【2020年振り返り】独断と偏見の"Special 3chord"11選
いうほど2020年振り返りか?というのはさておき、HNY現地が霧散して悲しいので、シンデレラガールズ7thライブ"Special 3chord"を振り返り、特に良かったと思う曲を11曲ほど選んでみたいと思います。Q. どうして11曲?A. 絞りきれなかったから
※僕は幕張day2以外は現地で参加しました。
※披露順です。また、両日披露された曲は「比較的見返したいほう」「おすすめしたいほう」を選んで日程を表記しています。
【幕張day1】O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!
DanceとRockが異質すぎて隠れがちですが、Comical Popsもシンデレラらしくて非常にいいライブでした。
そんな幕張から選ぶとすれば、初披露の『O-Ku-Ri-Mo-No Sunday』は外せないでしょう。イントロが聞こえた瞬間のオタクのざわめきがすごい。
最初から最後までずっとコールが入るこの曲ですが、特にDメロの「愛してたいの!」はぜひ皆で歌いたいところ。先行配信を買っていないと聞けない部分なので初披露でどうなるか……と思いきや、day1でもしっかりうるさくて嬉しかったです。直後のイエーイトラップがちゃんと静かなのも地味にいい。
miroirの2人のパフォーマンスも可愛いですね。MCで「スタジオを借りて何度も自主練した」と話していた通り、努力の成果が見て取れる安定した歌唱でした。
【幕張day1】LOVE & PEACH
周年ライブでカバーを歌う流れの一発目。
僕はこの曲をデレステに収録されて知ったんですが、MVがめちゃくちゃ好みで「いつかライブで歌ってくれんかな」と思っていました。だからイントロが聞こえた瞬間パンヨッシャしちゃいましたね。
曲順的には『サマカニ!!』→『LOVE & PEACH』→『無重力シャトル』だったのですが、「夏」から「北川悠仁」に繋ぐ上でこの並びも絶妙だったと思います。
【幕張day2】ヒカリ→シンコキュウ→ミライ
単純に僕が好きな曲。結構切ない歌詞ですが、のびのびと笑顔で歌っているのが印象的だった。4thSSAの『恋色エナジー』と見比べて「余裕」みたいなものを感じられるのが非常に良いです。
曲調としてはバンドサウンドなので、いつか生バンドでの演奏を見てみたいですね。
【名古屋day1】バベル
3公演から敢えて一番好きなものを選べと言われたら……名古屋かなあと思います。カッコよくて踊れてアホでいいライブでした。
『バベル』はもう、ずっと手挙げたまま踊り倒しちゃいましたね。治安悪い音がずっと鳴ってて最高。特殊イントロのショーケースもDanceがテーマのライブならではという感じでした。
あと、皆ッエーイ(低音)しよう。
【名古屋day2】Needle Light
公式の試聴動画では多分day1が収録されていると思うのですが、個人的にはday2をオススメしたい。初披露を経てコールの理解度が上がっており、声がちゃんと聞こえるようになっています。
恐らくお二人もコールが聞こえていたのでしょう、day2ではより笑顔で充実感のある表情に映りました。ナゴヤドームの真ん中、ペンライトに囲まれた中での歌唱は、何というか「推し続けた成果」のパフォーマンスのように見えてめちゃくちゃ好きです。
【名古屋day2】2nd SIDE
やー、待ち続けた『2nd SIDE』がこういう形で披露されてマジで良かったです。
2番サビでありったけの色を上げる「虹色橋」はもちろん、1番サビの「ほしいの」コールもですが、奈緒Pだけでは完成しない訳です。本当に各方面のオタクの協力あってこその曲であり、「ありがとうございます」と言いたい。
