これに兄達が、共感してくれた。
「俺も、彼しかいないと思うよ。」
「正直、兄ちゃんぐらいしかわかんねぇよ?他に誰が送ってくるんだよ。」
私達兄妹は全員、口を揃えていた。
マルロはただ、横目で私達を見つめるだけだった。

「発信作業ですが、どうしますか?文面を仕上げますか?」

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