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分析コンペLT会を開催した理由
分析コンペLT会という、データ分析コンペに関する知見を共有する勉強会を開催しました。
当日の内容については、参加者の方に書いていただいた、とても詳細なブログ記事(分析コンペLT会 #1 に参加しました)があるので、そちらをみてもらえれば。
この記事では、当日のLTで発表したスライドを貼りながら分析コンペLT会を開催した理由を書いてみます。
分析コンペLT会を開催した理由
開催した理由としては、
・自分がとても楽しい
・アウトプットをすることは、自分にとってもコミュニティにとっても最高
という理由で開催しました。
後者の理由については、少し捕捉します。
常々思っていることとして、日本のKaggleコミュニティ凄いということがあります。その理由は
第1に、教えあう文化。
わからない事は、kaggler ja、twitter、コンペ反省会などで聞くと教えてもらうことができ、また教えてもらった人が他の質問などに答えている文化があります。
Kaggleで戦う相手であっても、Kaggleから離れると仲間みたいな感覚で教えあう。不思議です。
第2に、知見を共有する文化がある。
最近発売されたKaggle本(Kaggleで勝つデータ分析の技術)という知見が詰まった本をはじめ、ブログやgithubのレポジトリなど、凄い方々とても知見を共有してくれます。
これも1つめと同じく、隠しておけばアドバンテージになることもあると思うのすが、共有してもらえ凄いです。
第3に、top kagglerに会うことができる。
これは日本の地理的要因も大きいのだとは思いますが、日本のtop kagglerの方々に、イベントや勉強会などで会うことができます。
私もKaggle初心者の頃からグランドマスターやマスターの方に勉強会などで会うことができ、質問や議論を行うことができました。
ととても凄いコミュニティですね。
しかし、Kagglerにはとても大きな弱点があります。
スライドの通りなのですが、アウトプットが難しい。
私もこの1年間、Kaggleのチュートリアルという同人誌のアップデートを除けば、Kaggle以外のアウトプットをすることがあまりできていません。
Kaggleやるのが楽しいですからね、基本的にKaggleのスコアを上がることをするということが、自分の評価関数になっています。
そこで、LT会という、ゆるふわなアウトプットの場があれば、アウトプットのきっかけになるかなということもあり、企画をしました。
おまけ
当初のLT会の発案は、次の画像の通りです。軽いノリですね。
ゆるふわこじんまりLT会🤔 pic.twitter.com/W3vPiw9Tzm
— ふぁむたろう (@fam_taro) November 29, 2019
connpassでの募集と同時に、想定よりも多くの人に申し込んでいただきとてもありがたかったです。
終わりに
この記事では、分析コンペLT会でも話した、分析コンペLT会を開いた理由を書きました。
当日の振り返りや、反省については、別記事で書きたいと思います。