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5年ぶりの一人旅

この気持ちは、久しぶりに何かにちゃんとまとめて
記録しなきゃ〜で久しぶりのnoteです。
写真は、どれも良くて選べなかったので秋っぽいやつを。

5年前、初めて上高地を訪れました。当時は、21歳。大学2年生。夏休みなのに実験、実習が続く日々で嫌になり、
一人旅しよ〜で上高地を選びました。上高地を選んだ理由は、確かママが上高地いいらしいよ〜で吹き込まれた気がする。旅行で訪れた場所で、また来ようね〜また行きたい〜!よかったね〜!は、ありふれてるけど、なんていい景色!なんてこんなに素敵なの!また絶対来るから!と強い誓いをしたのは上高地が初めてでした。
当時は金欠大学生だったから、宿泊もゲストハウスだったし、でもゲストハウスの人に安曇野教えてもらって、
2日目松本徒歩観光から、安曇野サイクリング旅へ。
一人旅は、急な変更に対応できるし、知見がある人の教えに沿って何倍も楽しい旅になる!ってことを覚えたんだよね〜。

それから5年が経ち、上高地一人旅を実行しました。
休職3ヶ月目。躁状態であれやこれを決めてくれて、
ある意味感謝しています。バスタ(newoman)に来たら
ここ!のお店で、お酒を軽く、パスタを食べ、よし行くぞ!と胸が高鳴り私のワクワクドキドキが静かにぐんぐん上がっていくのを感じました。

5年前と変わらず、夜行バスで行き、朝5時半には上高地へ着きました。そこから身だしなみを整えて、荷物を預け、朝6時前に出発しました。

なんていい景色!普段は下ばかり見ているのに、上を向いて歩きたくなる!音でも自然を感じ、あ〜来て本当によかったな〜としみじみ思いました。一人だから、余計に周りをジロジロ見るし、その時によすぎる!と思った記録メモは、なかなかいいな〜と自分でも思います()

特に、おばさまたちが4人並んでお歌を歌いながら歩いてるところや、猿の写真を指差して、俺の兄弟!と旦那さんが奥さんに冗談言ってるところは、素敵だな〜ってとても覚えています。

そんなこんなで、心のデトックスというのでしょうか。
心が落ち着き、あーいい状態だな〜と思えるようになりました。少し前まで躁状態でそれはそれでおかしかったのに、なんとなく心が入れ替わったような気がしました。

あーこんないい景色見るためには、やっぱりちょっと辛いことや大変なこと経験しないと、来れないし、人生良い思いばかりしててもダメだよね。辛いことがあるからこそ、ご褒美で楽しめるし、早く復帰して働こう〜という気持ちが強くなった気がします。

楽しいだけ、嬉しいだけ、ワクワクするだけは
物足りないし、ちょっと嫌な思い、悲しい思い、辛い思いするから、それらをバネに、さらにサイコーな人生送れるし、またどうしたらいいか迷ったら上高地に行こうと思います。

人間、良い思いだけできるなんてなかなかないし
それは本当に一部の限られた人だけ。

自分の将来不安だけど、私らしく生きれますように。


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