【モンスト コラボ予想】何とコラボするか色々深堀りして予想してみる
モンストのラボ予想する際、「面白かった作品」や「売れてる(と主観的に感じた)作品」を予想に上げる事が多かったのですが、改めてモンストが過去にコラボした作品を並べてみて、考えを改めました。
モンストが選んでいるコラボは、実績を強く重要視しています。
色々と数字を追って見たけど、計算ミスは正直多々あると思います。
どちらかと言うと大まかな傾向を見たかっただけなので、数字に関しては参考程度に見て頂けると嬉しいです。
以下漫画の発行部数テーブル。
灰色は作者側がコラボに否定的だと聞いたことがあるタイトルで、
緑色はモンストが実際にコラボしたタイトル。
黄色は1巻当たりの平均部数が100万未満のタイトルです。
順位が飛び飛びになっていますが、スポーツ漫画等のようなモンストでは来ないだろうという作品を大雑把に外してます。
・・こう見ると、想像以上にモンストは人気のあるコンテンツと優先的にコラボしてるんだなと実感しました。
唐突にコラボが来た感もあった「るろうに剣心」にしても、これを見ると普通に納得するようなすさまじい売上実績があるようですね。
セーラームーンもさすが当時一大ブームを起こしていた作品だけある数字。ちなみに似たような枠としてカードキャプターさくらも数字的にはアリな印象を受けました。
逆に、ヒロアカに関してはたった1年スパンで第二弾するほどなのか?と疑問視してしまう数字なのですが、色々思惑があるのでしょう。
この中で、個人的になぜ来てないんだろう?と感じるのは「東京喰種」。これも作者的にNGだったのかもしれないけど、数字だけ見たら自分が担当者なら是が非でもコラボしたい作品だと思う。
特に気になる点は、発行部数において1巻あたりの平均発行部数70万部未満の作品とコラボをしていない点。過去にコラボした作品を1巻の平均順に挙げていくと
01.鬼滅の刃 :約1億2000万部 :1巻平均:約520万部
02.進撃の巨人 :約1億万部 :1巻平均:約303万部
03.シティハンター :約5000万部 :1巻平均:約277万部
04.幽遊白書 :約5000万部 :1巻平均:約263万部
05.鋼の錬金術師 :約7000万部 :1巻平均:約259万部
06.るろうに剣心 :約7200万部 :1巻平均:約257万部
07.ドラエモン :約1億万部 :1巻平均:約222万部
08.ハンターハンター:約7200万部 :1巻平均:約200万部
09.遊☆戯☆王 :約4000万部 :1巻平均:約181万部
10.エヴァンゲリオン:約2500万部 :1巻平均:約178万部
11.ブリーチ :約1億2000万部 :1巻平均:約162万部
12.聖闘士星矢 :約3500万部 :1巻平均:約125万部
13.フェアリーテイル:約7000万部 :1巻平均:約111万部
14.セーラームーン :約2000万部 :1巻平均:約111万部
15.SAO :約2600万部 :1巻平均:約104万部
16.ヒロアカ :約2800万部 :1巻平均:約96万部
17.七つの大罪 :約3700万部 :1巻平均:約90万部
18.銀魂 :約5500万部 :1巻平均:約71万部
となっています。
どの作品も1巻あたり70万部以上発行している事になります。この1巻辺りの平均が70万部以上の作品というのが凄まじいハードル。
しかも最下位に位置する銀魂はアニメ人気も相当加味されてる作品だろうから、実質的には七つの大罪を最低ラインとした1部平均90万部以上・・・というのが正確な判断基準かもしれない。
こうなると正直「メガヒット作品以外お断り」というレベルになります。
この情報を元に、
巷で挙げられるコラボについて考えてみると・・
呪術廻戦 :約2500万部:1巻平均:約192万部
炎炎ノ消防隊:約1300万部:1巻平均:約50万部
リゼロ :約700万部 :1巻平均:約20万部
さて、どのコラボが来ると思います?
