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臨時教員になって1か月で感じたこと

 大学卒業後、学校現場に出て1か月半が経過した。新生活、知らない土地、何が分からないのかも分からない仕事、毎日様々なことが起こる学校現場・・・。とにかく、時間の流れに身を任せ、なんとか1か月半を乗り切った。

 正直なところ、仕事が溜まりに溜まっている。noteの文章なんて書いている場合ではない。仕事に対して真摯に向き合っていかなければ、色々と追いつかなくなってしまう。そのような焦りや責任を感じる一方で、休日くらいゆっくりしたい、もう仕事を辞めたい、モチベーションがない、などの思いがある。実のところ、後者の方が圧倒的に強い気がする。

 4月から現場に出て、何も分からない状態が続き、様々なことに刺激を受けながら過ごした。この時期にnoteを書き始めようと思った理由は、たくさんある。だがその中でも一番の理由は、自分が何を考えているのかを整理したい、という思いである。今日は、初めて記事を書くということもあり、まったく考えがまとまっていない。だから、自分のバラバラな思いや、感じていることを、考えたままに書いている。

 突然だが、「カレー先生」という名前には大した意味がない。ただカレーが好きな先生というキャラ設定で、学校生活を送っているだけである。子どもたちは、それだけでも楽しそうに話かけてくれる。

 ここまで自分にも他者にも、誰にも向けず言葉を綴ってきた。このまま何をいいたいのか分からない文章として、保存されてくれればそれでよい。なぜなら、私自身が何をしているのか、何をしたいのか、何を考えているのか、未知であるからである。ここまでの数百字の文章に、今の自分のありのままが映し出されている気がする。今の自分は、まだまだこんなもんでは表しきれないだろう。

 この生活がどこまで続くのだろうか。すでに転職を考え始めている。もう学校に行きたくない。

 思えば、大学時代は、プレ卒論、卒論、ゼミに追われて、大学3,4年生の2年間を過ごした。大した成果も得られず、特に得たものもない。就活も教採もほとんどなにもしなかった。する余裕もなかった。大学1,2年生の2年間は、アメリカに行ったりロードバイクで旅をしたりした。なかなか楽しかった。あぁ、またどうでもいい話をしてしまった。

 結局、私は、何を言いたいのだろう。仕事の愚痴を言いたいのか、楽しい話をしたいのか、自分語りをしたいのか。

 ここまででだいたい1,000字である。30分くらいの時間を費やした。初めてのnoteの記事投稿。文字を書くことに集中できてとても心地が良い。

 仕事をしているときには、こんなに心地良い時間はない。だいたい何か に追われている。

 したがって、このnoteへの記事投稿を始めるに至った一番の理由は、ありのままの自分をテキトーに映し出したい、ということなのだろう。つまり、noteの文章は、私にとって自分を映し出す鏡なのだろう。学校や私生活で自分の鏡になるものは、いくつもある。だが、仕事に追われていると、鏡をいちいち見ていられない。私は、今のところ最も集中してみることのできる鏡としてnoteを利用していきたい。

 最終的に、noteを使う理由を述べてしまった。ほんとに何を言いたいのだろう。私が臨時教員になって1か月で感じたことの一部は、ここまでの文章に込められている。自分で後から読み返して、それらを拾い上げていこうと思う。

 

 

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