考察神 オシオス
-我、考察神オシオス也-
はい☆
すいません。読む気失せる書き出しでしたね。
こんにちは~。
それでは色んなことを考察していきまー。
よろしくっす~。
第1話 僕は恋愛がしたいのか
どうでしょう?考察してみましょーーー☆
今年もいっぱい食べていっぱい寝れば終わる、そんな時期になりましたね。
サンタさんまだかな。お正月早く来ないかな。
というわけで2023年は初めて恋愛についてちゃんと考えた年でした。
僕は今まで友達と♡恋愛♡トークをした事がなく、友達の彼女について詮索したこともありませんでした。
しかし今年の1月に彼女持ちの友達2人と遊んだ際、友達と友達の彼女のツーショット写真を見たり、彼女との話を聞いたり、2人が性の話をしているのをボーッと聞いたりして(2人の学者が話してるんかと思いました)、ようやくこの歳にもなって彼女がいない僕に焦りを感じ始めました。
そのくせ、職場には女子もいるので何かしらのアクションを起こそうと思えば起こせたはずなんですが、僕は"人見知り"で"女の子苦手"であるため、焦りを感じていながらも今日まで何にもせずただ時間を無駄にしてきました。
ただですね。
結論から言いますと、僕はそんなに彼女が欲しくありません。
誰にも信じてもらえないと思いますが。
正確に言うと、趣味が1番大事なので彼女が出来たとしても彼女に費やす時間が無いから必要ないんです。
さらに彼女と飯食ったり、映画を観たり、部屋でのんびりすることが、好きなお笑い芸人の動画やラジオよりも楽しくて面白いわけ無いと思っちゃうんです。有り得ません。
そんな考えになっちゃうのは、多分今まで僕に彼女がいた事がないからだと思います。
無知な人間なんです。
噂によると彼女と過ごすことは幸せらしいんですが、噂というものは、何者かが洗脳目的で情報を拡散している可能性があるため、その噂を鵜呑みにする訳にはいきません。
集団心理によって、脳を外部から違法操作されてしまうのを避けるためにも、己のみと真摯に向き合う必要があります。
それでは己に問うてみます。
-恋愛は害だ。恋愛は膿だ。
不必要に決まっている。-
だそうです。
第2話 あの子に抱く感情は何なのか
そんな私にも職場に気になる女のキョ(※女の子)が現れました☆
違う部署で働いているみんなご存知の"あの子"です!
そんなあの子に抱く感情を考察してみちゃうよん。
今まであの子とは会話を全くしたことがなく、すれ違った時に挨拶をするだけでした。
しかしある日、目が可愛いことに気づきました!
今では目だけでなく、スタイルや歩き方、声、マスクの下の知らない顔、存在全てがキャワです!
無事に私の"推し"となりました。
そして先日、あの子と初めてちゃんと会話をする機会がありました。
仕事の件で短いやり取りでしたが、私にとってはこの世の全ての幸せを凝縮したようなハッピー密度ギネス級の素晴らしい数分間でした。
最初にあの子を知った時は、「可愛いかも」という程度でしたが、段々と
「目、めっちゃ好き」
「あ、髪切った。可愛すぎ。」
「後ろ姿も歩き方も可愛いどうしよ。」
といったように、可愛い所がどんどん見つかっていきました。
しかし現在では
「挨拶返されない…嫌われてるかも…」
「同部署の男とめっちゃ楽しそうに話してるな…くそ…」
「あの業者の男、気軽に話しかけやがって…許さない…」
というように、"好きすぎて嫌い"という悪の感情が湧いてきました。(沸いてきました?どっちが正解?どちらでもいいですが、ウジ虫がワくと同じ漢字にしたいです。)
気になっているくせに声を掛けることも出来ない私の腐りきった度胸が情けないです。
どうせお近付きになれないなら、あの子には私が許す範囲でしか幸せになって欲しくない。
範囲外に1歩でも出たら、何をしでかすか分かりません。
私の幸せは大前提。他人だけの幸せをユルすな。
そんな感情デス。
第3話 あの日のあれは何だったのか
あの日とは前回のnoteで述べた初めてあの子と話した日のことなんですが、少し気になる不思議な点がありました。
その不思議な点とは、尋ねてきた内容は大したことないのに、あの子が先輩らしき女性の付き添いで来たことです。
その時あの子は自分と一切会話を交わさなかったので、わざわざ来る必要がなかったはずです。ですが一緒に来て横で無言のままニコニコ(^^)していました。
来た理由を考察してみましょう。
1つ目は、「興味本位で付いて来た」
先輩が「聞いてくるわ~」と言った時に「ワタシも行きます」と言って来た可能性。
好きという感情が無くても、自分がどんな人間か気になるから来たのであればこんなに嬉しいことはありません。幸せな妄想考察です。ホクホクしちゃう。
前回も言いましたが、気になる男子に1人で話し掛けるのは苦手なので、付き添いみたいな感じで仕方なく来た感を装ったりする学生の感じですよ。
冗談抜きでこの雰囲気はありました。
本当です。自分を信じてください。
2つ目は、「1人では緊張しちゃうから付いて来てください」というもの。
どうでもいいと思ってる人に対して緊張しないと思うので、自分が異性として見られてる感じが嬉しいですね。
でも緊張してたとしても1人で来て欲しい。
緊張してる男女が2人っきりで話すなんて青春じゃないですか。自分はそういうシーンが大好き。
3つ目は「あの男の人と2人っきりになるの嫌なので来てください」というもの。
はい。不審者扱い乙。もうこんなこと思われてたら辛すぎる。生きてる意味無し。
先輩に来てもらって、いざ襲われそうになったら助け呼ぶためですか?犯罪者に見えますか?