そういう曲なので、神谷奈緒だけじゃなくいろいろなアイドルが歌ってほしい、というのは兼ねてから思い続けていた悲願だったので、今回のように7人で披露されたことがもう本当に嬉しかったです。今後も色んな人に歌われてほしいです。
【大阪day2】オウムアムアに幸運を
本当の意味での2020年振り返りはここから。
本来5人曲のため、果たしてやるのか、やるとしてサポメン入れるのかと当日までは謎に包まれていたが、結論としてはオリメンのうち出演する2人でやった。ところが2人でやるとギターソロ(めちゃくちゃかっこいい)明けから「ねえ 信じてるのは」「ああ 頼れる仲間さ」と向かい合って歌い出せることが判明。無事お気持ちになってしまった。
いや、黒埼ちとせという人間が、初舞台で、(全員歌唱除き)最初に歌う曲で上記の歌詞を歌い合うのが神谷奈緒なの、めちゃくちゃ神谷奈緒感ないですか?ライブの翌日思い出しながら半泣きでチャーハン食べたのをまだ覚えています。
day2にしたのは演奏するバンドメンバーが楽しそうなのがBDに映っているからです。スペシャルディスクのバンド注目版もカッコよく編集されているので要チェック。
【大阪day2】Gaze and Gaze
ガゼガゼ。今ツアーのサプライズ披露枠ですね。
試聴動画にも収録されている東山奈央さんが花井美春さんにおでこくっつけるやつ、現地で見たときに10秒くらいフリーズしちゃったんですが、やっぱりめちゃくちゃ良いですね。
day1でやっている分驚きが減るday2でこういう変化を作れるのはさすが東山奈央、と思わされます。経験が多い東山さんと少ない花井さんという組み合わせが川島さんとお嬢に重なって、期待以上に「フォーリンシーサイド」がいいコンビでやっていけそうだと予感させてくれました。
【大阪day2】エヴリデイドリーム→マイ・スイート・ハネムーン
5階席?で見ていましたが、曲終わりの拍手と歓声がアイマスのライブでは初めて起こったそれでした。こういう変化を作れるのが生バンドの強みですね。
『マイ・スイート・ハネムーン』が終わってからの後奏で『エブリデイドリーム』のアコギが帰ってくるのが個人的好きポイントです。
【大阪day2】夏恋 -NATSU KOI-
生バンドの良さを書いた直後にカラオケ曲の話をする。なぜならセトリ上もED→MSHの直後だったから。
カラオケはカラオケで良さがあると思っています。シンデレラの曲のカラオケは(少なくとも素人耳には)非常によく出来ていて、ひとつの作品として完成されています。作品としての表現ひとつひとつがそのままの形で大空間に響くのですから楽しくない訳ないですね。
で『夏恋 -NATSU KOI-』をどうして選んだかというと……好きだからです……。どちらかというとダンスミュージック寄りの曲なので単純に嗜好の問題ですね。ウン万人がオーオオオオオーしたら楽しいだろうな。
2月16日は夏恋バイブス記念日です。祝いましょう。
【大阪day2】Sun! High! Gold!
同じブロックから3曲選んでしまった。
これは第8回総選挙の5人曲で、出だしは新入り組(りあむ雪美)での歌唱でした。現地で聴いていたときはこのまま2人で歌いきるつもりで普通にワイワイしていたのですが、2番から聞き馴染みのある声が聞こえてくるんですね。「だいぶかかったよ それでも咲いたんだよ ようやく 満開のひまわりが」って……。
未央への思い入れ度は中の上くらいだったのですが、その割には歌詞が急所に刺さってしまい、そこから意味がわからないくらい涙が出てきてしまった曲でした。
まとめ
以上です。まだまだ良かったパフォーマンスはあるのですがこれくらいにしておきましょう。
書いていて、やはり自分にとっては観客の声もライブの重要な要素なのだなと再認識しています。疫病が落ち着くことを第一に祈りつつ、2021年は新しい形の応援でライブを盛り上げられることを願っています。ニューノーマルでも手は叩けるし身体は揺らせるので。
運営さんへ せめて起立はさせてください ぼくより