日本の会社のKaggleメダルを評価する制度を調べてみた

最近Kaggleでのメダル獲得などを評価する企業が増えてきたようなので、調べてみました。
Googleやtwitterで検索して調たので、もれがあると思います。他にも見つけたら教えてください。

業務時間の一部をKaggleに使えるタイプ

・DeNA

DeNA社のKaggleの制度の表が、黒ベースの猫っぽくなっていた。https://t.co/Y1A7eLZ1aY pic.twitter.com/o1GNP7oIvx

— カレーちゃん🍮 (@currypurin) January 23, 2022

・Rist

https://www.rist.co.jp/kaggle/ より

・Aillis

 業務の20%~40%をKaggleの参加に充ててOK 

https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/2102/01/news024.html (図6) より
 (2021年2月時点）

・リクルート

リクルートというと、業務時間中にkaggleができるというイメージはあまりないかもしれませんが、実はチャレンジミッションという制度を活用することで取り組むことが可能です。弊社では期初に業務として取り組むことをミッションとして設定するのですが、その際に業務の10％をチャレンジミッションという形で自分の上司と相談の上、比較的自由にテーマや目標を決めて設定することができます。

https://blog.recruit.co.jp/data/articles/kaggle-chaii/ より
（2022年1月時点）

・NABLAS

ちなみにNABLASでは、【Kaggle / AtCoder支援制度】があり、条件に適合すると業務時間の一部をKaggleやAtCoderのコンペティション活動に使うことができます！！

— NABLAS株式会社 (@nablas_inc) January 18, 2022

報酬をもらえるタイプ

・ヤフー

ヤフー、全社8000人を先端IT人材に　再教育で転換: 日本経済新聞 https://t.co/JW9QXWsKaQ

> 「カグル」への参加を奨励する。半年ごとに結果を評価し、好成績の社員に最大100万円を支給する。

— カレーちゃん🍮 (@currypurin) December 22, 2021

・ARISE analytics

ARISE analyticsに新制度が誕生しました👏
その名も「ARISE Tech Master」‼論文・書籍の執筆やkaggle・AtCoder等の競技プログラミングの成績によって、最大100万円のインセンティブが支給される制度になります‼
詳細はこちらのnoteをご覧ください🌟https://t.co/37HJnAz8Ec #kaggle #AtCoder

— 株式会社ARISE analytics (@ariseanalytics) January 20, 2022

感想

もう少し前は、成績によってKaggleに時間とって良い制度の会社が目立ったけれど、最近は報酬が増えてきた？
前者の方が魅力はあるけれど、時間取れるかどうかはわからないところもあるし、報酬の方が運用はやりやすそうではある。

— カレーちゃん🍮 (@currypurin) January 21, 2022