【白井未衣子とロボットの日常《反転》】8・力説の日《5》 カレーポーク 2024年11月20日 04:39 ※先に《共闘》ルートの『1・正夢の日』『2・復讐の日』を読む事をオススメします。※予告なく変更のおそれがあります。※設定上、残酷な描写があります。☆☆☆「とーるめいす?」「金星圏の汎用型の宇宙船だ。俺の部隊で所持していた[スイルシルバー]と性能は変わらない。」私の疑問に、マルロが説明してくれた。[天海号]が強いイメージがあったから、いまいち性能がわからない。「性能は普通だ。だが、『メイス』の名称が気掛かりだ。」「何で?」「金星圏メイスには、HR集団の筆頭が存在するんだ。彼の名は『ビウス・エクステラ』。猪突猛進な騎士だが、攻撃力は圧倒的なんだ。」マルロが新たなHRの紹介をしていると、上空から音が聞こえた。いや、声が私達の耳に届く。だって公衆放送ぐらい響いてくるから、敵の声が。『天王星圏スイル、マルロ・ヒーストン!貴様の姿を確認した!』え?あんなに遠く離れた上空から捉えられるの?こちらは堤防まで張られているのに。「クッ、ロボ形態でないから、返答すらもできない…!」マルロが敵に対して何もできずに、歯痒い感情を抱いていた。敵の部隊の宇宙船は、少しずつ下に降りていく。HRと思しき銀色のロボも、ぞろぞろと出撃する姿も目撃した。もしかしたら、最初に突撃する部隊は事前に外で待機していたかもしれない。「俺を見つけたなら、ここを攻撃されるのは必須だな…。」「まさか、今の[天海山ユートピア]も?」よければサイトもどうぞ↓ 【夢小説対応】簡単オシャレな創作サイト作成サービス | フォレストページ+ ぽーくこんび(カレーポーク・ろーすとぽーく)の創作物置き場です。 主にSNSで投稿してきたものを置いていきます。 よろしく plus.fm-p.jp 明日もお楽しみに! ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する