケブグレ

2020/3/6現在
ゴブリンがナーフされて防御力上昇が15から12になり、パルスワンドが即時から2秒の猶予をつけられたパッチだよ

連敗から毎回この構成を選んで安定して上位を狙える、ってほどの能力はないかな。でも連敗からの選択肢に入るくらいの能力はあるよ。連勝より、利子ポジから入れば1位も夢じゃないよ。ほんとだよ!

締めの挨拶

みんなアサシンとかメイジとかナイトとか分かりやすく強いいわゆるTier1の構成ばっか使ってて、なんか飽きてきちゃったからオートチェスを楽しむために隙間産業に乗り出して自分なりに色々やってるんだ。もしも君が隙間産業に乗り込むなら応援するし、一緒にオートチェスを楽しんでいこ!

次回!大怪獣構成ドラゴン6!……続く?

何か質問とか意見とかあれば
コメントとか、twitter@curryandrouxまでお気軽にどうぞ

※補足説明

*0 駒紹介の説明の1/2/3みたいな表記は全て、☆1の時/☆2の時/☆3の時を表している
*1 あんまり詳しくないので要検証?
*2 例えば嵐のシャーマンは誰か敵の駒一体を中心にスキルを打つのだがその対象がランダムではなく盤面に一番最初に置いた駒と一番最後に置いた駒のどちらかが対象になるという仕様。闇のスピリットや、ソールテイカー、パルスワンドなど殆どの表記のないやつは全部このルールに従って対象を決めている。つまり避けれるし避けられる。
*3 この構成に行って連ラスをとった、全然勝てない等の被害を受けてもケブグレのことを嫌いにならないであげて

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