正直、調べれば調べる程、炎炎ノ消防隊やリゼロが来る可能性が極めて低いという現実を突きつけられてる気分になってテンションが下がる下がる(苦笑)
ちなみに同じXFLAGが持っているコトダマンではリゼロコラボが来ていますが、正直モンストでは来ないんでしょうね。
なぜなら、モンストはXFLAG(mixi)にとって生命線だから。
企業努力によってモンスト以外にもいくつかの事業が育ちつつあるけど、それでも今モンストが無くなればmixiは倒産してもおかしくないレベルの大打撃を受けるでしょう。
それに対して、コトダマンは順調に育ちつつある1コンテンツにすぎず、
実質的にmixi全社員を支えていると言っても過言ではない「モンスト」と、柱の一つになるために成長する事が求められている「コトダマン」ではコラボ案件のハードルの位置に開きがあってもなんら不思議が無いと言えます。
数字で見た予想としては、2月に来るコラボは「呪術廻戦」だと思っています。
少なくとも「2月」あるいは「フラパ」いずれかのタイミングで発表するコラボはここで確定的なんじゃないかと。
理由としては、旬なタイトル・・という曖昧な意味合いではなく、1巻平均:約192万部という数字自体が歴代コラボの中でも相当優秀な部類であり、何よりも呪術廻戦はまだスマホゲーとのコラボを行った事がない。
鬼滅の時も同様でしたが、他社を差し置いて一番最初にコラボするという事が本当に強い。
結果、去年の2月もそうやってモンストは非常に大きな収益を得ています。
2月(もしくはフラパ)コラボの次点として考えてるのが「鬼滅の刃 無限列車編」でしょうか。
作品としては最高なものの難点なのが、いかんせんコラボ第2弾をするための新キャラが少なすぎる点。
映画で増えたキャラといえば煉獄さんしかのみ・・。だけどその煉獄さんがめちゃくちゃ人気上がりまくりだから絶対出したいよなぁ・・(笑)
・・本編後半に出ていたカナヲとかも一応登場してないので、無理やり登場させる可能性は・・・どうなんだろう・・。
ライトノベルの発行部数から思うこと
私自身が好きなタイトルが数多くあるラノベ系のコラボに関しては、抱き合わせで無料だった電撃コラボをとりあえず除くと「SAO」たった1作品のみです。
それ以外一切ラノベコラボは来ていない。(化物語をラノベ枠とするとしたら2作品のみ)
表を見て、想像以上に自分の好きな作品が来ない可能性が高そうという事実に震えたorz
こう見ると、個人的に大好きな異世界カルテットに入ってるタイトルは絶望的なのでは・・?
印象として「転生したらスライムだった件」と「ダンまち」辺りはラインを超えているのではないかと予想する。
「十二国記」とか「薬屋のひとりごと」はごめんなさい、どんな話からわからないので判断ができない。
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こう見ると驚くほど重要な要素を抑えているんだなと実感。
けいおん!は内容的にコラボ無さそうなのと、FateはFGOが元気であり続ける限りまぁ来ないでしょう。来てほしいけどね・・。
気になる点としてはまどマギが来てないのがやはり意外。アニメの円盤売上も調べてみたんだけど
モンストとゲーム的な親和性が低そうな「ラブライブ」や「おそ松さん」を除くと、しっかり上位陣コラボは既に抑えられている一方で、そこに匹敵する人気がある「まどマギ」が来てないのはやはり意外な印象を受けました。ガンダムとマクロスF辺りはもしかしたらコラボしたくてもできない系なのかな?
ただ、コードギアスは各所でコラボしてるのを見かけた事あるし、ここらへんも何時来てもおかしくない作品かもしれない。
とまぁ、色々調べてみたわけだけど、
思っていた以上にモンストが超堅実にコラボを選んでいる事を実感させられ正直言ってちょっとモチベが下がった(笑)
mixiの企業理念「ユーザーサプライズファースト」とは・・。
多分、炎炎ノ消防隊とかみたいに巷でそこそこ人気があっても、数字的にラインを超えてないと判断されてるコラボは全然来ないんじゃないかなぁこの感じだと。自分の好きな作品って炎炎も含めこれくらいの売上の作品がめちゃくちゃ多いんですよね・・。う~ん。