
ChatGPTのdeep researchが凄すぎるので、徹底的に使い方と出力結果をまとめていくよ その1
ChatGPTのdeep researchが凄過ぎる。OpenAIがこれまでいくつも新モデル・新サービスを出してきましたが、その中でも一番驚きの大きかったサービスとなりました。自分の中では。
なので数回にわたって、deep researchの使用例などをまとめていきたいと思います。
その2 すごい使用例をまとめたnoteは次のリンク
結局何ができるのdeep researchは
deep researchは、ChatGPTに追加された新機能。これは、インターネット上の複雑な調査タスクを複数ステップに分けて実行する高度なエージェント機能。人間が何時間もかけて行う調査を、数十分で完了させることができる。
https://openai.com/index/introducing-deep-research/
上の公式の説明によると次のように説明されている。
以下のような集中的な知識作業を行う人々のために設計されました。
金融・科学・政策・エンジニアリングなど、正確で信頼性の高い調査が必要な分野
細かくパーソナライズされた購入調査(例:車、家電、家具などの比較)
ニッチな情報の検索(多くのウェブサイトを調べる必要がある内容)
今はProユーザーだけが使えるので、月3万円(月200ドル)の契約をしている人のみが使える。PlusユーザとTeamユーザも次に使えるようになるとのこと。
Proユーザでも現状は月100回の回数制限がある。
使い方
詳細なリサーチボタンをクリックし青くしておくと、deep researchを使うことができます。

使用動画
言葉だけだとイメージがわからないと思うので、使用している動画を収録しました。
この動画は、ChatGPT関連の書籍について調べてもらった例です。
プロンプトを入力すると、プロンプトを具体的にする質問がありそれに回答すると調査が開始。今回は9分程度で回答が出力されました。
全文の出力はこちら
使用した例
SNSのアカウントのレポート作成
私の X、note、kaggleのアカウントについて聞いてみました。
よくまとめてくれるので、SNSのアカウント調査でとても便利に使えそう。
全文の出力はこちら




Xのバズった投稿分析
私のXのアカウントの2023年以降、100いいね以上、投稿テーマの分析をしてもらいました。
すると、「Kaggle・データサイエンスの分析・実績共有」、「AI・ChatGPT活用術や技術トレンド」、「コミュニティ活動の告知・レポートやプロモーション」の3つのテーマに分け、バッシュタグを使わずに画像で視覚的に訴求などど分析してくれました。これもすごいです。
自分のアカウントじゃなくても調べられるので、バズ分析に良いですね。
全文はこちら




商用利用可能なボイスチェンジャーの市場調査
商用利用可能なボイスチェンジャーをまとめてもらった例。
以前、自力で探したときはかなり時間がかかったのですが、商用利用可能なボイスチェンジャーをまとめてもらうことができました。とてもわかりやすい。
「フリーで使える〇〇」などツールや商品などまとめてもらえるのに使える。「最後に表形式でメリットデメリットやおすすめ度をまとめて」とプロンプトに入れておくと、使用もしやすいです。
全文はこちら





企業の戦略調査
コカコーラジャパンの、戦略についてまとめてもらいました。
とてもよくまとまっている。投資するときもそうですし、企業について知りたい時にとりあえずまとめさせるという使い方ができそうです。
全文の出力はこちら





まとめ
長くなったので、一旦この辺で終わります。
deep researchはとてもゲームチェンジャー感があるソリューションで、これから何をするにあたっても使うことができそう。
Deep Researchのあまりの凄さに、今後の身の振り方を考えざるを得ない
— カレーちゃん (@currypurin) February 4, 2025
環境がとても大きく変わりそうです。
とても気に入ったことと、使わないとやばいということもあり、使い倒そうと決めたので、「ChatGPTのdeep researchが凄すぎるので、徹底的に使い方と出力結果をまとめていくよ」のテーマでしばらく書いていきたいと思います。