迫ってくる、黒いロボ。
威圧感がひしひしと伝わってくる。

対処を、対処を考えなくては。

私が手を焼いていると、突如コックピットのスピーカーが怒鳴り声でやかましくなった。
勇希兄ちゃんの声だった。

『未衣子!今すぐ俺に代われよ!』
言いたい事は即座に理解した。

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