もくしは死体に見えますか?腐敗臭がしそうですか?隣にいるだけで死臭が染み付きそうですか?
自分みたいな出来損ないは、こんな見えない負の偏見や悪口を常日頃浴びています。
それは放射線のように、すれ違う女性から発射されいています。
不細工は、そういう多くの人間から見下された、馬鹿にされてきた、下等種族です。
救いの手は、ありません。
助けを乞うても、誰も見て見ぬ、ふりです。
この足枷を、引きずったまま、ノロノロと、生きていくしか、ないんです。
そう、です。毎日が、地獄です。
あの、日も、そうだった、かも、知れ、ません。
第4話 あの子はこちらが好きなのか
1番これが知りたい。それでは考察していこう。
言っておきますが、当方はその子とほとんど絡みが無いですから、数少ない情報でこじ開けていきます。
まず基本的にはすれ違うことしかないんですが、すれ違う際に挨拶をしてもあんまり返事が返ってきません。最初は、それは当方が気持ち悪がられてるからだと思っていました。
しかしある日、あの子がいる部署に用事があり行ってみると、あの子と女性の上司が並んで座っていました。
その2人に「~さんいますか?」と聞くと、上司の方が「そこいはるで~」と答えてくれて、横にいたあの子は笑顔でその場所を指をさしていました。
その時にあの子は人見知りで、1人でいる時は愛想が良くないけど、誰か知り合いと一緒なら普通に接してくれるんだと気付きました。
そしてあの日。初めてちゃんとあの子と話しました。話し方はフワフワしてて、にこやかな印象でした。
当方は今までとのギャップで、「あの子は当方の事を好きなのではないか」と錯覚してしまいました。
しかし良く考えれば、フワフワした話し方は元からな気がするし、にこやかだったのは人見知り故の愛想笑いなのかもしれません。
当然です。当方の容姿は、明らかにイケメンとは程遠く、化け物の世界に居てもモテない出来栄えです。
どれだけ話し相手の女性が笑顔で優しくても、それはこちらに向けられたものではなく、相手の標準仕様なだけです。
しかし当方は女性と会話する機会が圧倒的に少ないため、その標準を真に受けてしまうんだと思います。とんだ勘違い野郎です。
正常な人間であれば好きになる訳がない。
有り得ない。常に嫌われているに決まっている。
世の中にはまともな男がごまんといるのに、当方のような人間社会の肥溜めが、そんな美しい人間様と同等の扱いを受ける訳がない。ハハハ.
という訳で、当方はこれからも地獄の底からあの子を見つめていきます。声も視線も届かない暗く深い地獄の底で。
あの子は当方など眼中に無く、存在すら記憶から消し、明るく楽しい未来を生きるでしょう。
一方、当方はあの子に一生恋し、一生呪い続けるでしょう。愛とは呪い。
そうダ。あの子には誰か愛する者を見つけた時と死んだ時に当方の顔がフラッシュバックするように呪いをかけておきましょう。イイネイイネ.
ただでは幸せにしないし、タダでは天国に行かさない。当方というあの子の人生の負の遺産を思い出サセテやる。ケケケ.
知り合ったコトを後悔させましょう。ネ.
第5話 我はあの子と付き合えるのか
価値のない考察をする。
どう考えても向こうからは来ない。
我が動かない限り何も起きない。
何も始まらない。
ただ、小心者の我には今のままだと何も出来ない。
色々なことを恐れて、1歩を踏み出せない。
そうやって時間を無駄にして、取り返しのつかないことになる。
無理無理。
どうせ失敗する。
上手く話せないし。
まともに相手もして貰えないし。
周りの目も気になるし。
好かれるわけが無い。
無理無理無理無理。
我には現状を打破するために必要な自信が無い。
だから、当然何もなし得ない。
そうやって人生を終える。
今世は何も起きない。
死ぬために生きている。
こんな文章を書いてる間にも、あの子は誰かと付き合っているかもしれない。
そもそも、もう既に相手がいるかもしれない。
数ヶ月早ければ、数日早く行動していれば
可能性があったかもしれない。
そうやって後悔だけが積もり積もって、どんどん我の動きが鈍くなっていく。
最終的には死んだように動かないでしょう。
死んだように生きているでしょう。
お疲れ様でした。
もう我とあの子には何もありません。
今までと同じように他人として生きていきます。
さようならあの子。
どうか不幸せに。
あ、今度会っても優しくしないでください。
もう意味の無い考察をしたくないので。
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